ゲームプレイ記録

せっかく時間かけてゲームをしてきたんだから、その記憶を呼び起こすと同時に、自分の感想と簡単な評点でもつけていく。過去5年くらい。

2018年

グランツーリスモSPORT 82点

久しぶりに新しく買ったゲーム。
グラフィックの進化は当然感じた。
だが、それ以上にeSportメインタイトルとして確立した一般に普及し始めた功績は大きい。
遊びの自由度は高くないものの、アップデートによる機能の追加はかなり質が良かった上、UIのわかりやすさ、扱いやすさも良かった。
コンセプトはかなり成されていたと思う。
モータースポーツを初めてドライバーとして楽しめる。
今後のクルマ文化の成長も期待させてくれた。


キングダムハーツ 1.5 + 2.5 remix
1.5 86点  2.5 90点

旧作リマスターですが、あえて。
ストーリーの哲学、ディズニーの世界観を壊さずにここまで深く広いゲームに持ち込み、楽しませるのは見事。
プレイにおいてもシームレスで思うように操作できるバトルはストレスなく爽快、そして強敵と戦う時には興奮が高まった。

2019年

DiRT Rally 2.0  90点

コンシューマー機で遊べるモータースポーツのゲームとして最高峰の1つだと思う。
ラリーというスポーツの世界観、厳しさや面白さをほぼ完璧なバランスでゲームの中に落とし込んである。
車種等は権利問題があるので仕方がないが、唯一改善が欲しいとするならば、使っているT300RSがなぜかT500RSと認識してしまうところだ。(個人的な問題)


2020年

マリオカート8DX  96点

やはりマリオカートは面白い。
遊びも楽しければ奥も深い。
ゲームバランス、バグの少なさ、遊びやすさ、何をとっても細かいところまで徹底して作られている。
後になって配信されたDLCの内容量も驚かされた。
3周目のダブル赤とトゲゾーだけは許せないが、それもまた一興。


ドラゴンクエスト11S   88点

8以来ドラクエはプレイしていなかったが、(FF党でした、すいません)中々巷の評価も良かったのでプレイ。
新たな遊びというのはないものの、それまでドラクエというゲームが積み上げてきた歴史、過去を思う存分詰め込んだ集大成、という感じがした。
すぎやまこういち氏のBGM、都響の演奏も相まって、ゲーム自体の完成度はかなり高いものだと感じた。


FINAL FANTASY VII REMAKE    79点

稀代の名作 FF7のリメイク版として、発表時点から期待の高いタイトルだった。
原作序盤までのストーリーのゲームではあるが、少し無理矢理感が否めない。
確かにグラフィックは目を見張るものがあるし、バトルシステムも緊張感と興奮、爽快感もあり楽しかった。
だが、キャラクターに必然性がないところがあったり、ストーリーにもカタルシスがない。そのせいで薄さを感じてしまったりした。
正直、1作のフルプライスとするには高すぎる気がした。


あつまれ どうぶつの森  87点

爆発的ヒットを飛ばしたあつ森。
コロナ禍の中で安らぎのある島暮らしはとても楽しかったが、今までのどうぶつの森シリーズに比べると、どこかせかせかと気が急いているような気がしてならなかった。
自然の中でゆったりとスローライフを満喫する選択肢ももちろんあるし、楽しんではいたが、そう遊ぶと過去作のとび森の方が遊びの自由度としては高く、少し寂しさがあった。


2021年

FINAL FANTASY X REMASTER
93点

名作RPGってどうだったっけ、と思い立ち、ストーリーうろ覚えの中でもう一度プレイしたいと思い購入。
発売当時も感動されたグラフィック、ストーリーだったが、20年が経った今、グラフィックこそ並みのゲームといえど、そのストーリー、世界観の儚さは群を抜いている。
ゲームシステム等は昔のゲームという感じだが、美しさの表現という筋の通った点においてこれは傑作という他ない。


ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド  100点

人生で最も面白かったゲームと言っても過言ではない。
コンセプト、デザイン、遊びの量や内容、BGM、全て最後まで筋が通っていて、芸術作品のようでありながら、楽しみも忘れない素晴らしい作品だった。
次はどこに向かおうか、何をしようか、思いつかなくてもとりあえず駆け回る。
ゲームシステムといったメタな話を考える余地がない程に、遊んでいて入り込める。
クリアをしてもなお、ハイラルの世界を感じに戻ってきてしまう。
ゲームという存在の当たり前を覆すものだと思う。

2022年

グランツーリスモ7  78点

物心ついた時から遊んでいるシリーズの待望のナンバリングタイトル。
ゲームの世界の中で、車という存在の楽しみ方、面白さ、文化や歴史を感じ、楽しみながら教養も深まる、というのがグランツーリスモだと思う。実際、自分自身もこのゲームによって車の歴史を学んだ。

そう考えると、歴代のタイトルに比べて、その奥深い楽しさ、趣深さが少ないように感じる。
現実感が強くなりすぎたからだろうか、表面的なアピールポイントが多いようにも思う。

とはいえ、それでも僕自身はこのゲームに棲みついている。

2023年

MLB THE SHOW 23  83点

昨今のWBCによる盛り上がりは勿論、昨年のパリーグの優勝争いなどにより、「野球ってやっぱり面白いな」と思い、購入。
野球のプレイングの作り込みは素晴らしかった。
チャンスで回る打席でセカンドゴロを打ってしまう悔しさ、ゲーム終盤に打つ同点ホームランの興奮は、簡単なゲームじゃないからこそ得られる興奮だと思った。
ただしかし、バグが多いのはいただけない。致命的なものはないが、数がそこそこ多いのは海外ゲームらしいと言えばらしい。

ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム  91点

ブレスオブザワイルドの続編として爆発的なヒットを記録した。
Switchというハードとは思えぬ膨大な遊びの量、最後まで展開し続けるストーリー、そのクライマックスへのプレイヤーの気持ちの高まりは素晴らしかった。
また、シンプルに見えても解釈さまざまなストーリーもとても現代的で長い時間味がした。

ただし、どうだろう。あまりにも高い前作のハードルがあるからかもしれないが、少し統一感に欠ける気がする。
というか、ハイラルの世界に居る感じが前作より薄い、というのが正直な感想だ。

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