「明瞭な音=良い音」で本当にOKなのか
先日「邦楽は低音が足りないのか」というトピックで配信の中で、邦楽は低音が足りないのではなく明瞭さを追い求め過ぎているという考え方について解説しました。(14:24あたりから)
この記事では「明瞭さ=良い音」という価値観の危うさについてもう少し掘り下げてみます。
料理で喩えると分かりやすい良い音を言葉で表現する時に頻繁に使われるのが
明瞭な
解像度の高い
スピード感のある
レスポンスの良い
レンジが広い
といった言い回しですが、これらは大体似たようなことを指して