2020/04/11

夜が明ける少し前、午前5時起床。昨日(日付は今日)二度寝して、短い夢を見て早起き。これは昼夜逆転をついに克服する時が来たのではないか。

あまり後味の良くない夢を見た。誰かが死ぬとか、悲しいことが起きていたわけではない。登場人物が全員小学校の同級生で、それがみんな大人になったような集団のなかにいた。見た目は同窓会だけど人間同士の関係は小学生のまま、という感じで私には恋人がいた。現実にも十一歳か十二歳ごろに両思いだった男の子である。コウヘイという。夜、街角で彼とデートの待ち合わせをしていると、なぜか同級生たちがぞろぞろ集まり、偶然にもクラスのほとんどの人間が居合わせたためみんなで遊ぼう、となってものすごく歩いた先にあるボロいカラオケに行く、というあらすじだった。私はデートがしたかったのだが、コウヘイが男同士で盛り上がって行ってしまったので渋々着いていき、同じような女友達とぶつくさ文句を言っていた。ボロいカラオケはカラオケという構えではなくほとんどアパートのようなものだった。煙草屋が受付になっていた。煙草屋と受付とが一緒になっているためとても混み合っていた。そこで私は現実と同じアメリカンスピリットのペリックを買おうとしていたが品切れだった。煙草屋兼受付を出てしばらくすると昼になっており、指定された部屋からは既にどんちゃん騒ぎの音が建物の外にも漏れていた。扉を開ける前に目が覚めた。

最近昔の恋人たちを夢に見る。全員私から別れを告げた。というか拒絶して切り捨てた。未練や興味などほとんどない。しかし何故か夢の中でまた付き合っていて、セックスをし、私は彼らにものすごく執着し嫉妬している。現実とはまったく違う関係性である。自分が深層心理で何を求めているのかがわからない。ただ単に記憶を整理している途中に映画やら小説やらの場面がくっついてしまい変なことになっているのならいいけど。それにしてもあまり気持ちいいものではないので見たくはない。そして彼らが今でも自分のことを好いているという空想の自惚れから生まれたものであるならば、さすがにいい加減にしろと言いたい。だがこの強すぎる自己愛の産物である可能性は無きにしもあらず。だから嫌になる。本当にいい加減にしてほしい。

今日も掃除機をかけて本を読んで詩を書く。気が向いたらギターを弾く。時間は腐るほどある。今が理想の生活。

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