表紙note

Y: THE LAST MAN 2

地球規模の伝染病により、唯一とり残されてしまった地球最後の男、ヨリック・ブラウンの旅を描いた傑作グラフィックノベルの邦訳版第2巻好評発売中。第4巻も9月発売予定!

ある日突然、地球上からY染色体を持つすべての哺乳類が、地球規模の伝染病により瞬く間に死滅してしまった。ただひとり残されたヨリック・ブラウンは、離れ離れになってしまった恋人を探し求めて、ペットの猿アンパサンド、政府工作員「355」、遺伝学者のマン博士と共に旅を始める。なぜ彼は「地球最後の男」となってしまったのか…


近年、トップクラスの人気を獲得したコミックブックシリーズのひとつで、アメリカコミック界で最も権威のある「アイズナー賞」の3部門を受賞。世界的ベストセラー作家スティーヴン・キングをはじめ批評家からも絶賛された傑作中の傑作。



収録内容

■One Small Step(第11~15話)

国際宇宙ステーションに滞在していた宇宙飛行士の女性1人と男性2人を
乗せた宇宙船ソユーズが、帰還の途につく。
一方地上では、イスラエル国防軍に狙われるヨリックたち。
宇宙飛行士の男たちは無事に地球にたどり着くのだろうか?
ヨリックは地球最後の男ではなくなってしまうのだろうか?


■Comedy & Tragedy(第16、17話)

怪我をしたアンパサンドが拾われたのは、男がいなくなった世界で
娯楽を提供する旅の一座だった。
ある町で公演される「地球最後の男」の舞台を巡って起こる女たちの
いざこざ。アンパサンドはヨリックの元に帰ることができるのか…。



■Safeword(第18~20話)

355の元同僚の711に預けられるヨリック。そこで見る様々な記憶。
ただ1人生き残ったヨリックが大量の男の死体と共に見たものとは…大感染で見た、生と死。ヨリックが見出すものは何か。


■Widow’s Pass(第21~23話)
さらに、アリゾナへと向かうヨリックたちは、高速道路インターステート40に築かれたバリケードによって足止めを食らってしまう。
そこにいたのは、アメリカ政府に恨みを抱く民兵組織“アリゾナの息子”だった…




■Y: THE LAST MAN #18 Script by Brian K. Vaughan

巻末には、原作者ブライアン・K・ヴォーンによる本書収録の
「第18話(Safeword:第1章)」脚本全文の邦訳を掲載。


Y:THE LAST MAN 2
ブライアン・K. ヴォーン
 



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?