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U-23森保Japanについて



この動画では
AFC U-23 日本代表vsサウジアラビア戦から
日本代表が抱える問題をピックアップしました。

【感想】
日本代表全体に言える事ですが
とにかく戦術理解力や攻守のポジションの理解が課題だと思いました。
おそらくポジショニングを
「なんとなくこの辺」とか「ここらへん」等と捉えているのではないでしょうか?

プレー中は攻守においてポジショニングを点で描き続ける事ができれば
最も効率の良い場所に居続ける事が出来ます。


●良いポジショニング

・攻撃の時
自チームの点と点が全て線で結ばれている状態が
最も良いポジショニングです。

・守備の時
相手の点を断ち切るようにするのが良いポジショニングです。


練習やミーティングの時間が中々確保できない代表だからこそ
個々の選手の「戦術力の底上げ」が必要です。

初めての顔合わせで連携する場面でも、
「効果的な崩しのセオリー」を学んでいれば
直ぐに上手く連動する事ができ、連携力も強化されるはずです。

戦術の部分で言えば、物足りなさを感じましたが
技術的な部分では驚かされる場面も、とても多くありました。


例えば
・食野亮太郎 選手のドリブルと独特なターンの技術
・旗手怜央 選手のスペースを狙う危険な動き
・田中碧 選手と田中駿汰 選手もボールの動かし方や
 目線や体の向きによるフェイクで性格なパスを通す技術
等です。


素晴らしいプレーが多くありました。
これは、誇れる点でございます。


技術的にはなんの不満もない日本代表ですが
「戦術」的には問題がある。

しかし、安心してください。
「戦術」というのは理解であり膨大な練習時間や先天的なセンスが必要となる「技術」や「フィジカル」とは違い、
学ぶだけで理解します。

毎日、筋肉を鍛え上げたり
グラウンドにコーンを並べて毎日何本もボールを蹴り続ける必要はありません。

学ぶだけで習得可能です。
奥は深いですが、気づくという作業は最も重要です。
「0から1」になるので「無から有」になるわけです。


戦術というのは、より良いサッカー選手に成長する上での
時間的効率が非常に良い分野です。

戦術が浸透すればチーム単位であっても個人単位であっても
化けた様に強くなります。

歩みを止めてはなりません。
進化しつづけなければなりません。


その進化が、最高潮に達した時にオリンピック等の
大きな大会を迎える事ができれば最高の結果となるはずです。



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