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薬よりも催眠療法に軍配!過敏性腸症候群 漢方療法家的に解説

私の癒しは愛犬とゆったりとする時間です。

二頭いるとそれぞれに感情がある事がわかります。

帰宅すると毎回、初めて恋人に会ったように喜んでくれます。

ところが、しばらくすると二頭で私と戯れるための優先権争いが始まるのです。

人間的には、多頭飼いした方が家族がいて良いだろう、なんて事を考えてしまいますが、犬にとってはどうなのだろうと思うことがあります。

些細な気づきですが、一時が万事。

情報を扱う人間の常識と、
感情で動く犬との違いは、
実はとても大きな差なのです。

大脳皮質が発達した人間ならではの世界観。
その基本特性を東洋思想(医学)で解説する事を試みたいと思います。

このような喜びと怒りの反面作用は、様々な場面で影響しているやに思うのです。

過敏性腸症候群や炎症性腸疾患は薬物治療よりも催眠療法の方が高い効果ある事が分かっています。

薬物治療の有効率は良くて40%。

催眠療法は60%もの有効率を誇ります。

これはなかなかの数字です。

これを漢方の基本法則の礎となる陰陽五行思想で紐解いて、かつ漢方の臨床に役立てて見たいと思います。

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