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NAMMをオススメする理由

もくじ

・楽しい!
・開発者に深い質問が出来る
・ネットワーキング
・LAを見て回れる
・まとめ

楽しい!

音楽やってる人ならNAMMは天国のような場所です。世界中から機材やアーティストが集まるので、会場内を歩いているだけでお腹いっぱいになれます。セミナーやデモンストレーション、ライブも至るところで行われています。

規模も尋常ではありません。体感で楽器フェアの10倍ほどあります。ギター、ベース、ドラムに加え管弦楽、プロオーディオ、ソフトウェア等音楽制作に関わる機材が隙間なく展示されています。HiltonやMariott、ACC Northまで合わせたら一体何平米あるのやら。本気で1つ1つ細かく見ていったら4日フルに使っても足りないことでしょう。

開発者に深い質問が出来る

上記はファン目線でNAMMで出来る観光の話でしたが、NAMMでは開発やマーケティングの主要人物がブースにいるケースが多いため、新製品についても既製品についても深い質問や要望をぶつけることが出来ます。

例えばNeural DSPのQuad CortexやUniversal AudioのLUNAについては、その場でなければ出来ない質問が色々と出来たので個人的に非常に満足しています。

他にも、理想的な環境ではないとはいえ現地で音を聴いたり現物に触れるのもNAMMの良いところです。

ネットワーキング

前述の通りNAMMには音楽に携わるあらゆる人が集まるので、その場で人と沢山出会いネットワークを広げることも可能です。機材を作る側と繋がるもよし、機材を使う人々と繋がるもよし、勿論機材を売る側やメディアの人と知り合うことも可能でしょう。

事前の情報収集とFacebookなどでのアポ取りで会場での時間の使い方が大きく変わってきますが、上手く人と会うことが出来れば渡航費をカバーして余りある収穫があるはずです。

LAを見て回れる

今回LAに全く寄れなかった僕が言うことではないのですが、アナハイムから車で1時間もしない場所にLAがあります。LAは間違いなく世界の音楽制作の頂点に存在します。CapitolやOcean Way、Sunset Soundなど歴史的なスタジオが多数存在するので、事前にセッションをブッキングしておけば世界トップクラスのスタジオ、プレイヤー、エンジニアと一緒に仕事をして経験を得て帰国する、なんてことも不可能ではありません。NAMMで機材を沢山見ておいてこういうことを言うのもなんですが良い経験は機材を買っても得られません

まとめ

上記の通り、NAMMは音楽家にとって刺激の塊のような場所です。僕は6年ぶりに参加しましたが6年前とかなり変わっている部分もあったので、もう少し頻繁に通わないといけないなと反省したのでした。これを読んでいる貴方も来年は是非NAMMへ。

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