◆産業雇用安定助成金◆
小規模事業場産業医活動助成金にならんで
弊社に問い合わせの多い助成金の産業雇用安定助成金。
産業雇用安定助成金は
新型コロナウイルス感染症によって売上や生産量が落ち込み
雇用調整に踏み切らざるを得なくなった事業主の支援が目的です。
そのため、売上の回復が見込めない状況下で
事業の縮小を迫られる事業主に対し
在籍型出向によって雇用を守る仕組みを
提供するのが、当助成金の枠組みとなっています。
仕事の減った会社から
人手が足りない会社への「出向」を
雇用調整の手段として活用するものなので
1件の助成金申請に対して、2つ(以上)の会社が関係することになります。
従業員を送り出す側の「出向元事業所」
従業員を迎える側の「出向先事業所」
それぞれに助成金が支払われるため
助成対象としての要件が出向元・出向先のそれぞれに設けられています。
【出向元事業所の生産性要件】
最近1カ月の生産性指標が前年同月比で5%以上減少していること
【出向先事業所の雇用量要件】
出向開始日の前日から起算して6カ月前から
助成対象期間の末日までの間に、事業主都合による解雇を行っていないこと
さらに、雇用指標の最近3カ月間の月平均値が前年同期に比べて
以下の要件を満たす必要があります。
大企業の場合:5%超、かつ、6人以上の減少がないこと
中小企業の場合:10%超、かつ、4人以上の減少がないこと
詳しくは弊社の助成金コンシェルジュにお問い合わせください!
03-4500-9942(平日9:00〜18:00)
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