noteタイトル3

ザ・ボーイズ2

危険でクレイジーな“スーパーヒーローのお目付役兼始末屋” 
「ザ・ボーイズ」の活躍を描いた
アンチヒーローコミックの第2巻が早くも登場!

コスチュームを着たヒーローが空を飛び、マスクをつけたヴィジランテ(自警団)たちが夜を徘徊する世界では、彼らがヤリすぎないよう誰かが見張っていなければならない。そこに登場したのが「ザ・ボーイズ」
――ビリー・ブッチャー、ウィー・ヒューイ、マザーズ・ミルク、フレンチマン、ザ・フィーメール、彼らは今日も“スーパーヒーローどものご乱行”に目を光らせる!


【収録内容・あらすじ】

「Good For The Soul」
誰もが言いたいことを胸のうちに抱えている――フレンチとフィーメールはマフィア相手によからぬことを企み、マザーズ・ミルクは母親に会い、アニー・ジャニュアリーは神と話をしたいと思い、ブッチャーはCIAディレクターのレイナーといつものゾッとする密会を楽しんでいた。
そして、レジェンドは、ボーイズについてヒューイが知りたがっていることをすべて話そうと申し出たが、ヒューイがまずしなければならないのは、ヒューイと縁が深いゾンビとのお散歩だった…


「I Tell You No Lie, G.I.」
秘密が暴露される――
第二次世界大戦以降、ヴォート・アメリカンが行ってきたアメリカ国家に対するスーパーヒーローを使った計略が、その汚い手口、怪しげな取引、秘密工作のすべてと共についに明らかになった。
残酷で愚かな戦争の傷と、金と名誉の攻防がそこにはあった。
一方ボーイズは、スーパーヒーロー・チームのセブンが犯した最悪の失敗の現場で彼らと直接会っていた。あらゆる秘密の中で最も酷いあの秘密は、それほど遠い昔ではない9月のある朝、ニューヨーク市で起こっていた…

「We Gotta Go Now」
Gメン――それは、追放者、不良、反逆者、アウトサイダーどもの寄せ集め、そして世界で最も利益を生むスーパーヒーロー・チームの名前。
Gメンを主人公としたコミックに、企業タイアップ、
80人以上のメンバーが稼ぎ出す1億ドル、世界で一番名前が売れている
と言われる彼らは順風満帆に見えた。
しかし、謎めいた億万長者ジョン・ゴドルキンのもとに集うはみだし者たちのチームGメンにとって、すべてが順調というわけではなかった…

オリジナル・メンバーのひとりシルバーキンケイドが、
公衆の面前でグロテスクな方法で自殺したのだ。
人気商品であるGメンと共に、GフォースGコーストGスタイルGウィズGブリッツGノマドらGメン人気のおこぼれにあずかるチームを抱えるヴォート・アメリカンにとって、この自殺はよいニュースなわけがない。なぜ、彼女は自殺をしたのか…ボーイズは無理をしてでもその闇を探る決意を固める。

1人潜入するのはヒューイ! 潜入先は、GメンジュニアチームのGウィズ!
危険がいっぱいのGマンション…そこでヒューイが見たものは…。


本書は人気シリーズ『ザ・ボーイズ』全12巻のうち、「vol.3:Good For The Soul」と「vol.4:We Gotta Go Now」を合本した翻訳版です。


ザ・ボーイズ 2 (GーNOVELS)
ガース エニス
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?