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#院生の生態 UEAの先生方との研究交流会に参加した後の感想#

はじめまして。研究生ユキです。
先週UEA大学の先生方がうちの研究室を訪問してくださいました。最初は自分の英語力が不十分だと思って緊張しましたが、先生方の英語は聞き取りやすく、二日間を楽しく過ごすことができました。
先生方が話された中で、私が一番感動したのは、家庭環境が良いと認知症の人がより良く暮らせるということでした。その家庭環境は多くが家族関係から反映されると思います。私は現在、阪大の物忘れ外来で認知症者にMMSEやGDSなどの検査を行っています。この機会を通じて、多くの認知症患者と接することができました。印象に残った患者の一人は、約5年間、MMSEの点数が17点前後で安定していました。彼女は毎週、ご主人と一緒に日帰りドライブを楽しんでいたそうです。私は、良い家庭環境を築き、認知症者が自宅で最期まで過ごすためには、認知症者と家族介護者の関係のバランスを維持することが重要だと思います。現時点では、自分の研究方向は在宅認知症者への家族介護者に対して、適切な支援を開発することです。引き続き在宅介護理想的なモデルを作ることに尽くしたいです。
四月からM1に進学します。M1のユキがどこまで成長できるか、ワクワクとドキドキが止まりません。まだ研究の初心者ですが、先生方と先輩方のサポートを受けながら、認知症者への在宅介護について深く研究していきたいです。
院生生活を楽しみにしています。どうぞよろしくお願い致します。

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