【無料部分5000字超】決勝大会でルフィを獲得した青黒サカズキのプレイングと練習方法徹底解説!!【初心者必見】
はじめまして!
暗黒神です。(@kinniku1000per)
今回、青黒サカズキを使用して、決勝大会で予選通過し、トーナメントに進出できたため、サカズキの使用方法と、大会前の私の練習方法をnoteにまとめることにしました。
今までのワンピースカードの実績は、
・2022CS福岡 ベスト8位
・2022CS本戦 25位
・第1回沖縄CS 3on3 優勝
・2023エリア予選広島 ベスト16位
・2023後期決勝大会 23位 トナメ進出
などがあります。
実は…私は今回決勝大会でサカズキを握ろうと決めたのは、大会3週間前でした!
一般的に、プレイングが難しいとされているサカズキも、理論さえ学んでしまえば、だれでも簡単に、全国レベルの大会でも通用するレベルまで扱うことができるということを、このnoteを読んでいただくことでぜひ実感していただきたいです。
このnoteには、私が決勝大会に向けて勉強してきたすべてが詰まっています。
まず、無料部分では
・サカズキの使用理由
・決勝大会で使用した構築
・全カードの採用理由と簡単なプレイング方法
を記載しています。
有料部分では
・各対面ごとの理想的なマナカーブの動き
・各対面ごとのキーカードとプレイ方針
・私が毎回行っている大型大会に向けての練習期間と練習方法
各対面ごとのマナカーブの動きについては、あらゆる手札でも悩まないように可能な限り多くのパターンを載せているので、それらを頭に叩き込めば、私のようにプレイングが得意でない初心者も、脳死でサカズキをさも熟練プレイヤーのように扱うことができるでしょう!!
7弾環境以降も、サカズキは立ち位置が良く一定数は環境に残り続けるため、プレイングの面からサカズキを嫌煙してきた方や、対サカズキで今まで悩まされてきたプレイヤーにも、無料部分だけでもいいのでぜひ読んでいただきたい記事になっています。
サカズキに決めた理由
私は、広島予選では紫ルフィを使用しており、対サカズキにおいて勝率は50%以上あり、その他には基本的に有利対面をつけると考えていました。
しかし、6弾環境になり、たしぎの登場によってサカズキに対し、圧倒的不利になってしまったためゼロから新しいデッキを握ることに決めました。
この時点で私は、プレイングが難しいという理由でサカズキを避けており、はじめは黒モリアで決勝大会に行こうと考えて、1ケ月ほど練習していました。
しかし、対サカズキにおいて全く満足のいく勝率が取れず、最終的に消去法で嫌々Tier1であるサカズキを握ることになりました。
サカズキを握る利点としては、
・6.5弾環境で、黒黄ルフィなどの新リーダーも含め、ペローナ・モリア・サカズキなど5サボの採用が増え、現環境で唯一のバウンスを採用できる点
・8モリア必須環境においてリーダー効果でのデッキ回しによる安定して8モリアを引き込める点
・黄色系統に対してスローテンポな対戦でもリソース勝負で有利をとれる点
などがあります。
対ミラーの練習とプレイングの難しささえ除けば、サカズキが最有力候補となりました。
決勝大会で使用した構築
今回のサカズキの構築は、日本一決定戦にすでに内定しているRIKIさん(@hamadaman321)に頂いたものになっております。
今回のリストとは違ったものになっていますが、RIKIさんも以前サカズキのnoteを執筆されているため気になる方はこちらも合わせてご覧下さい。
今回の構築のポイントとしては、
・ミラーや黄色対面を見たクザンの採用
・2000カウンターの4種類採用
・ミラー、モリア対面で先行を意識した構築
となっております。
特に、決勝大会直近で海軍型モリアの後手選択型が流行っていたため、じゃんけんの勝敗に左右されずに理想ムーブを行えるようになっています。
全カードの採用理由
・たしぎ
基本的にマリガン基準。
先行の場合、1ドンたしぎ→3ドンたしぎ+ブランニュー→5ドン大噴火+紅蓮+たしぎに紅蓮でパンプ5000 、ブランニューに2ドン付与5000、リーダーの3回攻撃の動きがとても強力です。
・ブランニュー
ミラーでは、ブランニューを出したか出してないかでトラッシュの質に大きな差が生まれるため、先2のブランニューがキーポイントとなる試合が多かったです。
また、たしぎと違い2ドン付与で相手のハンドを1枚減らすことが出来るため生きたネガティブホロウのような動きもとても強力です。
相手の面をしっかりと処理出来ていれば相手のリーダーのアタックを吸ってくれることも多いためこのカードを序盤に上手く使えたかどうかで後半のリソース差が大きく変わってきます。
・ヒナ
このカードは手札にある際にレベッカと合わせて実質2000カウンターとなるため、ハンドで腐ることが少ないため4枚採用です。
また、対モリアの後3で、ヒナ、噴火、叢雲 で5コスト以下2面をデッキ下に返せるため序盤に素引きしたいカードでもあります。
噴火、つる、ルッチでも、同じような処理ができますが、その場合、モリア側の先3に出てきたサボが処理できず、また、叢雲と違い、トラッシュに行くため、対モリアではヒナ叢雲のサーチを優先していました。
・レベッカ
8モリアの蘇生先で一番多く登場させるカードです。
レベッカヒナが欠損した場合、8モリアを出すと顔を詰められて負けるため必ずトラッシュに落ちていてほしいため4枚採用です。
・4コストボルサリーノ
このカードは基本的には対モリア、対ヤマトで主に使用します。
対モリアで後2で登場したボルサリーノで何回アタックできるかがモリア戦においてかなり重要なポイントになってきます。
ミラーでは、基本的に1000カウンターとしても使えるため腐ることがなく優秀なカードという認識です 。
しかし、ミラーを厚く見ていたため3枚採用に抑えました。
・クザン
このカードは一時期採用が増えていましたが、最近のサカズキの構築では減っている印象です。
ミラーや黄色対面で活躍する機会がまだまだ多いため自分は2枚採用しています 。
特にカタクリ対面では、後手の場合、6ドン、10ドンのターンに着地させることで、7マム、10マムの登場に対してかなり圧をかけられるため、決勝大会のカタクリ戦でも大きく活躍しました。
・ロブ・ルッチ
8モリアから蘇生させる回数が二番目に多いカードです。
必ずトラッシュに一枚ほしいため、4枚採用。
ただ、8モリアからつる、ルッチを蘇生させる動きはハンドリソースが増えず、ブロッカーも立たないため出来ればレベッカを優先して蘇生させ、犬神紅蓮等を用いた処理を行った方が良いでしょう。
・7コストボルサリーノ
このカードも最近のサカズキでは採用が減っている印象です。
自分は、対ミラー、対モリアで常に先行選択だったため、2枚採用しています。
2枚採用の7ボルサリーノは先行4ターン目までに約5割程度の確率で素引きすることができます。
先4で最速着地させた場合、返しの8モリアで7ボルサをとることはほとんど不可能であり、相手の8モリアの牽制、また、8モリアが出てきた場合でもほとんどの確率で、相手のライフを1枚とりにいくことができます。
また、カード1枚で、7ドンのターンの動きを安定させることができ、考えることが少ないためプレイミスを減らすことができます。
私はカードが特別上手いわけではないため、とりあえず簡単でミスを減らすことができる進行を好んでいるため7ボルサリーノを採用しました。
・ゲッコー・モリア
このデッキの要です。
引けた枚数によって勝負が決まるため4枚採用。
受け攻め共に優秀なカードです。
主な蘇生先は、
レベッカ・たしぎ、レベッカ・つる、ルッチ・たしぎ、の3択です。
10ドンのターンに8モリアからレベッカ・ヒナ、つる、犬神紅蓮と動くことによって相手の8モリアと取りつつブロッカーと5000打点を並べ、3000パンプした小型やリーダーで相手の手を削りに行く動きがとても強いです。
・つる
2000カウンター優先枠第一位!
特徴海軍であり8モリアからの蘇生先、かつ手札から出しても優秀なカードです。
先3の大噴火欠損時にも、紅蓮と合わせて4コスト以下を処理しながら5000×3のアタックに使用できます。
・ヴェルゴ
特徴海軍かつ、レベッカの回収先。
4枚採用が多い中、他の2000カウンターに枠をゆずったため2枚採用。
メモリアルコレクション以降はいなくなります…
・ペローナ
レベッカの回収先。
特徴海軍ではないためたしぎ、ブランニューには引っかからないものの、稀に登場するため、1枚採用。
ミラー後2で4コストキャラを出すしか選択肢がない際に、4コストボルサリーノは登場させることが出来ないため、唯一登場できるクザンが欠損してしまった場合に登場させることができます。
また、後3のレベッカ・ヒナ、紅蓮の動きの代用としてペローナ、紅蓮することもできます。
基本的には3枚目のカウンターの付いた4クザンとして、運用しています。
・ギオン
本リストのおしゃれ枠。
しかし1枚でゲームを圧勝に導くことが出来る優秀なカードです。
特徴海軍。
レベッカの回収先にはならないため注意。
今回の決勝大会では青ナミが一定数いると想定していたため、メタカードとして採用。
8モリアからの蘇生先として登場出来るため青ナミに対して大型を登場させつつ、次のターンのモリアの9000アタックを相手が防ごうとした場合手札を3枚消費させることが出来ます。
ギオン1枚場にいるだけで、絶対青ナミには負けません。
青ナミ嫌いの方にオススメです。
・大噴火
8モリアを引くためにデッキ回す必要あるため4枚採用。
初手で複数枚引いてしまい小型サーチもいない場合はどんどん使って構いません。
先3の動きとして、紅蓮と合わせることで5000で3回アタックしつつ、5コスト以下のキャラを処理できるため、序盤に1枚は持っておきたいカードです。
・氷河時代
このカードは使うタイミングが一度しかありません。
先5の9ドンで8モリアと合わせ相手のモリアを上からとることができます。
それ以外では、大噴火の下位互換として使うことが多いです。
後手では基本使うタイミングがないため、リーダー効果の主な対象です。
使用タイミングが限られており、そのタイミングも試合後半である為1枚採用となります。
リーダーカタクリ、エネルの使用率が増えるようであれば、採用枚数を増やしてもいいカードです。
・犬噛紅蓮
このデッキの1番のキーカード。
8モリア同様、使った枚数で勝敗が決まると言っても過言ではありません。
このカードを強く使うためにはたしぎ、ブランニューが場にいることが必須であるため、マリガン基準をたしぎ、ブランニューにし、そこから犬噛紅蓮を持ってくるという動きを前半は意識しましょう。
先手の主な使用方法としては、先3の盤面は処理しながらの5000×3回攻撃。
10ドン以降の8モリア(レベッカヒナ・つる)と合わせての9ドン以下処理。
リーサル時の使用となっています。
このカード1枚の使い方だけで、動きのレベルが大きく変わるため、犬噛紅蓮を強く使う動きを常に意識してプレーしましょう。
・天叢雲剣
対モリア、対ミラー後手で大きく勝率に左右するカード。
対モリア・対ミラーでは、後手の場合犬噛紅蓮よりも天叢雲剣を優先します。
相手のたしぎ、ブランニューを処理することで相手の犬噛紅蓮を強く使わせず、かつ8モリアからのリソース回収を抑える動きがとても優秀です。
対モリアでは、後3で、相手の面にいる4コスト2体を大噴火、ヒナと合わせてとることができれば、トラッシュの質、面、共に大きなアドバンテージをつけることができます。
ミラーの序盤でライフから出てきた際は、トリガー効果も常に視野に入れておきましょう。
各対面における理想的な戦い方
青黒サカズキというデッキはそもそものデッキパワーが他のデッキよりも高く、対面ごとの基本的な戦い方に大きな違いはありません。
しかし、対面よって細かいカードの使い分けや、先後によってサーチ対象の変化等、細かいプレイを使い分けることで明確な不利対面を減らすことができ、勝率5割と言われる相手に対しても有利に試合展開を進めることが出来ます。
以下ではその細かいプレイや各盤面におけるサーチ先の優先順位等、私が決勝大会に向け学んだ全てを詰め込みましたので是非一度読んで頂きたいです。
サカズキ編
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