いずれ来る破綻の日まで
今日はケースワーカーさんが家を訪問する日であった。
まずは髪を切ったことに大いに驚かれ、体調やら生活やら通院やらについてひとしきり聞かれて訪問は終わった。
なんというか、悪いことは何もしていない(はず)なのに、やはり自分を監督する人物の訪れというのは緊張するものである。ひとまず今日のところは特に緊急性のあるような連絡もなく、穏やかな世間話といった調子で終わったが、チャイムが鳴らされた直後辺りはやはり心臓の跳ねるような心地がした。まぁこれは私がこれまで積んできた業によって着信や