分析メンドイ人必見!速攻できる超絶カンタン&高勝率の分析手法
こんにちは!キムマサルです。
突然ですが、「相場分析がもっと簡単だったらいいのに…」って思ったことないですか?
FXって何が難しいかというと、やはり相場分析だと思います。
実は相場分析に正解不正解なんてなくて、要はトレーダー自身が勝てていればそれが正解なので、人それぞれやり方が違ってくるんですよね。
とは言え、初心者がはじめから精度の高い分析をするのは難しいと思うので、今回は初心者でもできる超簡単分析テクニックをご紹介していきます。
難しい指標やインジケーターは一切使いません。
使うのは「移動平均線」と「水平線」だけという超シンプル手法になります。
FXを勉強しはじめたら誰もが目にする超基本ツールですが、みんなが学び、みんなが使うからこそ意味のある強力な武器です。
基本的な内容からしっかり解説するので、もし使ったことがなくても安心してください。
この2つを使うだけで、相場の方向性や適切なエントリーポイントが分かるので、高勝率トレードが実現できます。
私がやれば勝率80%くらいにはなりますし、リスクリワードもいいのでかなりオススメです。
ということで、
「もっとラクに相場分析してドカンと勝ちたい!」
「なかなか勝てないから早くこの状況から抜け出したい!」
という方はぜひ最後までお読みください。
分析メンドイ人必見!速攻できる超絶カンタン&高勝率の分析手法
今回ご紹介する分析方法では
・移動平均線の基本
・環境認識
・エントリーと決済
という3つについてお話していきますね。
それぞれ解説したあとに、実際のチャート画面を見ながらトレード事例もご紹介するので楽しみにしていてください。
早速ですが、まずは「移動平均線」について解説します。
移動平均線は世界で最も有名なインジケーターのひとつで、使っていないトレーダーの方が珍しいくらい、一般的に広く使われているインジケーターです。
英語名の「Moving Average」を略して「MA」というように呼ばれていますね。
じゃあ、その移動平均線って何なのか?ってことですが、実際にチャートに表示させたものがこちらです。
チャート上の赤いラインが移動平均線になります。
移動平均線は、ある一定期間の価格の平均値を移動させながら結んで線として表示させるインジケーターです。
移動平均線の「傾き」や「ローソク足との距離」などを見て、相場の方向性や勢いを判断するのに活用します。
移動平均線にはいくつか種類があるのですが、今回はその中から2つの移動平均線を使います。
ひとつが「SMA:単純移動平均線」という世界中で1番よく使われている移動平均線。
指定した期間の「終値」の平均値を結んで形成されるタイプのものになります。
そしてもうひとつが「EMA:指数平滑移動平均線」という直近の値動きに重点を置いた移動平均線です。
「直近」というのは、つまり一番新しい値動きに重点を置いているので、SMAよりも敏感にローソク足に反応するようになっています。
そして今回使うのは、20SMAと20EMAの2本です。過去20日間を平均したものになります。
移動平均線とローソク足の関係性として、
・移動平均線からローソク足が離れるほど、移動平均線に近づいてくる
・逆に移動平均線にローソク足が近づくと、移動平均線から離れやすい
という特徴があります。
要するに、収束と拡散を繰り返してるということですね。
では次に「環境認識」について解説します。
環境認識とは、現在の相場がどのような状況なのかを把握することです。
FXには
・上昇トレンド
・下降トレンド
・レンジ
の3つしかないので、
・上がる可能性が高いのか?
・下がる可能性が高いのか?
・横ばいで様子見なのか?
という「環境」をしっかり「認識」することが重要なんですよね。
環境認識さえ間違えなければ、理論上は負けにくくなるものです。
今回の手法は日足、4時間足、1時間足のいずれかを使って環境認識をしていきます。
相場の方向性と、水平線レジサポラインを引いてエントリーポイントを探っていく形です。
まずは相場の方向性であるトレンド判断する方法から見ていきましょう。
ここで使うのは「ダウ理論」と「移動平均線」です。
ダウ理論は、すべてのテクニカル分析の原点とも言われる重要な理論で、ダウ理論を無視してテクニカル分析でトレードすることはできないと言っても過言ではないくらいのものです。
ダウ理論をいちから全部解説すると時間が足りないので、詳しく知りたい方はネットで調べてみてくださいね。
ダウ理論でのトレンド判断をざっくり説明すると、
・高値と安値がそれぞれ切り上がっていれば上昇トレンド
・高値と安値がそれぞれ切り下がっていれば下降トレンド
と判断します。
それから移動平均線でのトレンド判断としては、
・移動平均線が上向きなら上昇トレンド
・移動平均線が下向きなら下降トレンド
と判断します。
移動平均線の傾きが急なほど、トレンドの勢いが強いと言えます。
移動平均線は価格の反発ポイントとして意識されることが多いので、ローソク足が移動平均線付近で跳ね返るタイミングを見計らってエントリーするなど、優位性の高いポイントを狙うためによく使われますね。
トレンドの判断ができたら次はレジサポラインを探していきます。
価格がどこで反発するのか、どこでトレンドが始まるのか、転換するのかをいち早く見つけるのに有効です。
水平線は、いまの価格帯からみて目立つ高値安値に引いたり、過去に何度も意識されて反発しているような場所に引いていきます。
「目立つ高値安値」というのは、世界中のトレーダー誰が見てもそこは意識するよねっていう高安値のことです。なので自分しか認識しないような小さな高安値ではいけないということです。
この辺の判断には経験を積んで感覚値をつける必要があるので、たくさんチャートを見ることと、実際チャート上に水平線を引きまくって、数稽古で感覚を身につけていきましょう。
ではここからは、実際のエントリーと決済について解説していきます。
はじめにお伝えしておくと、トレードというのは、エントリーポイントを必死になって探すものではないということです。
事前の環境認識がしっかりできていれば、おのずとエントリーできる場所は限られてくるものだし、環境認識がしっかりできていれば、勝率の高いエントリーポイントもおのずと見えてくるものだからです。
稼ぎたいっていう気持ちが強いあまり、エントリーすることが目的になってしまう人がたくさんいるのですが、大事なのはエントリーしない場面を知ることです。
そのための環境認識なので、絶対におろそかにしないでくださいね。
それでは実際のチャートを見ながら、エントリーと決済方法を見ていきましょう。
今回は日足を使って環境認識をしていきます。
通貨ペアは何でもいいです。どの通貨ペアでも使える手法なので、普段トレードしているものや慣れ親しんだものがあるなら、まずはその通貨ペアで実践してみてください。
環境認識は「ダウ理論」「移動平均線」「レジサポライン」を使って行うんでしたよね。
移動平均線は20SMAと20EMAの2本を表示させておきました。
さて、今回の手法で狙うポイントは、
・レジサポ転換
・移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロス
が同時または近しいポイントで発生したところを狙います。
このチャートでは大きなダブルボトムの中に、さらに小さなダブルボトムを作りながら徐々に価格を切り上げてきてますね。
そして小さなダブルボトムのネックラインを超えてレジサポ転換したところに、2本の移動平均線がゴールデンクロスしてきました。
MAの傾きも上向きになっていて、いい状態です。
ここが狙い目ポイントになります。
実際にエントリータイミングを計るには、環境認識で使った時間足より2つ下の時間足を使います。
今回でいうと1時間足ですね。
さっき日足で見た狙いポイントが、1時間足では縦線のところになります。
基本的には押し目買い、戻り売りを仕掛ける順張りトレードになるので、
・上昇トレンド中なら、一時的にチャートが下がったところ
・下降トレンド中なら、一時的にチャートが上がったところ
を探して、大きな時間足の方向に再び動き出すタイミングでエントリーを仕掛けます。
環境認識がしっかりできていれば、ただ波に乗るだけでいいので、そこまで難しく考えなくても大丈夫です。
では1時間足でのエントリータイミングを見てみましょう。
先ほど示した縦線付近では、1時間足が下降トレンドになっていました。
これが「一時的にチャートが下がったところ」と言えますね。
その後、価格がジリジリ上げてきて、直近高値をMAに支えられながらブレイクしてきたので、日足と同じ方向に1時間足が動き出したタイミングと捉えて、ここでロングエントリーです。
損切りは直近安値の少し下。
利確目標は、ひとつめは直近高値に設定しますが、相場状況次第でまだまだ伸びそうだというときは、前回高値まで持ってもいいですし、ダウ理論をベースにトレーリングストップでひたすら追いかけるでもいいと思います。
いずれにしても、勝率が高くかなりリスクリワードのいいトレードができるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
以上が「移動平均線」と「水平線」だけを使った超シンプル手法になります。
環境認識もとても簡単なので、あとは波に乗りさえすればドカンと勝てるので、資金を2倍3倍と増やすのにはあまり苦労しないと思います。
最後にもうひとつだけ重要なことをお伝えすると、「資金管理を徹底する」ということ。
簡単に勝ててしまう手法がゆえに、ハイレバで無茶なトレードをしてしまう人がいるのですが、それは絶対NGです。
資金管理をおろそかにすると、大切な資金をほんとに一瞬で溶かしてしまうことになります。
オススメとしては、1回のトレードでの許容損失額を資金の5%以内におさめること。
初心者の場合は5%でも大きいくらいなので、しっかり勝てるようになるまでは2%くらいがいいと思います。
例えば口座資金が10万円なら
・5%の損失だと5,000円
・2%の損失だと2,000円
程度で済むわけですが、資金管理をちゃんとしないで、損失が2万円、5万円となった場合、減った資金から元のお金を取り戻すのは至難の業です。
いくら勝率高い手法だとは言え、一瞬の油断が命取りになりかねないので、資金管理を徹底していきましょう。
コツコツでも着実に資産は増えていくと思うので、ぜひ実践してみてください。
今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございました!
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【自己紹介】
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■自己紹介
名前:『金勝(キムマサル)』
職業:元19億円運用の証券トレーダー
TKC(トレードキングダムコミュニティ)のゴジラシステム開発者
年齢:40歳
趣味:ワンピースのアプリゲーム、バウンティラッシュに課金
週末は嫁と旅行✈
現在は海外を拠点に活動しながら、
プロトレーダー育成コミュニティ「トレードキングダム」の運営者
裁量トレードに必要なスキル・時間を9割カットさせて稼ぐことに特化させた
「ゴジラシステム」の開発者でもある。
コロナショック以降、友達や親友から
「在宅投資でなにかできないか」
「働いても将来が不安になってきた」
「なるべく少額から稼げるビジネスはないか」
という相談をたくさんいただいていました。
大切な友人が2019年巨額詐欺に巻き込まれたことをきっかけに、
自分の力で周囲の人を助けられないかと自問自答した結果、
FXコミュニティを立ち上げることになりました。
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