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2023年ベストバイ

こんにちは。九州で写真とアウトドアをやっている@go_mitaraiです。
今年もいつの間にか年末ということで、毎年恒例その年に買って良かったものを紹介します。
昨年はアウトドアアイテムに絞って紹介しましたが、今年はより幅広にまとめてみます。ランキング形式ではなく思いついた順に書いてみますが、ぜひ最後までお付きあいください。


1.ヤリスクロス ハイブリッドZ アドベンチャー(トヨタ)

今年いちばん大きな買い物にして大正解だったのがトヨタのヤリスクロス。
自分は毎週末アウトドアへ出かける且つ長距離を走るため、低燃費なSUVであることは必要条件でした。となると必然的にほぼヤリクロ一択で、重いキャンプ道具を乗せて山道を走るにも関わらず、26km/Lくらいの燃費を維持してくれています。
また、燃費だけでなく見た目も気に入っており、日本車らしからぬ垢抜けたデザイン(ヨーロッパのデザインチームが入っているそう)、白と黒のツートン、アドベンチャー特別仕様であるサドルタンカラーのシートあたりも決め手となりました。先日マイナーチェンジが発表されましたが、デザインの変更点は殆どなかったことが完成度の高さを物語っています。(rav4・カローラクロスあたりのサイズ感は理想ですが、デザインがどうしても好きになれず、、)
とはいえ、やはり完璧ということはなく、内装のチープ感と、キャンプをするには少し積載量が物足りない点は否めません。また、アウトドアなライフスタイルを追求していくと、どうしてもジムニーやランクルのようなゴツゴツしたクロカンに惹かれるというのも事実です。
ただ、今のライフスタイルを踏まえると最適な選択だったと思うし、単なる移動手段ではなく落ち着ける居場所が増えたという感覚なので、しばらくはヤリクロと一緒に色んな景色を見に行けたらと思っています。


2.GFX50SⅡ(富士フイルム)

写真を始めて7年、毎年のようにメインカメラを変えてきましたが、ようやく今後数年使うであろうカメラに出会えました。念願の中判デジタルカメラです。
デカくて重くて山へ持っていくにも一苦労ではありますが、妥協のない写りは中判ならではで、エディットのしやすさも相当なものです。
手持ちのカメラ・レンズは全て手放し、レンズは単焦点のGF80mmF1.7一本に絞りましたが、最高のボディと迷いのないレンズのお陰で言い訳をせず写真に集中できる環境となりました。(とはいえやはり80mmは望遠寄りなため、GF55mmF1.7への買い替えを検討中)
恐らく都市部で生活していたならこんなに大きなカメラは選んでいなかったでしょうが、車移動でアウトドアをする生活だからこそ購入した気がします。
唯一気になる点は一度も使ったことのない肩液晶で、そこが物理ダイヤルであれば操作性としてもデザインとしてもより愛着の湧くものになっていたでしょう、、
詳細なレビューは別途noteで紹介できればと。


3.モルック

みんなで楽しめるという点で本当に買って良かったのがモルック。初心者でも楽しめ、一緒にやった人全員がもれなくどハマりしています。詳細な遊び方はYouTubeなどでご覧いただければと思いますが、ボーリングとダーツとビリヤードを合わせたようなもので、キャンプとも相性がいいのが◎。
昨今家族や友人といる際、どうしても暇ができるとスマホを見てしまいがちですが、改めてこういった物理的な遊びを通じて繋がりを得られる感覚は大事だなあと。
常に車に積んでいるので、お会いした方はもれなく対戦しましょう。


4.マルチグリドル

キャンプ繋がりでの紹介になりますが、キャンプでも日頃の自炊でも大活躍しているのがこちらのフライパン。特殊なコーティングが施された鉄板で、油なしでも焦げつくことはありません。見た目の割に軽いのもびっくり。
正規品ではなくリーズナブルな模倣品にはなりますが、正規品より多少重いくらいでそれ以外の性能には満足しています。


5.タクティカルチェアL(Helinox)

まだまだキャンプ道具が続きます。今年はテントサイトをより引き締まったものにしたいと思っていたので、チェアと次に紹介するテーブルを合わせて新調しました。カラーはベージュのテントと馴染むようベージュとブラックの2色に。さすがはヘリノックス、非常に軽くコンパクトに畳めるため車への積載がしやすくなり、組み立てるとLサイズなため大柄な自分でもゆったりと腰掛けることができます。
自分はテントはサバティカル、テーブルや小物はゼインアーツ製品を愛用しているのですが、それらの公式サイトのビジュアルでもこちらのチェアが使用されていたのも購入の決め手となりました。


6.トードテーブル(ZANEARTS)

上記のチェアと合わせて購入したのがこちら。
キャンプにハマるにつれ色々なスタイルがあることが分かってきたのですが、自分はベージュのギアを中心にレイアウトを組むのが好きなようです。ただ、ベージュばかりになるとサイトがぼやけてしまうため、ブラックのテーブルを置くことでかなり締まって見えるようになりました。黒一色だと怖いし落ち着かなさそうなので、これくらいのバランスがいいかなと、、
組み立てや撤収がしやすく拡張性も高いため、今後はフラットバーナーを購入してテーブルに設置予定です。


7.オリンパス5(ALTRA)

ここからは登山ギアを。
以前はサロモンのローカットを履いていましたが、重さ・幅の狭さ・グリップの効きづらさあたりに不満を感じていたため、その全てを解決してくれるオリンパスはずっと気になっていました。ローンピークは機能的には良いのですが、どうしてもデザインが好きになれず、、
登山靴は試着必須ですが近場で扱っているお店がないため、大阪へ行った際にようやく試着して購入することができました。
最後まで防水モデルと迷いましたが、「ローカットを履くくらいならより軽い非防水モデルに振りきった方が良い」という店員さんのアドバイスに背中を押され割り切ることができました。


8.Oso FLACO Winged Edition(ルナサンダル)

またまた登山用フットウェアを。春夏秋のスリーシーズンをより身軽に且つ大地を感じながら歩きたいという思いと、比較的標高の低い九州の山でより負荷をかけたいという思いから、念願のルナサンダルを購入しました。
複数モデルがラインナップされていますが、山で裸足の状態で滑ると大変なことになるため、オリンパス5と同じくビブラムのメガグリップを備えたオソフラコを選びました。これが大正解で、通常の登山靴よりもソールが薄いため重心が下がり、濡れた地面でもグリップが効くことから、むしろサンダルの方が歩きやすいと感じるようになりました。
ただ、クッション性はゼロで、足捌きも慎重になる必要があるため、下山後はかなり疲労感がありますが、それでも大地を感じながら歩くこと自体を楽しめるという点で非常に満足しています。
ちなみに、足袋ソックスを履いてルナサンダルを履けば、忍者みたいになりますがベルト部分の靴擦れ等が生じないのでオススメです。


9.Bamboo Shirt(山と道)

登山歴が上がるにつれ自分なりのスタイルが固まってきますが、なかなかこれといったものに出会えていなかったのが山シャツ。機能性は良くてもデザインが気に入らなかったり、逆にシルエットは良いが乾きが悪かったり。
そんな中で意外としっくりきたのが山と道の隠れた名品(だと思っている)バンブーシャツ。名前の通り素材に竹を使用しているため、速乾性と消臭性に秀でており、そして何より登山ウェアっぽくないゆとりあるシルエットで抜け感があるのがお気に入りポイント。山道のシャツというとULシャツが定番ですが、こちらの方がシルエットやカラーリング的にカジュアルな印象です。
最初は夏用に半袖を購入したのですが、追加で長袖も購入してしまいました。


10.Fellow Stagg EKG

最後はコーヒー器具を。厳密には昨年購入したのですが、今年になってもほぼ毎日コーヒーをドリップする際に使用していることから紹介させてください。
温度計機能つきでデザインも優れいている時点で満足なのですが、ドリップする際に水が真下に落ちてくれる点が特に素晴らしいです。というのも、浅煎りの豆を抽出する場合、特にエチオピアのような微粉の出やすいものの場合、勢いよく注ぎすぎると不必要に粉が撹拌されてお湯抜けが悪くなってしまいます。このケトルであれば湯量を優しくコントロールしやすいので、狙った秒数でドリップができるようになりました。
コーヒー器具一式についても、別途noteで紹介できればと。


番外編.ぎゅぎゅっと九州まんきつドライブパス

モノではありませんが、九州高速乗り放題パスが今年も大活躍してくれました。九州エリアの高速道路が数日間定額乗り放題になるのですが、自分は宮崎在住のため福岡まで往復するだけで元が取れてしまいます。途中の乗り降りも自由なため、ぜひ車で九州を旅行する際は活用してみてください。


最後に

気がついたらとっても長いnoteになっていましたが、ここまでご覧いただき本当にありがとうございます。
改めて読み返してみると、自分はモノを選ぶ際に機能性だけでなくデザイン面をかなり重視していることが分かり、そうやって妥協しなかったものについては特に愛着を持てている気がします。学生の頃はいかにコスパ良く買うかばかり考えていましたが、美意識を持って選んだものを長く愛用するライフスタイルを今の自分は求めている気がします。今回はベストバイとして様々なアイテムを紹介しましたが、特に気に入っているものについては個別に紹介するnoteも書いていけたらと。
皆さんのベストバイもぜひnoteで教えてください。それでは。


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