見出し画像

ポケモンSV 第1回PJCSネット予選振り返り(最高レート1751)

第1回PJCSネット予選お疲れ様でした。
私は1760チャレンジで失敗してそのまま連敗を重ね、
2回目も頑張ることになりました。
次回に繋ぐためにも、振り返りをしておきます。
動画は諸事情で撮っていないので、今回は文字のみとなります。

使用PT

■パオジアン
持ち物:きあいのタスキ
性格・配分:陽気 A252 B4 S252
技:アイススピナー/ふいうち/せいなるつるぎ/まもる
テラスタル:ゴースト

■カイリュー
持ち物:とつげきチョッキ
性格・配分:意地っ張り H180 A236 B4 D12 S76
技:テラバースト/しんそく/アイアンヘッド/アクアジェット
テラスタル:ひこう

■ハバタクカミ
持ち物:こだわりメガネ
性格・配分:臆病 H180 D244 C44 D4 S36
技:マジカルシャイン/シャドーボール/ムーンフォース/10まんボルト
テラスタル:ひこう

■ウインディ
持ち物:こだわりハチマキ
性格・配分:意地っ張り H236 A196 D76
技:フレアドライブ/インファイト/ワイルドボルト/しんそく
テラスタル:ノーマル

■イダイナキバ
持ち物:こだわりスカーフ
性格・配分:意地っ張り H136 A132 S240
技:ぶちかまし/インファイト/じしん/いわなだれ
テラスタル:じめん

■ファイアロー
持ち物:おんみつマント
性格・配分:陽気 H172 A164 B20 D4 S148
技:ブレイブバード/フェイント/おいかぜ/ちょうはつ
テラスタル:ゴースト

イダイナキバの努力値に違和感を覚えた方も多いと思いますが、
ご認識の通り振り間違えてます。
どうして事前チェックしたはずなのに間違えてるんですかね…
本来なら「意地っ張り H36 A132 B4 D92 S244」の予定でした。
これによりテツノツツミまで抜けるはずでした…

PTの原案は某プロチームの1人がyoutubeのLIVEで使っていたものです。
私が元々イダイナキバを使い続けていたこともあり、
他のポケモンも使ったことがあるため自分のPTが決まらず悩むより
練度を上げた方が勝てると踏みました。

変えた点としては、ハバタクカミのテラスタイプを変更し10万ボルトを
持たせたこと、パオジアンの黒い霧を不意打ちにしたことの2点のみです。

環境

予選直前のランクマはハバタクカミイーユイ、パオジアンカイリューが
多くチオンジェンとディンルーも再度注目されている印象でした。

中でも水テラスタルチオンジェンの数が多かったので、
私の予想としては寿司はあまり増えず、バンギルガンがそれなりにいる
環境と考えていました。

結果、寿司は一定数いる上に1700ぐらいから毒寿司を見かけました。
また、1600ぐらいまではチオンジェンディンルー、ドレディアコータスが
印象強く、バンギルガンは1550ぐらいで数人見ただけでした。

その他にもあまり見なかったトリックルームに2回ほど当たりました。

1700を超えた後はテツノツツミの多さが印象的でした。
大半がブーストエナジー持ちだったため、
イダイナキバの振り間違えは勝敗に関わりませんでした。

立ち回り

初手はキバアローが鉄板で、裏は相手に合わせて変えますが
カイリューの選出率が高く、スカーフ地震を気兼ねなく使えました。
一方でイダイナキバにテラスタルを切りたいような相手の場合は
基本的にはカイリューを出さない方がパワーが高まります。
具体的には相手にアローがいる場合、カミツツミが共にいる場合、
カミイーユイ、ドレディアコータスに対してキバアローを投げます。

バンギルガンやヘイラッシャのような物理には、相性に関わらず
威嚇のウインディを投げると裏が動かしやすくなります。

その他はカイリュー先発が多く、裏のウインディと合わせて耐久の補強、
並びに2匹の神速で撃ち漏らしを許さない立ち回りが強かったです。

使用感

わかっていたことですが、単体攻撃ばかりとなるため守るの択だったり
ヘイラッシャ合体だったり、読みの噛み合いが勝敗を分けました。

MVPはカイリューです。
チョッキによる高い耐久力と飛行テラバーストの高打点が、
高速アタッカーに対して安定した強さを誇りました。
ただし選出した場合は確実にテラスタルを切る必要があるため、
その点を選出時から意識しました。
アクアジェットは持っていて嬉しい場面がありましたが、
アイアンヘッドは1度も使いませんでした。

次点でイダイナキバが良い仕事をしてくれました。
パオジアンカイリューがPTにいる関係上、どうしてもハバタクカミが
出てきやすいため、その上を取ってぶちかましで倒す動きが
非常に目立ちました。
その他もファイアローのフェイントと合わせる立ち回りや、
裏にカイリューがいることを良いことに
地震を撃ちまくる動きで相手の盤面を崩壊させることもありました。
一方でメイン技どちらも無効タイプがあるため、序盤から出すと
読みが噛み合わない場合、負けに直結することもありました。
また、テラスタルを切らせる性能が高いと改めて感じました。
相手依存とはなりますが、ディンルーやチオンジェン、キラフロル、
バンギラス、テツノカイナあたりはほぼテラスタルを切ってくれます。

その他もウインディ、ファイアローも非常に良い活躍をしてくれましたが
パオジアンとハバタクカミは今一つな部分がありました。

ハバタクカミは基本的には問題無いのですが、Sをほぼ振っていないため
相手のハバタクカミがいると動かしづらい場面が何度もありました。
また、テラスタルはなんでも良かったためヘイラッシャやイダイナキバの
地面技を避けるために飛行テラスタルにしましたが、
テラスタルが余っててゴースト弱点を消す時ぐらいしか切りませんでした。
フェアリーか、なんならノーマルで良いです。

パオジアンは単体攻撃のみ、かつ弱点を突かないと火力がイマイチなので
隣のアタッカーが動けるようにしつつ、ヘイトを買う立ち回りをしましたが
自身の火力の低さがどうしても目立ちました。
氷と格闘の範囲は優秀で、かつ特性で味方の火力を上げること自体は
非常に強い要素なので、立ち回り次第だとは思います。
そしてテツノカイナを前にしたら必ずゴーストテラスタルを切りましょう。
ドレインパンチで回復されて相手をアシストするだけです。

PJCS予選を戦った感想

1500~1600

序盤は安定の参加賞目当て数人と当たり、難なく1570までは行けました。
その後対策を薄くしていた寿司と2連続で当たり連敗。
その後はバンギルガン、ドレディアコータス、チオンジェンディンルーと
環境初期を意識したようなPTが目立ちました。

1600~1700

少々運勝ちが目立ちました。
鬼火を避け、熱風を避け、岩雪崩で怯ませ…
かなり不利な盤面から巻き返してしまったのは1試合だけでしたが
それでも「今日は運が良い日だ」と実感するぐらいには偏っていました。
そのおかげもあり、寿司以外にはほぼ勝って1700まで行きましたが
前述の通り、予想に反して寿司が多く、また型も多彩でした。

最初に当たったのはHD特化でハバタクカミの攻撃があまり通らず
ミリ耐えから盤面が崩壊させられました。
続いては雨メガネでした。
予想外過ぎて試合後にダメージを確認しましたが、そこそこ耐久を振った
私のハバタクカミも波乗りで48%で倒される火力でした。
色々と対策は容易な印象でしたが、生憎今回のPTでは対策できる立ち回りが
一切無く惨敗しました。
ちなみにこの後数戦後にもう1回雨メガネに当たり負けました。何なの…
その後も地面テラスタルの珠型やねむカゴ型、Bに厚く振ってる型に当たり
記憶の限りですが、1勝以外敗北しました。
流石に何かしら抗える策を用意しておくべきでした。
ランクバトルで寿司と当たったとき、何故か選出されないことが
非常に多かったのは何でなのだろうか…
パオジアンに黒い霧を持たせてても、出されたら普通につらいという事は
わかってたので、不思議だったのですが。

1700~1750

自分でも思いもよらぬの連勝で駆け上がりました。
ここまで来ると、スタンによく当たるため超攻撃型の構築が刺さりました。
また、イダイナキバのテラスタルを切らせる性能が非常に活き、
キラフロルの草テラスタルを読んでウインディのフレアドライブを
合わせることができた時は脳汁が溢れました。

ファイアローミラーが2回ほど生じましたが、1回はフェイント+岩雪崩で
何もさせず落とし、次のターンからこちらが追い風を使って勝ち、
もう1回はヨロギで耐えられましたがHに振っていたおかげで
次のターンもファイアローが生き残り、追い風のターンをずらして
張れたことで勝つことができました。
追い風が張れたことにより、イダイナキバで削った相手を
耐久に振っているカイリューやウインディが上を取りつつ制圧していった
シーンが印象強く残っています。

1750~1665

21時過ぎに1751を達成し、130位ほどでした。
22:30頃、順位が圏外となったため1760チャレンジをしましたが
剣の舞持ちの炎テラスタルテツノカイナにミリ耐えされて勝ちきれず。
その後もゴーストテラスタルのテツノツツミに良い様に掻き回されたり
アーマーガアにミリ耐えされて負けたりと5連敗を喫しました。

最後に

3月中は仲間大会の情報収集に明け暮れ、空いた時間で自分も参加し
今までに無いほどに勝ちに拘った1か月間でした。
それでも勝ち切れなかったことは本当に悔しいです。
しかし、独学でここまで来れたことに少し光明が見えた気もします。

今月の目標は言わずもがな予選突破です。
並行して、可能な限りSVの話ができる仲間を増やしていきます。

まだ2回もチャンスがあるので、諦めずに走り切ることだけに集中します。

最終順位

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?