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Twitter API について分かりやすく、ざっくりと説明してみた 改
ツイッタのマスコットがトリさんからイヌさんに変わったので、この記事の画像もイヌさんにしてみました。
今ツイッタ界隈を大いに騒がせている Twitter API 有料化について。
そもそも API とは何ぞや、おいら横文字ニガテだ。
という方に、専門用語を使わずに説明します。
あまり良い例えではないのですが、知っておくべき大事な内容なので
「どこかで地震が発生した」
と仮定します。
地震が発生した時、多くの人は
・スマホを手にする
・Twitterアプリを開く
・ツイート入力画面を表示する
・「揺れ!」などとツイートする
という段階を踏むことによってツイッターで揺れを報告します。
これが API を使うと
・地震情報発信元から地震情報を受取る
・受け取った情報をもとに、ツイッタで地震情報を発信する
これが自動で、瞬時にできるようになります。もちろん地震はいつ発生するか分からないので、24時間365日、常に監視する必要があります。
こういった、「人力だと大変に手間が掛かること」を代行してくれるのがAPIの役割と思っておけば「一般的な認識」として問題ないと思います。
APIを利用するにはそれなりにプログラム開発の知識も必要なので、多くの人にとってAPI有料化になってもツイート活動する上では影響ありません。
ではなぜこれだけ大騒ぎになっているかというと、
ツイッタAPIを使った様々な「無料提供サービス」が今後サービス終了になる可能性が極めて高い
ということです。自分自身のツイート活動に影響がなくても、自分が利用しているサービスがなくなると非常に困ることになります。多くの人がそれを懸念しているので大騒ぎになっています。実際のところ、最初にこの記事を載せて以降、次々とAPIを使った外部サービスが終了を表明しています。
不平不満罵詈雑言、言いたいことを好き放題言えるということは、逆に言えばそれを強制的に見せられている人がいる。今までは外部サービスを使ってうまいこと見えなくすることができたのが今後できなくなる。そこまでしてツイッタを続けるメリットがある人がどれくらいいるのか。罵詈雑言を言う側は気にしないので今後も続け、そういうのを見たくない人はツイッタから去る。そうなると最終的にどうなるのかは言わなくても分かると思います。
以上、APIのごく一部、入り口に近いところだけをざっくりと解説してみました。日常的にツイッタを使うだけならこれくらいの情報でじゅうぶんだと思います。興味ある方は各自で調べてください。
それでは
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