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【レポ】GENIC LIVE TOUR 2024 N_G

【レポ】GENIC LIVE TOUR 2024 N_G




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あ~~~ついに終わってしまったN_Gツアー。ツアーの総まとめとなるレポを書くのはだいぶ先だろうと思っていましたが、もう来てしまいましたね……単独ツアーがあるたびに総まとめをしていますが、書くたびに一年の早さに驚きます。今回も私が悶えた演出やシーンをメインに、またステージ上の構成も含めて書いていきます。円盤化前の楽しみとして、記憶をまた呼び起こしていただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いします!


【セットリスト】Final仕様

登場VCR
1. 3rd Overture
2. I'll Be There
3. Hallelujah
4. Flavor
5. TALK
6. Shaky Shaky 通常ver.
〜MC〜
7. サヨナラの理由
8. 恋愛
9. きみといた
10. Checkmate
11. GradatioN
〜MC〜
12. Chill out!!
13. We Gotta Move
14. Supersonic
15. ラストシーン
16. New Game
〜アンコール〜
17. Never Gonna stop
18. まわりみち
〜MC〜
19. Negai_goto
エンドロール


【ライブレポート】Final仕様 

会場入りすると、そこに見えるのは☺︎"まこっちゃん"が含まれたセットだった。Flavors Special Edition(以後SE)とは異なり、左右に小さな階段と、それに続く2Fステージである。ライブハウスであるため、SEよりはコンパクトなセットである。セットを隅々見てみると、正面や階段の至る所に照明が付いており、どんな状態でもGENICを輝かせてくれるのは一目瞭然であった。開場から開演までは1時間。辛抱強さが問われるスタンディングで、私を含めファンの皆さんは本編前からよく耐えましたと讃えたい。

ファイナル公演後の写真


1. 登場VCR / 3rd Overture 

ファイナルの豊洲公演のみモニター映像あり。会場のボルテージが上がる直前に「New Game!!」が流れることは巷で話題であった。イントロが流れ始めると『もうすぐじゃん…あぁ緊張してきた…』の声が沢山聞こえた。中盤辺りになるとファンもテンションが上がってきたのか、『HEY~!』とレスポンスを返す様子が見受けられた。照明さんも同じタイミングで明かりを強くしてくれて、スタッフもファンもまとめて7人の登場を楽しみにしているんだなと再確認した。ラスサビに差し掛かるパート竜暉『さあ Change my life・・・』(3:25~)が流れると一気に音量が大きくなり、ペンライトをポチポチ付け始めた。

今までの4公演は3rd Overtureが流れ始め、メンバー一同が2Fエリアへ登場する(0:50辺り)流れであった。しかし、ファイナルは少し異なる演出に。New Game!!ラスト呈パート『A New Game』で音源が切れると、スクリーンより映像(音源は3rd Overture)が流れ始めた。レコーディングで使用するようなマイクの先端を持った各メンバーが投影され(エバユアと似たように影を映す)、3rd Overtureのパートを歌っていた。メンバーの名前を放つパートは、名前(ローマ字)と動画(動きあり)がアップされ、歓声が鳴り響いた。音源の途中でメンバー一同が2Fエリアへ登場。敦貴『GENIC will be there』の一言で声援が更に鳴り響いた。(以下参照)

https://realsound.jp/2024/04/post-1625430.html


2. I'll Be There 

照明が一気にメンバーを照らし、ステージ2Fにいる7人の姿がファン一同にお披露目された。すまし顔で会場を見渡すGENICは、真っすぐ辺りを見つめ、真剣な様子が伺えた。各メンバーが歌い始めるごとに歓声が聞こえ、更にスクリーンに様子が映し出されるためその熱は冷めることがなかった。歌い始め~1サビ直前までは全く踊らず、1サビ(1:03~)からはバシッと振りが入り会場内のボルテージが上がった。うぃんぬ『夜空照らす星さえも・・・』(1:35~)が始まると、2Fエリアから男子メンバーのみ移動を始める。鞠杏『相棒と道を辿って・・・』のラップの全身で表す迫力と、力強い歌い方が脳裏に残る。ラスサビには7人が1Fステージ前に等間隔に並び、私たちファンを煽ってくれた。


3. Hallelujah 

7人それぞれが制作に携わったアルバム曲の1発目。初日以前、7曲はもちろん披露されると思っていたが、いざ1曲目のイントロが流れると毎公演叫んでしまっていた。耐性がついていなかったんだろう。冒頭の翔『始まらないと 誰も解けやしない・・・』のカウント時に、照明がパッと明るくなっていたのはかなり覚えている。茉生『何かに追われるように・・・』(0:34~)で敦鞠茉翔、呈『追いつかない心・・・』(0:42~)で竜呈優、と男女分かれるパフォかなり好きだから見入ってしまったなぁ。(例:シェキシェキ)サビ直前の翔『Yes, I'll on instinct, I'll on instinct』(1:00~)では、翔がセンターとなり、6人(3人:3人)を翼のように扱う振りがとっても翔らしいなと思う。同パート竜暉『Forgive myself, Forgive yourself』(2:04~)も力強く踊っていたため、その男らしさにキュンとした。ステージ映えも◎。ラスサビでは一列になり前方に来るので、照明も最大限に明るくなり良い曲のクライマックスだなと感じる。緩急のついた振付が特徴的なので、ダンプラを周回して各々のメンバーの好きなシーンを見つけたいものだ。


4. Flavor 

竜暉『この味を知る~・・・』で照明も気持ちも晴れやかになるというか、サビ前の締まった様子とは一転した異なる印象が脳裏に焼き付く。男子メンのダンスブレイクタイム、『Let's go!』で思わず「ふぉ~~~!」と叫びたくなるように煽りを入れたい気分に。また同様に、うぃんぬラップパートも短いながらも貫禄を見せつけられ、その一瞬だけ私自身も強くなったような感じがした。最後の締め(3:11~3:21)である呈の痺れ具合、歓声が聞こえたから皆さんもかなり覚えているに違いない。凄い…凄かったの一言に尽きるほどの迫力で、呈にしかできない貴重なシーンだった。(メモにも「さいご じょう やばい」としか書いていなく、言葉にならない様子がよくわかる)


5. TALK 

一瞬の振り返るフリは見逃したらN_G!油断していると振り返る瞬間を見逃してしまう。TALKを聞くと気持ちが夏になってしまうのは私だけだろうか。『いつだって毎回ふ~ざけていたい』のお互いを見合うGENICがとてつもなく可愛い。『今日はオフラインで身を委ねてよ・・・』で背中をくっつけ合うまいゆら、推しに限らずこのシーンは悶えてしまう。間奏後の翔/茉生『この広い世界の数ある中で~・・・』と歌ってる間で、後ろで竜暉・優良梨だけの空間(=りゅうゆらじゃんけん)が生まれてしまってるので今後も注目していただきたい。


6. Shaky Shaky 通常ver. 

いつ聞いても、永遠にセトリインして欲しいなと思うばかり。Remix ver.と通常ver.と多くのファンはどちらも聴いたことがあるかもしれない。個人差はあるが、私はRemix ver.派だ。間奏(2:19頃)~『Shake gonna Shake gonna・・・』の竜暉くんに注目したことはあるだろうか。元位置から大幅に移動し、センターで少しばかり口角を上げながら踊っているところにドキッとすることがあった。罪な男だな……と毎度思うが、もっと欲しいと欲が出てきてしまう。慣れ曲になってしまっているせいか、分量が少なくて申し訳ない。


〜MC〜

神奈川

福岡

愛知


東京



7. サヨナラの理由 

MCを挟んでからのサヨナラの理由。少しクスッと笑いながらも、堪える様子が何度かあったのは思い出深い。LCで見たものとは一転、一つ一つの振付がスローに見えるかのように艶やかに感じた。最大の見せ場と言えば、翔/優良梨『あの日の君へ』(1:30)で顔に手を添えるシーン、敦貴/鞠杏『きっとサヨナラに代わる・・・』(2:47~)で手をつなぐシーン。どちらも男女グループだからこそできる貴重なシーンにあたるため、好きな人が多いだろう。ラスサビでは最後の念押しと言ってもいいほどの力強さが伝わり、敦貴最後のセリフ『僕の願いだ』で気持ちよく終わることができる。


8. 恋愛 

「サヨナラの理由」からの流れは妥当過ぎる…と言ってもいいほどとても良かった。イントロが聞こえ敦貴パートが始まる直前に、センターで花びらをフーっと吹かせるシーンがある。ここで歓声が聞こえ、敦貴歌い出しスタート。茉生『数ある道と~・・・』のこのパートがハスキーで特徴的であり、少しばかり悲しい様子が伺える。敦貴『ing』を言い放つと、うぃんぬが2Fステージへと移動を始める。ちょうどサビのパートだが、2人は踊ることなく階段付近で座る。

うぃんぬ二人とも定位置に座る

1サビは男性目線のパートであるため(1:10~)1Fで舞う男子メンバーのダンスは割と緩めである。サビが終わると、男子メンバーは舞台裏にはけることに。優良梨『・・・そんなの嫌!』(1:47頃)で2人は立ち上がり、鞠杏『手が届くほど近いのに・・・』(2:05頃)で2F中央付近ですれ違うように歩く。

ゆっくり歩くような感じで

このパートは逆に女性目線のパートにあたるため力強い歌い方が魅力的である。『今、青く優しい~・・・』が始まる直前に、敦貴・呈が再登場する。鞠杏は2F下手、呈は1F上手におり、遠いながらも手を合わせるかのように舞うシーンがある。ここにはとても感銘を受けた。

遠いながらも手を差し伸べるシーン

『隣に あなたさえ~・・・』の敦貴・優良梨のかけあいは、1F中段付近で行われる。

鞠・呈の場所は曖昧

また、このシーンでは竜暉・茉生・翔の3人が1Fで舞っており(コンテンポラリーダンス?)とてもお洒落なのだ。

3人で合わせて練習したとなるとエモくなってくる

演技派敦貴の訴えかける歌い方も魅力的であった。呈・鞠杏『近づいた距離に~・・・初めてのキスをした』では、軽くキスをするような振りがあり、毎公演悶えるファンが続出。ラストスパート敦貴『・・・特別だから』が終わると、敦貴・優良梨は2F中央へ歩み寄り、(公演ごとに異なるが)耳打ちしたり、手を合わせたり、クスッとにやけたりして舞台裏へ帰る。このシーンも公演ごとに異なったため、どんな様子になるのか気になるファンが多い印象であった。

あつゆらだけの空間


9. きみといた 

1Fセンターから優良梨ソロパート歌い出しスタート。茉生『強くて小さな・・・』を放つ直前までに2Fへ出現し、1F中段付近へ降りていく。優良梨サビパートが終わり、茉生『閉ざした 心に・・・』(1:24~)を歌い始めると、茉生がいる1F中段に優良梨が寄って座る。

微笑ましい様子がよく見られました

ファイナルでは茉生も優良梨もスクリーンに映し出されていたため、歩み寄る優良梨の表情まで読み解くことができ新鮮であった。この間にこっそり鞠杏・呈・敦貴が登場。後に翔・竜暉も登場。

まいゆらを見るのか推しを見るのかとても葛藤した

呈パート『溢れ出して・・・』(1:57~)の半音上がることで感じられる清々しさはみんな好きに違いない。鞠杏『・・・今も隣にいれたかな』の一言が放たれると、音楽が止まり、茉生が舞台裏へ帰るようになっていた。そしてラスサビはうぃんぬのみセンター位置に。最後は優良梨一人になり、黄昏ながらゆっくり帰っていく。

10. Checkmate 

とてもダンスが特徴的であり、ダンプラを求めている人は多いに違いない。まずは鞠杏のみ1Fセンターから登場。(上着を脱いで)鞠杏一人で登場した際は、待ってました!と言わんばかりの声が沢山聞こえてきた。イントロが始まると残り6人も続いて登場。最初の『Down with the business』は翔、最後の『Down with the business』茉生が担当。竜暉『波瀾万丈↓↑も乗りこなす↓↑Ride〜・・・光る才能は↓↑いつもin↓↑ my mind〜・・・」の駆け引きと音程の高低差がエロい。曲聴きながら、矢印で表した高低差に気にして欲しい。聴覚だけじゃなくて、ライブでの視覚も入れるとなお増す。鞠杏『Nonsense…』の破壊力とんでもなかったな。スポットライトが鞠杏だけ当てられ、音楽も一瞬止まるので世界観に引き込まれたような瞬間になった。『You are your world・・・』の2巡目では7人が円内を向き、回りながら歌う様子が可愛らしかった。ダンプラが出ていないせいか、分量が少なくて申し訳ない……公開されたら追記しようと思う。

11. GradatioN 

個人的に、アルバム上位曲に匹敵するGradatioN。呈カラーであるグリーン照明が照らし出され、呈・竜暉をセンターに、二人を囲むような感じのフォーメーションからスタート。二人の歌の入り方がとても優しく、「さすがGENICの制作マニア、歌い方を熟知してある…」と呟きたいほどだった。うぃんぬパート『平行線辿る・・・』ではステージ前方へ歩み寄り、『キスミー』で投げキッスをする優良梨がとてつもなく可愛かった。サビでは私の大好物である”カノン”(=1つのステップを複数の人間で拍数をずらしながら踊る動作)であるため、軽いステップとお洒落な雰囲気が醸し出されている。竜暉『得も / いわ / れぬ feeling / Emo / tiona /  lな / beating ah』の色気パートがとんでもなく堪らない……この色気はどこで学んだんだい???敦貴『全部キミ次第』は、ファイナルでは『全部”みんな”次第』とアレンジ。何と言っても、サビを歌う竜暉くんがかなり好きで、高音ではなく低音が効いたこのパートを聞くと、新鮮でかつ男らしさを感じる。ラスサビ前のダンスブレイクでは足音が聞こえるくらいの迫力が。ラスサビでは竜暉くん色気パート②!アレンジ祭りで吐息交じりが雰囲気をより一層よくしている印象。

〜MC〜

神奈川

福岡

愛知


東京


12. Chill out!! 

ワイワイしていたMCから更なるワイワイを見せてくれたチルアウト。ステージ上に設置されていた"まこっちゃん"(メンバー命名)がMC後半に前方に動かされ、始まる直前にメンバー全員定位置につく。上着を脱いだりボタンを開けたりと、ラフな感じを醸し出す様子が見受けられた。全く緊張すらもないような普段のGENICを見ているようで、心が安らいだ。MVでは男子メンバーのみの登場だが、女子メンバーも一緒に踊る。茉生から順に倒れるシーン(1:41~)、MVでは竜暉が敦貴の肩に添えてる感じだが、ツアー中は2人して腕組んだ状態で向き合ってるから、倒れる際に手が出せず顔面急接近に。あつりゅうって罪……メンバー同士での絡みも多いチルアウト。今後のライブでもメンバー同士の様子に必見を。


13. We Gotta Move 

私が、冒頭の竜暉『吸って~吐いて~・・・』のオタクなことは皆さんもご存じなこと。小池竜暉にしか出せないこの美声、聴くとニヤけちゃうのでお見知りおきを。WGMの振り付けレクチャーは久々だった気がする。茉生『ちからこぶ♪ちからこぶ♪』とリーダーなりの表現が優しさを感じるなぁといつも思う。キリングパート①である、敦貴『さあSpread your wings』は初の試みが。Xで公式がアップしていた映像がその瞬間に撮影されるのだ。『はいっチーズ!』とメンバーの仲睦まじい様子は見てわかる。5公演分再度見直すことをお勧めする。

キリングパート②である、竜暉『もうDon't be afaid』は皆さん待ち構えていたに違いない。初日では、キリングパート①は撮影するんだ~、②はどうするんだろうと思っていたが、いつも通りのアレンジを。

横浜:ご心配しないでくださいっ
福岡:どうも明太子ですっ
愛知:ごへもちわぁ~っ
大阪:たこ焼きあげるっ(←レポ拝借)
東京:豊洲っ大好きっ
ご当地アレンジのように、今後もそのパートに思いを馳せていきたい。


14. Supersonic 

歌われることないだろうと思ってた楽曲No.1。求めれば歌われない、そんな変な想いを寄せていたせいか、イントロが聞こえたらかなり湧きまくった。ペンライトを高く上げ待ってたぞ!と言わんばかりのアピールをしている人も多かった。お決まりの『おうぇぇ~~~~~い!』でペンラと共に動くGENIminは、GENICからどんな風に見えているのだろうか。癖になるこの振りと曲。『今迎えに行く Like a supersonic』でバッキューンしてターンするのも見どころ。カノンとターンは私の大好物なので必見を。竜暉くんに限らず、『ス~ッパソォニック!』の声、透明感マシマシではないか。スッって入る透き通った声がかなり好きで、好きなのをどう表現したらいいか分からない。『ス~ッパソォニック!』で大移動してセンターに返り咲く竜暉くんも見どころ。あちらこちらに大移動してて大変ながらも、勢いと振りが相まってめちゃくちゃザ・漢って感じ。(映像が残っていないのが最も惜しい)

15. ラストシーン 

ジェットコースターのように、全く違う系統の曲を入れてくるGENIC。暗転して明転するまでの間に7人は一列に並ぶ。(茉/敦/鞠/竜/呈/優)
この曲に関しては、レポというより歌割を記載する。ハモリがどのペアだったのか、全てメモしていたのでご確認いただければ。

多少のミスは許してください

ペンライトを振ることなく、毎公演真剣に聞いていました。アコースティックver.もいつか聴いてみたい。


16. New Game 

個人的に、N_GアルバムNo.1楽曲。ラストシーンからの大逆転のような始まりが、私の気持ちを再度高ぶらせてくれた。イントロが始まるとすぐにメンバーからの煽りが止まらない。茉生ラップ『カラカラ渇いた過去も・・・』では、饒舌ラップをセンターで炸裂する茉生がとんでもなくカッコいい。マニアックではあるかもしれないが、サビ直前の間奏がとんでもなく大好きなのだ。(敦貴が『New Game』と囁く直前)(1:01~1:06)サビに入る前にギアを上げるようなメロディーが力をくれるな~と。どのシーンも大好きすぎて歌詞カードにギュッと詰め込んだので、もうそれを見て欲しい(投げやり)

今回のアルバムはこんな感じで全曲やりました

間奏パート(2:52~3:07)の茉/呈/竜のダンスがかなり見ごたえがあった。YouTubeを拝見しても分かるに違いないが、3人それぞれの色が出ていた。竜暉の力強さや呈の軽やかさ、茉生の艶やかさといった、同じダンスとは言えど人それぞれ違いがあって面白かった。ラスサビでは、一列になりステージ前方に現れ、私たちを盛大に煽ってくれた。最骨頂に達した瞬間に本編が終わり、メンバーは退散してしまうので、惜しい気持ちがすぐに生まれてしまった。


〜アンコール〜

『じぇ~にっく!じぇ~にっく!』で確定?


17. Never Gonna stop 

イントロが流れ始めると、ライブグッズTを身に纏ったGENICが再登場!この曲に関しては、一人一人のパートに携わった"曲名"が入っていることがとても面白く、感慨深い。サビ(0:54~)からタオルを振り回し、『・・・Never Gonna Stop(HEY!)・・・願いは一つ(HEY!)』と掛け声もバッチリだった。ボーナストラックではあるものの、タイミングもバッチリ!なファンの皆さんが多く、履修度の高さが伺えた。7人それぞれのパートがあるのは最初にも記載したが、呈・翔のパートでは7人がポイントとなる振りを少し踊る様子があり、クスッと笑ってしまった。あのシーンは脳裏に浮かびいつ思い出しても微笑ましくなってくる。

18. まわりみち

割愛🙇

〜MC〜

神奈川

福岡

愛知


東京


19. Negai_goto 

GENIC全員での作詞曲。初めて聞いた日から今日まで、いろんな場所、時間、気持ち、様々な想いがある中でこの楽曲を聴いた。人によって曲の捉え方はもちろん違うが、私は前を向けるファイトソングだと思う。

主を"GENIC"に置き換えて歌詞を読み解いてみよう。デビューして4年も満たないグループが、もう『次は僕らの世界にするんだ』と意気込んでいる。年数としてはまだまだ若手だが、『振り向きはしない、前しかみない進むだけ』と強気な姿勢が見てわかる。GENICに無くてはならないGENIminの存在に対して、『眠るとき君が幸せならいいな、君がいればいい』と素直な願いを伝えている。GENICが大好きなGENIminの『想い溢れた声』と、前述したGENICの想いを掛けて『夢であえるように』と書くなんてとてもロマンティック。遠く先に見える夢のために『意味を数えて』、願っても願っても叶わない悔しさと『溢れ出す涙も』少しずつ道標のように変わっていった。前を向いてどんどん進んでいくGENICが遠い世界に行ってしまわないか不安になるが、『想いに羽が宿る、どこにいたってすぐ側にいるから』とお互いの想いは繋がっているんだよと伝えてくれている。歌詞に出てくる『涙』=『光』=『道標』と私は変換し、悔し涙も嬉し涙も、光となり新たなステージを示してくれるだろう。示してくれる道標を一緒に歩んでいくことで、一つの素敵な『銀河』になっていくだろう。

私なりの解釈ではあるが、そんな気持ちが少なからず込められていたらとても嬉しい。空を見上げながら聴くと、「同じ空の下、どこにいたっても大丈夫なんだ」と自信を持たせてくれるに違いない。


エンドロール

リハなどを映した回顧映像。


総まとめ 

総まとめに入ります。新曲初披露尽くしのツアー、初日は目新しいモノばかりで楽しさよりも驚きが強かった印象。思いを馳せる過去曲が少なく、過去ツアーを超えるものか?と自問したが、その問いは間違っていたようだ。アレンジや演出を加えた過去曲よりも、新しい風を吹かせた新曲の方が、見たこともないGENICばかりで新たな可能性を感じたのだから。昨年SEの悔しさをバネに、このツアーの大成功のために新曲のインプットは途轍もなかっただろう。セトリを見ても、7割近く今回のアルバム曲だ。New GENICのために用意した準備期間はきっと長かったに違いない。本当にたくさんの努力をありがとう。
5公演中4公演参戦したが、初日を終えてからの修正能力は凄かった。これまでの公演も修正はしていたと思うが、"より良いものを"の精神で、改善されていたところが多く感じた。これまでの単独ツアーと比べてかなり少ない公演数だが、GENIC、GENImin共に得られるものは沢山あっただろう。
1年前見ていた心意気と、現在の自信に満ち溢れた様子を思い出すと、本当に良い意味で変わっていっているんだなと実感する。何も変わっていない自分が惨めだが、気後れせず道標を立てながら地道に歩んでいこうと思う。



はいっ、ライブレポはいかがでしたでしょうか。ブログを始めて(アメブロ時代~)5.6年になりますが、段々しっかり書けているような気がします。4公演も参戦しているんだから書けて当たり前でしょ!と言いたいところですが、日数も経っていますのでよく書けたと褒めておきます(笑)こんなにライブレポが書けるのも、単独ツアーに懸けているからこそだと思っていただければ。自分の行けるタイミングで推しに会いに行き、成長を感じれればそれだけで十分です。秋にも単独ツアーが開催されます。1年に2公演なんてWGM&EY(2022)振りですね。初日はもちろん、半分の公演は行こうと思っていますので、またレポを楽しみにして頂ければと思います。10,000字を超え、SEの記事を超えました。これくらいの分量になってしまうのは、紛れもなく素敵な公演を行ってくれたGENICのおかげです。改めてありがとうございました。また様々な記事を上げていくと思いますので、末永くよろしくお願いいたします。!(^^)!

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