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本の帯のように書いてみた

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2021年5月の記事一覧

5『さがしもの』を本の帯のように書いてみた

何気なく読んだものも、 じっとり読んだものも全て私の血となり肉となり染み渡る。 本を読む私たちはもうそれだけで幸せなのだ。 さがしもの (角田光代)

4『きみの友だち』を本の帯のように書いてみた

まるで息ができなくなるような辛いことって生きていればそりゃああるけど、わたくしたちは決して見捨てられはしない。 きみの友だち(重松清)

3『i』を本の帯のように書いてみた

生き物は、特に人間は、 なんでも慣れてしまうもので『自分が生きている』ことさえ慣れてしまうの。 この本はさまざまな悲しみにこぶしを高く突き上げた。 i(西加奈子)

2『そして、バトンは渡された』を本の帯のように書いてみた

親が無償の愛を注ぐのは残念だが当たり前だとは思わない。ただ血が繋がっていてもいなくても自分よりも大事な存在があって、ただ幸せを願えるってどんな気持ちだろう。温かい先へバトンを渡せるまで私は強くいられるだろうか。 そして、バトルは渡された(瀬尾まいこ)