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小さな会社だからこそ、ITを最大限に活用する!導入成功の秘訣とは?

近年、小規模事業者でもITの導入が必要不可欠な時代になってきています。ITをうまく活用することによって、業務の効率化やコスト削減、新しいビジネスチャンスの獲得などの様々なメリットが得られるからです。しかし、IT導入には初期費用がかかるため、小規模事業者にとってはどうしても敬遠されがちです。そこで、今回は小規模事業者にとってのIT導入のメリットや方法、注意点について解説します。業務効率化や売上げアップなど、IT導入によって得られるメリットを理解し、ビジネスの発展につなげましょう。

IT導入の現状は。

2018年版中小企業白書より:IT導入の現状
現状に変化はないようです


小さな会社こそ、ITを最大限に活用することで、業務の効率化や競争力の向上が期待できます。以下に、IT導入成功の秘訣をいくつかご紹介します。

  1. 目的を明確にする ITを導入する目的を明確にし、それに合わせたシステムを選定することが大切です。例えば、業務の効率化や情報共有のために導入する場合、どのような機能が必要かを考慮し、それに合わせたシステムを選ぶ必要があります。

  2. ユーザーの意見を取り入れる ITを導入する際は、ユーザーの意見を取り入れることが大切です。システムの使い勝手や必要な機能など、ユーザーが求めるものを把握し、それに合わせたシステムを選定することが必要です。

  3. 導入前のトライアル 導入前には、システムを試用するトライアルを行うことが望ましいです。実際にシステムを使ってみることで、問題点や改善点が見つかることがあります。

  4. 社内での普及・啓蒙活動 システムの導入後は、社内での普及・啓蒙活動が必要です。システムの使い方やメリットを社員にわかりやすく伝え、システムの活用を促進することが大切です。

  5. セキュリティ対策の徹底 ITを導入する際は、セキュリティ対策を徹底することが必要です。情報漏洩やウイルス感染などのリスクを最小限に抑えるために、適切なセキュリティ対策を実施することが大切です。

以上のようなポイントを押さえることで、小さな会社でもITを最大限に活用することができ、業務の効率化や競争力の向上が期待できます。

IT導入のステップは以下の様になります。

IT導入のステップ

小規模事業者デジタル技術活用事例

・受発注作業を省力化したい/間違いをなくしたい

【企業業種】製造業
【事業内容】産業用機械製造・販売
【従業員数】15名
【お困りごと】在庫を当社保有の倉庫(複数)で管理を行い、受発注については、FAXで受注し、担当従業員が受注の都度発送業務まで行っていました。
在庫保管倉庫が複数あることと、在庫管理をEXCELで行っていた為、入力忘れやミスがあり在庫管理体制が確立されていませんでした。そのため、複数倉庫に対応した在庫管理の導入を検討しました。
【支援内容】

導入例1

【導入後の事業者の声】
各倉庫の在庫をリアルタイムに把握することができ、管理体制を確立することができました。導入ビジネス用アプリには販売管理機能もあり、営業先でもスマホを使って在庫確認ができるので、営業支援にも役立っています。

・経理や労務管理を省力化したい/間違いをなくしたい

【企業概要】サービス業
【事業内容】月極駐車場の開発・管理・運営
【従業員数】4名
【お困りごと】当社の経理業務には、駐車場契約者からの駐車場利用料金の入金を銀行口座で確認し、顧問税理士指定の会計ソフトへ入力する業務があ りました。管理駐車場の増加に伴い、毎月の入力作業の人的負担が課題となり解決策を模索していました。
【支援内容】

導入例2

【導入後の事業者の声】
駐車場契約者からの入金は口座経由が大半であったため二重の入力作業がなくなり、作業時間が50%程度短縮されました。削減された時間を営業活動に費やすこと で、売上の増加にもつながりました。

IT導入補助金の利用

IT導入補助金



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