READ➕ vol.11 「模倣犯2」 宮部みゆき
こんにちは。
佐々木です。
前回、宮部みゆきの「模倣犯1」を読んで、続きが気になって仕方がなかったので、すぐに図書館で借りて読み始めました。
本日も書評を書いていきたいと思います。
〜目次〜
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[1]本日の1冊
[2]はじめに
[3]内容
[4]独断ポイント
[5]終わりに
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[1]本日の1冊
「模倣犯2」 宮部みゆき 著 <amazonでの購入はこちら
[2]はじめに
衝撃的に面白かった模倣犯1。
あまりの面白さに、止まらず読み進め、気づいたら朝4時とかになってました。ただ、その日はそれもあって集中力が散漫になってしまったので、昨日は早く寝て、本日いつもより少し早く起きて、早速2を読み始めました。
...ご存知の方がいらっしゃるかもしれませんが、この本は、映画化もされているそうです。
「この長編の小説を2時間の尺に収めるって、かなり無理があるのではないか...?」
と思いながらレビューを見てみると、案の定、低評価が目立ちました。
まだ見てないのでなんとも言えないですが、これは多分役者の演技が下手とかではなく、単純に
私の高校の頃の友だちで、ある漫画のオタクなような感じの人がおり、そのマンガの実写化が決まった時、すごい怒ってたのを思い出します。
その時は、「何で怒ってるんだろう」とわかりませんでしたが、今回少しわかった気がします。
[3]内容
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鞠子の遺体が発見されたのは、「犯人」がHBSテレビに通報したからだった。自らの犯行を誇るような異常な手口に、日本国中は騒然とする。墨東署では合同特捜本部を設置し、前科者リストを洗っていた。一方、ルポライターの前畑滋子は、右腕の第一発見者であり、家族を惨殺された過去を負う高校生・塚田真一を追い掛けはじめた―。事件は周囲の者たちを巻込みながら暗転していく。
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...これがamazonの紹介文から引っ張ってきたものですが、
「あれ、内容がぜんぜん違う」
という感じでした。(理由はよくわかりません)
模倣犯の2では、内容的には大きな進展はなく、犯人とその周辺の人物の回想や過去の話が続きます。
...個人的に小説はネタバレを読むのが個人的に嫌いなため、詳しいことを書かないようにします。
1の内容そのままに、どんどん物語が続くことを期待していた私としては、物語がどんどん進むことを期待しておりましたが、内容的にあまり進展がなかったのが少し残念である一方、1で明らかにならなかった、それぞれの登場人物の関係性がより深く知ることができてよかったです。
明日は3を読みたいと思います。
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