コロナ渦は本当にあったんだ
コロナ渦とは、コロナ禍の読み違え。
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
6/7の0時くらいの話である。
体調なんかちょっと違和感あるなと思い
体温を測ると37度少し超えていた覚えあり。
朝方から昼にかけて喉の痛みがマックス
どったんばったん大騒ぎ。
6/8の日中くらいになると体温36.5度から39度を行ったり来たり。
早めのパブロンするも症状同じで効いてない。
これ明らかおかしい。でもコロナじゃないという確信はあった。
何せ仕事柄2/19から在宅勤務に切り替えてからというもの
ほぼ家から出ておらず、近所の買い物行くくらい。
可能性は0ではないとはいえ、これでコロナ感染するとなると
通勤で電車利用されてる方はほぼ感染してるはずであろう。
とはいえ発熱した自分を第三者はどう見るだろうか?
肺炎は内科の医者なら呼吸ですぐ分ると伺ったことがある。
であれば診察さえされればある種のゴールと言える。
もう6月、各病院も診察するフローはあるんじゃないか?
しかしそんな想いはみごとに幻想殺しにあう。
6/9内科専門に取り扱うそれなりに大きい病院に電話をしてみる。
発熱があり、喉が痛い、咳は無い状態という症状を
伝えたうえ診察可能かどうか判断してもらおうとい寸法。
だが以外に想定されてなかったらしく
受付の方⇒看護師さん⇒院長さん確認した上で
看護師さんより思わぬ回答を聞く。
『PCR検査ができる環境にないので申し訳ございませんが診察できません』
確かにコロナの疑いがあればPCR検査できた方が良いであろう。
だがこの理屈だと発熱者はPCR検査できる病院でしか
診察されないという状況ということなのか?
「分りました、ではPCR検査できる病院はご存知だったりしますか?」
『それはPCR検査を受けたい人が殺到するのでお教えできません』
若干PCR検査受けたい人に伝言ゲームの最中すげ変わってる感あるも、
総括したならば発熱した人間は診察を受けるためには
PCR検査が可能な病院を引き当てるまで電話し続ける必要がある。
渦だ、とんでもなく渦だ。コロナに巻き込まれ
発熱した人間すべからく診察を受けるの困難になっている状況だこれ。
こうなるとPCR検査したとて漏れが発生するから
必要な人だけやれる状況なら良いだろうと思ってたけど
診察もできないならお守りくらいで持って欲しいとさえ思う。
初診希望者ということもあるだろう。
埒が明かないので身内が世話になってる町医者さんにお電話する。
するとすんなり閉館ギリくらいの時間を案内される。
そこから先は驚くほどスピード解決された。
そのスピードは玄関開けたら2分でご飯くらいのスピード感である。
受付し症状を話し口内を見て秒で解決。
『扁桃腺が腫れて膿んでますね、100%コロナじゃないです。』
レントゲン温めてたんですけどねータイミング悪いですねとのこと。
どうりで喉の痛みと熱だけなわけである。
抗生物質でないと治らない類なので
病院で診察さえされれば解決するのではという読みは当たってた。
でも言い換えれば診察できなければ悪化し続けた。
そう考えるとコロナの目安とされた37.5度を4日待つというのは
コロナという1点においれは適切だったかもしれないが
コロナじゃない病気の場合悪化の一途だった方もいたのではないか?
そう考えるとコロナ渦ってのはあったのでは無いかなと思う。
何せ初診は詰むという状態であったのだから。
貝木泥舟のごとく『今回の件から俺が得るべき教訓は、』を考えるなら
・コロナの影響を加味したフローは病院によっては持ち合わせない。
・行きなれた病院に最初に相談した方が良い。
・発熱伴う不調は診察遅れるから気にすべき。(今だと熱中症とか?)
世の中、コロナの抗体検査の話も進んだり
よりよくはなってきているはずなので、
診察のハードルが下がるまでは
改めて自身の体調管理を気にするべき時なのかも知れないですね。