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英語を学んだからこそ感じる中国語の面白さ

英語を長く学んできて、全国通訳案内士(英語)でもあるわたし。実は少しだけですが英語を教えたこともあります。じゃあ、なぜ中国語の発音を教えているかというと、中国語がとっても面白いと感じているからです。

1.イメージがわかる

日本語と中国語にあり、英語にはないもの。それは共通の「漢字」です。なんとなくでも、見たら言いたいことがわかる。これってすごいことです。

2.つながりを感じる

※「国字」や文字の輸出に関しては諸説あります

日本語は太古の時代、文字はありませんでした。そこで、中国から漢字を輸入し、音を当てはめていきました。日本人は、その後カタカナとひらがなを作り出していきました。
逆に、中国に輸入されていった日本人が作り出した「国字」もあります。たとえば「畑」「峠」「凪」「躾」など。意味と意味を組み合せて文字を作っているので、基本的に音読みを持っていません。
ところが、「働」は旁の「動く」から「ドウ」という音読みをゲットしました。さらに中国に輸出されたとも言われています。

3.使える機会が多い

せっかく外国語を学んでも使う機会がない、ネーティブと話せない、というとモチベーションダウンにつながることもありますが、中国語は使おうと思えば使えます、なぜなら、中国語母語話者は日本にもたくさん住んでいるし、中華街だってあります。看板も中国語表記があります。インバウンドが盛んな時期は銀座の街ではよく中国語を耳にしました。
中国語母語話者のかたについていろいろと感じることがあるのも事実ですが、やはり使える機会が多いというのは魅力です!

読者のみなさんの大半は中学校で英語で学ぶはず。上に挙げた面白さについて一つでも共感してくださったら嬉しいですし、わたしが感じた面白さは、レッスンであますところなくお伝えしています。
レッスンのご依頼はお仕事依頼にまとめていますので、ご興味があるかたはぜひどうぞ!

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