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僕の前歯が欠けた話② (本編)

僕はジェントルマンが僕のために網棚スペースを作ってくれた事に感謝しながら重くデカいトーナメントバッグを網棚に載せた。

好青年感満載で礼を言いながら。
東幹久ばりの白い歯が輝く笑顔で


その瞬間‼︎

パキーん! ん? は? ホヘ?
と何がなんだか分からない衝撃を受け頭が混乱してる間に口の中に鉄分満載の血の味が拡がった。
同時に前歯の辺りに強烈な違和感が!
突然トンネル開通しちゃいました、テヘッ(≧∇≦)
みたいな違和感が。

そして目の前には吊革がゆらりゆらりと揺れていたのである。
謎解きを愉しむかの様に、ゆーらりゆらゆらと

解決編へつづく…

僕の前歯が欠けた話③(解決編)

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