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夢の日記

今日見た夢の話をしていい?
※支離滅裂な内容なので飛ばしてもらってよい。

10年ぶりくらいにバイト先から連絡が来た。

内容としては「人手が足りなくて、応援として1日だけ出勤してくれないか」ということらしい。もう長いことレジ打ちなんてしてない人間にまでヘルプを求めるなんて余程の危機的状況なのだろう。

昔のバイト先というのは某ドーナツ屋さんだ。そこで主に接客と洗い物をしていた。ドーナツは基本朝から昼にかけて製造する都合上、夜シフトの人間は作る機会がなかったのだ。

最近は連休で大事な予定も数日後にあるくらいで、暇と言えば暇であり、人を助けられるのであれば悪い気がしないので「どこまで役立てるか分かりませんがいいですよ」と了承した。

当日。お店に着くと制服が用意されており、それに着替えると早速「レジに入ってくれ」と言われた。

もう10年くらいPOSに触ってないのに、何処にどの商品ボタンがあるのか分からないのに。いきなりやらされた。

「〜〜の飲茶セットを。」と客が言ってた。聞き取れなかった。何の飲茶セット?僕が聞き返しても相変わらず「〜〜の飲茶!」とだけ。やはり聞き取れない。違う世界の言語みたい。

聞いては聞き返すを3往復していたところ、同僚に「何やってるんだ」と叱りを受けて、レジ打ちから離れて商品を提供する側に回った。

飲茶を作り、飲み物を作り、提供する。
(何故かテキパキと作ることはできた)

要らぬやりとりでだいぶ客を待たせてしまったから、僕はお詫びとして、注文されていないドーナツ(エンゼルフレンチ)を追加であげようとしたところ……。

「生クリームアレルギーかもしれないだろ」
「余計なことをするなよ」

と同僚に言われた。
確かにそうかもしれないし、一連の遅さは僕に非があって、怒られるのは最もだと思う。

でも、さすがに長いこと接客してなかった人間に、それも善意で助けに来た人間に大して、そこまで怒ることはあるのだろうか。

僕はやるせない気持ちを抱えたまま、「すみません」と言い、その場にいた店長に助けを求めるアイコンタクトを送った。

「いや〜ぎんじくん、さすがにいまのはナイっしょ笑」

おい。助けを求めてきた張本人ですら、僕の失態を嘲笑うのか。

僕は完全にキレてたところ、追撃で店長が、
「初日にコレで大丈夫?」
「明日からちゃんとしてよね」
と言ってくる。え?今日だけじゃないの?

「いや、連日だなんて聞いてないんですけど」

──ここで夢から覚める──

まあ、全部夢。
そんな連絡はきてないし、今の仕事は勝手な副業はNGだし、僕は面倒事に関わりたくないから現実なら断ると思うし、そもそもその店はもう潰れてる。

夢って結構過去の思い出を参照して作られてる気がする。こういうリアルとの境目が曖昧な「ありそうな」夢って、覚えておくと良くない気がする。

夢日記が人を狂わせるのって、体験していない出来事をさも「あった」と思い込んでしまうから、現実との区別がつかなくなってしまうから、なのかもしれない。知らないけど。

以上、夢日記でした♪

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