見出し画像

本能を刺激するPOP・10の技術

POPの役割は大きく2つあります。
①お客様の視線を引き付ける。
②価格以外の買う理由を考える

 この2つの役割を通して、お客様に商品を上手にお勧めする‘‘もう一人の販売員‘‘がPOPです。年末やお盆など混雑時期には、店はじっくりPOPを作成する暇がなく、お客様はゆっくりPOPを読むゆとりがありません。そんなときこそ「本能を刺激するPOP」の出番です。お客様の目を引いて売り上げに貢献します!理屈は分からなくてもマネするだけで効果があります。


1  顔POP 顔を大きく描いたPOPは目立つ

 POPの書き方で迷ったら、まず大きく顔を描きましょう。
 人は昔々「顔」のあるものが敵でした。今でも、早く敵を見つけ生き延びるために無意識ながらも「顔」を探します。これをPOPに応用すると認識率が高まり、POP発見率は高くなります。どんなにいい事を書いてもPOPに気づいてもらえなければ売り上げにはつながりません。顔には表情をつけましょう。笑顔・泣き顔・怒り顔・困り顔などの顔文字を参考にすると簡単。言葉がなくても何がかいてあるかを見ただけで想像できます。
 いつもと同じPOP文章も、大きな表情つきの顔を描きたすだけで注目を集め、イメージが一瞬で伝わります。

ここから先は

2,997字 / 11画像

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?