「ねぎらい言葉」をコミュニケーションに取り入れよう! 相手別の伝え方&目標は共感の獲得
ねぎらいとは、結果に関係なく取り組みそのものに感謝を伝えること。本人の持てる力100%を発揮してもらえる土台となります。最終目標は、会社や店の考え方に共感してもらうことです。
年末は最大のねぎらいチャンスです。一方、ねぎらいは「おかげさま」で人間関係をつくる技術。年に一度の年末ですから「今年も一年間を無事過ごせたのは、あなたの協力のおかげです。ありがとう」と伝えてみましょう。
おかげさまだけでは伝わりにくいので、「あなたの協力のおかげ」「あなたの頑張りのおかげ」「あなたのPOPのおかげ」「あなたの笑顔のおかげ」などと、具体的な行為と一緒に言葉にしましょう。普段うまく言えず、慣れていなくても、年末という一区切りに、ねぎらいの気持ちを伝えましょう。従業員に感謝して、従業員から感謝される年末にしたいですね(図表①)。
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