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【イベントレポート】「チャレンジフォーラム2024~地域×教育機関の共創の先に描く未来と可能性~」を開催しました!

2024年9月8日(日)にG-netの年次報告も兼ねた1年に1度のイベント、チャレンジフォーラム2024を岐阜市文化センターにて開催しました。

今年は「地域×教育機関の共創の先に描く未来と可能性」をテーマに、地域企業、教員の方を始めとした教育機関関係者、学生たち、ご登壇者、G-netスタッフ合わせて50名以上の方が一堂に会し、前向きな意見を交わす熱い時間となりました。

チャレンジフォーラム2024

●プログラムの詳細はこちらからご覧ください。
https://gifist.net/?post_type=blog&p=5476

はじめに、G-net代表理事の南田より、これまでのG-netの取り組みとGnetが目指す「地域に人が集まる人材還流の生態系・文化の創出」について、当日配布させていただいた2023年度の活動報告をまとめたアニュアルレポートをご覧いただきながら、お話させていただきました。下記に公開しておりますので、ぜひ御覧いただけますと幸いです。

●アニュアルレポート2023年度
https://gifist.net/wp-content/themes/gifist/image/2023annual.pdf

基調講演では、2024年10月に文科省申請をひかえたCo-Innovation University(仮称)理事長候補であり、一般社団法人CoIU設立基金 代表理事の井上博成さんにご登壇いただき、CoIU(仮称)の目指す新しい大学・地域社会の構想を共有いただきました。

井上博成さんによる基調講演

キートークでは、東海ヒトシゴト図鑑についてG-netの掛川より、地域と教育機関の共創における東海ヒトシゴト図鑑の役割と取り組み事例について、ご紹介しました。

Co-Innovation University(仮称)・東海ヒトシゴト図鑑の2つの取り組みについて理解を深めてからの参加者同士のシェアタイムでは、それぞれが感じた「地域、教育機関それぞれの立場から感じる共創の可能性」についてざっくばらんにお話しいただきました。短い時間であったにも関わらず、どの参加者グループも前のめりに意見交換されている姿が印象的でした。

パネルセッションの様子

パネルセッションでは、『地域×教育機関の共創の先に描く未来と可能性』をテーマに、井上さん、岐阜大学社会システム経営学環の髙木教授、「東海ヒトシゴト図鑑」認定企業を代表して早川工業の早川社長にもご登壇いただき、東海ヒトシゴト図鑑の担当スタッフとして高橋ひなこと、モデレーターとしてG-net理事であり武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授の秋元さんに進行いただきました。

なぜ今新しい大学(CoIU(仮称))が必要なのか、地域企業の挑戦に必要なものは何か、企業と教育機関にとって東海ヒトシゴト図鑑の存在価値は何か・・・核心に迫る質疑に、参加者の皆さんもうなづきながら、共に考えをめぐらせてくださっていたように感じました。

最後のフリー交流タイム、そして毎年恒例の懇親会(今回はG-netオフィスでした)では、参加者の皆さんと大変盛り上がり、繋がりの生まれる素敵な時間でした。

G-netオフィスでの懇親会

今回のチャレンジフォーラムは、テーマに掲げているように地域企業と教育機関の共創のカタチを一緒に模索・挑戦してくださる仲間、応援してくださる方の気持ちが高まる時間になればと企画しました。大変嬉しいことに、参加いただいたほとんどの地域企業の方が、CoIU(仮称)のカリキュラムや学生たちのボンディングシップ受入に前向きな回答をくださり、社会人の方や学生さんたちも色々なかたちで関わりたい!という声をくださいました。

こうしたひとつひとつの機会、ひとりひとりとの出会いの積み重ねが未来と可能性に繋がっているのだと、改めて私たちが感じさせてもらう1日でした。

改めて、まだまだ残暑厳しい中、会場までお越しくださった参加者の皆さん、本当にありがとうございました!そして会場に来れずとも応援の気持ちとしてご寄付くださった皆さまも、ありがとうございます!!
2024年度も引き続きどうぞよろしくお願いします。

●Co-Innovation University(仮称)https://coiu.jp/
●東海ヒトシゴト図鑑 https://tokai.hitoshigoto-zukan.jp/