HSP HSS/HSE #2
40歳をすぎた好奇心旺盛なおじさんの話。
気づき
「自分は他の人たちと違う部分がある」
ずっと感じていたことだった。
今は家族もいて仕事もして、それなりの環境で不自由なく生活はできている。
でも、今はとても疲れている。疲れているというか何もやる気が起こらない。
元々疲れてしまうと十分休養しないと何もできないタイプだった。
昔から人に言われてやる作業が苦手だった。
頼まれてやる仕事や自分がやりたいと思ってやることはなんでもできた。
「言われる」と「頼まれる」は違う。
組織というシステムは「言われる」方の作業をこなしていくことが多い。
今までは組織の中でも自分が決めて仕事ができたので苦にならなかった。
立場と責任が加わり「言われる」仕事が増えた。
それでも今までやってきた経験やテクニックで仕事はできた。
自分で考えてやる仕事ではなく与えられる仕事をこなす日々が数年続いた。
元々、「好きな事を喋っていいよ。」と言われると何時間でも喋り続けれる。
そんな自分が人に意見をしようとしたりストレスがかかる状況になると喉が締まり話せなくなったり言葉がうまく出なくなったり、話す言葉も吃ったりするようになった。蓄積されたものが表に出てきたのかもしれない。
体にも元々持っていたアトピーが悪化して体中が血だらけになる事もあった。
精神的にはそこまで悪くないが体の方が異変は出てきていた。
体の異変が限界を感じるきっかけとなった。
仕事に対しての興味やモチベーションは完全に無くなっていた。
そして結果的に本来の自分も小さくなっていった。
そんなときに HSP のことを知った。
自分の解釈は脳の一部の機能が活発で多感であり疲れやすい事。
普通の人より疲れ、ロングスリーパーのタイプが多い事。
HSPは障害ではなくて特徴。左利きみたいなもの。
なんか腑に落ちた。
それも僕はHSEタイプのHSPというややこしいタイプだと思う。
人の感覚と違う事は認識していて難しい事が多いが
今のキャリアはHSPのいい部分で築けたような気がする。
HSE/HSPの事が知れてよかった。
HSP HSS/HSE #3に続く
https://note.com/go_bobu/n/n5d939c0b830f
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