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十三画の月旦


まず、ご来場してくださった皆様、
茅ヶ崎STEAGECOACH様、
湘南ゴールドエナジー、
脂肪バニ、しゅーくりーむ
本当に本当にありがとう、、、、、

最悪、これだけでも良いんだけど
色々意味とかがあるよってライブでも伝えられなくて、

十三画の月旦。
もし良かったら文章も込み込みで楽しんで頂ければと思います。


①企画編

1.企画経緯


企画への意気込みはすごかった。

ただ自分の生活感、勘?とやりたい事の多さとの
チューニングが本当に上手くいかなかったのが、今回の反省点だと思っている。

バタバタ慌ただしく準備をしてしまうのは
いつもの事だったけど。
なんとかはなった。

いつも湘南bit、
GOENDzのギターである神田龍司の力を借りて、企画等々をこなしてきた。
いや、こなさせてもらってきた。有難い話。

正直、ただ自分の中で何かをやってきたぞという実感があまり湧かなかった。
自分で選んだ道にも関わらず。
これまたわがままな話だが、もっと実感があるものだと思っていた。
逆に言えば神田龍司が仕事ができる証拠である。

だから非常に悩ましかった。
湘南bitで企画をしたかったのだが、そうなるとまた神田さんの力を借りてしまうことになる。

そんな中、湘南ゴールドエナジー(以下SGE)、守屋CEOの紹介により、茅ヶ崎STAGECOACHの片山さんと繋いで頂いた事により、

3/9というレコ発というよりかは
卒業式に相応しい日程を確保出来たのである。

2.レコ発ってなんだ?

更に正直な話、「レコ発」って言葉にもイマイチ
ピンと来ていない。
というかイマイチ好きじゃない。

バンドをやっている上で可笑しな話だと思うが
大事な楽曲を、自分の身銭を切って提示したり、
表現したりするものを

「レコード発売」の更には略語の「レコ発」
なんてパッと見、安そうな言葉で括るのだろうか。
といつも思っていた。

感覚的には自分の息子、娘の生まれた日を
家族親戚等に
「ハピバDAY」くらいの雑に扱われた感じ。

レコ発に参加するのはすごい好きだけど、
自分の扱う言葉かな〜と考えてはいた。

3.レコ発やっぱ好きになった

レコ発という言葉に違和感や嫌悪感を抱きながら生活していて、
日程だけが近くなった。(多分2月頭)

レコーディングはなんとなくやりたくて
ちょっとずつしていたので、
じゃあこのタイミングにするかと、重たすぎる、遅すぎる腰を上げた。

そんなまじで近々の予定の中、
脂肪バニ、しゅーくりーむが即決してくれた。

しゅーくりーむに至っては本当に2週間前もないくらい前に、彼女がライブで言ってた様に

「飯行く?」くらいで誘った。

これは本当に断られても仕方ないからダメ元で聞いたのだった。
出てくれてまじでありがとう。

連絡も遅れたり、
ご迷惑をおかけした事、本当に申し訳ない。

企画ライブは何回かしたけど、
レコ発ってやっぱり楽しい。 
自分の子供が違う人の家にお邪魔していく感じ、届いていく感じ。

だから自分は
「レコ発ライブ」、「Release Live」ではなく、
「Release Party」にしたのだ🎈🎈

4.しゅーくりーむ

あいつ歌上手い。

「GOENDs」、S時代(2018-2021年12/31までの期間)より前からの付き合いだけど、
本当に歌上手い。

あいつも忙しいし、色んな事がある中で、ふわっといつも大体イベントの最後くらいに現れて朝帰るというギャルマインド炸裂のスタイル取っているけど
本当に凄い人間だってこと、もっと知らしめてやりたいなと思った。

ああいう風に見えてこだわりめちゃくちゃある、頑固な所もある。それが良かったりする。
歌詞もいいんだ。もっと一緒に何かをやれたらと悔やんだ。本当に。

しゅーくりーむ応援委員会立ち上げる?
立ち上げメンバー募集中です。

5.脂肪バニ

あいつらマジで最高。大好き。
GOENDz、Z時代からの付き合いとは思えないくらい硬く強い絆がある。気がする。チーム友達。

マインドが最高なんだよな、
思いやりがすげえんや。
うちのファンシー⭐︎ミァも自分の子供だって勘違いしちゃう気持ちはわかるが、なんかやだ。

レコ発ということもあり、んぽちゃむのケーキ
を頂いた。。

何でここまでしてくれるんだ?
俺が好きなんぽちゃむを。。。

前世、鬼狩り?おれ?救った?命。
今世も俺は命に代えてもお前ら守るからな、
気持ちが溢れてキモいが正味ラブすぎる🫶
(正味って言葉ってなに?いつだって正味。)

ギリギリになって冷蔵庫に冷やしてもらったの気がついて、終電間際で食べたのも面白い。

"むぎ、作ってくれてどうもありがとう"

そして今回、彼女ら
GOEND、GOENDzの持ち曲の
「宣戦布告」をアコ編で見せてくれた。
最高だった。多分、俺が歌うより売れる。
「普通に良い曲だな、誰が書いたん?」って
なった。

最近、菊池万博氏もGOENDの
「果実に一人一言」をバンドアレンジまでしてくれて本当に嫌な気持ちになった。良過ぎて。

6.おれ(GOEND)

一生懸命歌えたのではないか。
それに尽きる。

本当に楽しくて、
ライブが始まる前から、
「一生懸命出来たぞー!!」って心持ちにしかならなかった笑

あーこんなにイベントを作るのは面白いのだなと深々思ったのだった。

1.太郎

予定してなかったが、リクエストがありやりました。
歌詞は間違えたりしてしまったが、非常に感謝を込めて歌えた。
天国にいる太郎も、本望なのではないかな。

あいつはただおれが生きてるだけで喜ぶ子だから、
おれは余りにも嫌な事があったり、大変な事があったりした時に「太郎助けて」って思う。

でも太郎は絶対に助けてくれる事なく、
「そんな事より、おれを撫でてくれ」という
タイプのバカなのである。
そんなことを想像してるとため息と共に元気が出る。
兄ちゃんもどうせそっちに行くから、ちょっと他の子とそれまで遊んどいて、と。いつも思う。

2.果実に一人一言

果実って一体何なのか、天国に行った子の中には、「桃」だったり「メロン」だったり、果実の名前が多いからである。

ある朝、冷たい身体になって帰ってきた自分の妹弟がコンクリートにねそべっていた。

"それ"に向かって家族が何か一言言っていたシーンを僕は鮮明に覚えている。
何よりも悲しかった。
彼女がいなかったら僕はただでさえ、ロクでもないのにもう人としていられていない。

そう言う自分の原点の曲である。

3.社会(新曲)

脂肪バニに曲をプレゼントする約束をして、
作った曲。自分の中でなかなか良い角度でサビをかけた。

シンプルに考えて、
自分は自分一人ではない。
昨日の自分、1分前の自分、全部違っている。

同じ体を共有している、違う魂、命。
そんな自分に向けて

"会いたいって言葉を、君の口から聞きたい"
"わがままな僕を どうか許さないで"

正しい自分、好きな自分から、憧れる自分に
会いたいって言われたい。
そんなわがままな僕を許したら、先に進めない。

頑張るしかないんだぞ、と意気込んでいる曲。

今度また詳しく説明する。

4.プレイヤー

SGEのイメージソング。
守屋CEOをイメージして湘南ゴールドエナジーが人の繋がり、強い気持ちの上で爽やかに
成り立っているんだぞという気持ちを、
守屋さんがふと口にしていた、
「俺はいつまでもプレイヤーでいたい」って言葉からもらった。

多分本人覚えてない。笑笑

5.星
言うまでもない。自分の代表曲。
1番気合の入ってる曲。この曲がGOEND、GOENDz、鶏華瓶の大元である。
全ての根幹だと思う。
ただこの曲をもう歌わなくても良くなったら、
俺は本当の意味で素敵な人間になっていると思う。

②ジャケット編

❶タイトル編

1.「。」
企画名には「。」句点がない。
ただジャケットには「十三画の月旦。」と
「十三画の月旦」という企画名。

なぜか。

まだ自分に「。」、丸を付けれなかった。
良いと言えなかった。自分は良いのか、
わからなかった。

音楽が自分の存在を肯定してくれるのかと
思っていたが、
自分の音楽ですら俺を否定してくる時がある。

結局、自分の存在は自分で
今の自分で肯定するしかない。

自分が間違っている時、
自分を「悪」、「良くない」と思うことが
自分を助ける事がある。
「。」を付けないという肯定。  

だから十三画の「十」を「✖︎」と見立てて
デザインさせてもらった。

全ての自分を肯定していきたいので。


2.「十三画」

GOENDからよく話を聞いている人は
分かっているだろうが
名前の画数に自分はよくこだわっている。
GOENDzもGOENDsから改名し、
鳥花瓶も結成前から鶏華瓶に変更した。

GOEND、音楽をやる上で良いとされる画数。最初のレコ発タイトルに入れたいだろ。
ピッタリだ。
ちなみに「G」の画数は3だぞ。

3.月旦

月の初めという意味がある。
これは自分の誕生日が12/1という点からきている。
また自分独自の暦、音楽的な暦がここから始まるぞという意味を込めて、月旦とした。

評価という意味がある。
評価をこれからされても仕方ない次元に来ている、
だから覚悟して音楽をする。
強い気持ちの表れだと思って欲しい。

❷デザイン

1.月
月旦からそのまま連想しやすい月を
持ってきた。
月というよりかは「惑星」に近い。

2.ラジオ
GOENDs「jasmine」のジャケットを思い出して欲しい。

GOENDz/jasmine

ラジオなのだ。
一番最初にラジオをここに持っていくことは早い段階から決めていた。
ラジオは僕の音楽人生でいう「初め」、「始め」を意味するとは、思いもしなかった。

そうだから内容曲も「星」、「果実」が入っているのだ。

3.アンテナ
これは自分の腕である。ギターを弾いてるね。
全て手繰り寄せるぞ、という意味を込めている。
気持ち悪いと言われてもやるんだ。

4.黒い丸の部分
これは僕の眼球である、見てるからなと
強くてGOの気持ち悪さを表現するのに、
目は欠かせない。
僕の作った音楽は僕の身体の一部なのだ。
身体の一部を大事にする様に過ごしている。
身体の一部の様にどこか大事に出来ない部分も
ある。
身体の一部だから痛みがある。

これからも身体の一部はどこかに入れていくと思う。

5.後ろの背景
湯河原の海岸である。
湯河原町出身シンガーソングライターを名乗っているので、湯河原で撮ったものは入れなきゃ行けないし入れたい。
右側はパチ屋の立体駐車場である。色味が良い。

6.数字
ラジオの周波数を表す所に
数字が書いてある。これは僕がバンドとして、
初めてアーティストとして自覚を持った
GOENDsの原型が成り立った日なのである。
そうこの日。2019年、2月25日。
初めてバンド版の星を歌ったのである。

アーティスト始まりの日だと思っていて欲しい。

7.青地
海や嘘の宇宙(自分の考える宇宙の色)を表したかった。

8.数字の下
数字の下の緑色はこれはただの色ではなく、
何分割もされ、さらにぐちゃぐちゃにされた
湘南ゴールドの畑である。収穫のお手伝いの時に撮影させてもらった。

ぐちゃぐちゃの中を切り取った、
言わば諸々の集大成、醜態成である。

③終わりに

色んな人に支えられながら音楽が出来ている。
本当にありがとう。本当に支えられている。
ライブハウスありがとう。
居酒屋さんありがとう。
湘南ゴールドエナジーありがとう。

大事なものを大事だと言える様にしたい。

最近いっぱいミスをします。
ミスをした上で取り返せない事もある。
他人は変わらない。自分も同様である。
自分の考え方を改めなきゃ行けない時もある。

最低な自分がここにいる。
もっと自分を最低だと言える様に
生きていきたい。
これは非常にポジティブな意味である。

そこで初めてスタートラインに立てる気がする。

どうか応援していて欲しい。
いっぱい申し訳ない。いっぱい御免なさい。
いっぱいありがとう。

4月、5月は良いお知らせがありそうです。

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