震災後の心の変化

昨年"やりたいことリスト100"を書こうと思ったら7つほどしか出ず
"テンションが上がったリスト100"にテーマを変えたら意外と書けたので
今年は1日にゆっくり考えようと思っていたところで震災が起きた。

数日が経ち、ふと思った。

目標を考えるなんて平和だからできることではないか？…と。
命からがら逃げ出した人のことを思うと

正直

あほらしい

とさえ思った。
きっと今年はリストを書かないし
目標も立てないと思った。

昨年の"テンションが上がったリスト"
を見て

「ぬるいこと書いてんな」
とひどく気持ち悪くなった。

同時に今年は
「ぬるいことは言わない」

と決めた。

目標って自然と作ってしまうものなのかな。

「ぬるいことは言わない」
というのは例えば

Aをしたいけど朝早いからいやだな

とか

Bに行きたいけどお金がかかるな

といった具合に
後半の部分ははっきりいってただの言い訳だからそこをなくす。

Aをしたい。
するかしないか？

Bに行きたい。
行くか行かないか？

ただそれだけでいい。

そして、
しない
行かない
を選択したとしても

それを選んだ気持ちを大事にして
罪悪感を抱かない。
そう考えるようにしたら思考がすっきりとシンプルになった。

そして昨年のぬるいリストを見て
新たに欲しいものができた。

それは「力」

「力が欲しい」
強烈に思う。

「力のある人間になりたい」

当然昨年のぬるかった私には思いもつかないイメージだ。

先日その力って何だろうね？とコーチと話していたのだが
自分でもまだはっきりわからない。

力=お金もあると思う。

こんなときたくさん寄付できたらと思う。

家屋が全壊した友は
「何にしても(直すにしても壊すにしても)
お金だ」と言っていた。

力=優しさ
これもある。

お金、優しさ、あと何だろうって
具体的に考えている最中。

情報から少し距離を置いているけど
今週末あたりからだったか
ボランティアの方が被災地に入れるようになるとのこと。
それも力だ。