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社内で代書屋を営んでいる

代書屋ってなんだよって話だけど、とりあえず談志師匠の落語を聞いて欲しい。面白いから。

んで、代書屋だ。
同僚の愚痴を聞いて、整頓し、文章化し、上司や担当者に伝えるのを代書屋と自分で言ってる。

地味に辛い。

そもそもこれは同僚が不満を言うけど解決するための行動を起こさず、しかしストレスを溜めるという悪循環を繰り返しているのを防ぐためだ。
解決のための行動を起こせないのは、不満はあるけど感情と情報をごっちゃにしてる為と、自己の中で思考ができない為。
他者と話す事で思考を進めるが、それが情報共有とストレス発散になってしまうため、解決に至らないからと考えている。
また、そもそも問題解決とは何かと自己の中で明確化できていないこともある。
自分の中で問題解決とは、現状と理想のギャップを埋める作業だと考えている。
現状を動かす時もあれば理想を動かす時もある。
どちらを動かすかもその時で変わる。
問題解決について、この考え以外にもあるんだろうけど、見せてくれたことはない。
結局、本人に代わって愚痴から必要な情報を取り出して整頓して、文章として整頓して提出することになる。

すっげぇ無駄、毎回自分でやれよって思ってる。

でも無理なんだろね。
今まで生きてきてずっとずっと、解決ではなく共感してもらうことを重要視してきたんだろう。共感すれば相手は解決してくれる。してくれなくても共感できる人間が増えれば、最終的に数の暴力で何とかなるって思考なんだろうな。
または、共感してもらって留飲を下げるんだろう。

書いてて思ったけど時間の無駄だ。

これからも嫌でも代書屋やるんだろうな。愚痴吐きながら、さっさとくだらない仕事だと割り切って終わらせよう。
ちなみに上司も理解力が乏しいから、代書屋してんだよ。
共産党で書記長が偉いって理由ちょっとわかった。


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