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1週間レポート「仕事が速いのにミスをしない人は、何をしているのか?」

◆前回の振り返り

前回読んだ本でミスをしないのは、自己ブランドに繋がるというのを学んだ。ミスをしない人は「できる人だ」「安心して仕事を任せられる」と思われる。一方、ミスをする人は「だらしない人」「まぬけ」な人だと思われ仕事も任せられにくくなる。そのため、ミスを回避するためにはどうしたら良いのかを学び、ミスを回避するための行動を実践していった。

◆1週間取り組み内容

この1週間は
①わからない部分があったらすぐに質問する。
②初回のミスは仕方ないから、同じミスを繰り返さないようにする。
という2つの点を意識して行動した。

まだ新人なので、①の部分を徹底せずに、多分こうだろうという自分の考えだけで動くのは危険で大きなミスに繋がる可能性があるので、ちょっとでもわからないことがあったら先輩に聞くようにした。

②の部分は、同じミスをしていたら、先輩からこいつはできないやつだと思われ、信頼を失い仕事が回ってこなくなる。だから、なぜミスをしたのか、そのミスを次にしないようにするにはどうしたら良いのかを考え次に活かすようにした。

ミス①認識の相違

新しいホームページ作成のために使う写真を選定するというタスクがあった。そして、その写真選定を行う上で、①白抜き画像を使わない。②明らかに素材感のある写真を使わない。③カメラ目線の写真を使わない。などのようにいくつか条件があった。

その条件を把握していたものの、写真を選定するサイトに良い画像が少なく、白抜き画像で良い写真があったのと、現時点でのHPでもいくつか白抜きの画像が使われているものがあったので、いくつか白抜き画像の写真を選定した。

そして、その写真を上長にチャットで確認してもらったが、自分がなぜ白抜き画像を選定したのかの理由を添えていなかったら、「なんでこの画像を選んだの?」と言われた。後から理由を説明したが、そういうときには必ず報告をする必要があると教えていただいた。

自分で基準を決めての仕事の進め方は絶対NG。
今後も決裁者(今回でいうと上長)と、必ずすりあわせをして、基準を明確にしてから、すべてを勧めるようにすることが大切だと学んだ。

この先、意識的に気をつけていないと、無意識レベルで「この認識相違」は起こってくる。今回の小さなミスじゃ済まされないことがたくさんあるので、あらゆる可能性を考え、事前確認をして、仕事を進めるようにしていく。これができるかできないかが、リスクヘッジ能力になると思うので、今回学んだように、事前確認を徹底し、認識のすり合わせを怠らないようにする。

ミス②言われたことをすぐ行動に移せなかった

上長から自分が抱えている案件の1つにCV数がどうなっているのかなどの表面的な数字は管理画面で分かるけど、その後の成約率の部分までは今運用している先輩から話を聞かないとわからないから、成約率や売上がどうなっているのかを聞こうと終礼MTGで言われた。

自分は帰宅前だったので、次の日に時間が空いてる時に聞こうと思っていたが、次の日の朝一に上長から「昨日行った成約率の話とか聞いた?」と言われた。この時点ではまだ聞くことができていなかったので、「言われたらすぐに行動しよう」と教えていただいた。

こういう一つ一つの施策の前のめり感とか、スピード性っていうのは周りから評価されるうえでも超重要だから今後は大事にしてほしいとアドバイスを頂いた。

今はまだ案件を自分一人で持つ状態ではなく、サポート役で入ってるが、もっとその案件に対して責任感を持ち、自分が売上を伸ばすんだという気持ちを持つことが大切だと感じた。自分からもっと改善点を指摘したり、こういう新たな施策はどうか提案することで、他の人から評価され、任せて貰える仕事も増えてくると思うので、これからはもっと前のめりに頑張っていこうと思う。

◆今回学んだこと

今回はこの2つのミスを通して、認識の相違をなくすために、事前確認を徹底することの大切さ。言われたことをすぐ行動に移してスピード性を意識しないと「こいつはやる気がない」と思われてしまうことを学んだ。

これらは新人とか関係なく、できて当たり前のことで、特に認識の相違をなくすことはこれからクライアントと打ち合わせをする時にとても重要になる。営業と虎の巻でも学んだが、認識のズレがあるまま進めてしまうと、後々トラブルになる可能性もあるので、ズレがないように、ちょっとでも疑問に思ったことはすぐに聞くようにすることが大切だと思った。

◆これからの行動

今回「これってたぶんこういうことだよな」と曖昧な状態で作業を行い、認識の相違が生まれてしまって、ミスが起こってしまったので、ちょっとでも曖昧な時はすぐに「こういう認識であってますか?」と聞くようにする。

言われたことをすぐに行動する部分では、今まで自分の時間の都合がいい時にしようと後回しにしてしまっていましたが、これからは言われた次の瞬間に行動することにする。先輩に聞くように指示されたときなどは、先輩の都合もあるので、もしすぐに聞けない場合は、「誰々さんは今MTG中で質問できないので、MTGが終わり次第、聞いてみます」のように状況を指示された人に伝えるようにする。



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