見出し画像

◆見える化の大切さ◆

最近、本当にありがたいことに、毎日、夜の会食のお誘いをいただいています。7割方の会食が、私の方がおじじなので、お若い経営者の方々から、悩みとか、相談を聞くことが多いです。

わたしが「しくじり先生」でもあるので、頼って聞いてくださるんだと思います。でも、僕の場合、お話しをするよりも、全力でお話しを聞くようにもしています。聞くのが大好きなので、苦痛でも何でもないです。

で、いろんな相談が多いんですが、

・組織をどうしていったらいいのか?
・人事制度どうしたらいいのか?
・今、こんな組織の問題があるんですけど・・・

こんな相談がやっぱり多いです。何か正解かなんて僕にはわかりませんし、説教くさく言うつもりもないんですが、僕が大きい組織で幹部でやってきて、失敗したこと・嫌だったこと・今思えば改善した方が良いことを伝えています。

で、まず、うまくいってない組織にありがちなのが「見える化」できていないことなのかなと感じます。

今日は見える化に関して、書いてみようと思います。

① 業務のプロセスの見える化
② 社内ルールの見える化
③ 上席のスケジュール・行動・考えの見える化

①②ができていない場合、しっかり経営層が時間作って、見える化をすれば良いだけの話なので、すぐ取り掛かれば良いだけです。問題は③です。

わたしの場合で言うと、Googleのスケジュールは常に公開し、全てのスケジュールを入れています。また、毎日朝礼で、感じたこと・考えていることを全メンバーに共有しています。まだ人数も少ない会社なんで、できることなのかもしれませんが、全メンバーにわたしを把握してもらうために、意識してやっています。

中には「そこまでしなくても良いんじゃない」って思う方もいらっしゃると思います。ただ、人間なんてシンプルなもので、上席が何やっているかわからなく、何考えているかわからなければ、知りたがりますし、仲間内でそんなことをネガティブな話題にしたりもします。

また、ちょっと実績が出てきている人は、上席が何やっているかわからなければ、不信に思い「上席いなくても、今の俺の結果は出せているからな」っていう思考に繋がり、それががまた、その下の部下にまで広まってゆきます。

あと、平日にゴルフに行くのも良いとは思います。ただ、誰とどういう目的で行くのかしっかりと伝えたり、スケジュールに入れた方が良いと思っています。そもそも、わたしはゴルフ行かないので、上席が何も連携なくゴルフに行かれてた時は、意味なさそ〜って、勝手に思ってましたしね。

結論、「上司たるもの【見える化】できないことをするな」ってのが、わたしの考えです。

そうじゃないっていうご意見もあると思うんですけどね。わたしは、こういう風土・上席のスタンスの見える化って必要だと思って、事業をしています。

まっ、こんな感じで、これからも、いろんな方々にアドバイスもできればとも思いますし、わたしも成長されている方々から、たくさんお話しを伺って勉強させていただきたいので、どんどんお食事など誘っていただけると嬉しいです。

では、今日はこのへんで。


本当にありがとうございます。励みになります!