韓ドラ日記35『D.P.―脱走兵追跡官―』シーズン2

7月に入りましたね~ なんだかカーっと晴れたり、かと思うと梅雨らしい雨が降ったり、でも夜はまだ過ごしやすかったり、朝はもう夏休みみたいな空気だったり… みなさま体調にはくれぐれも気を付けてお過ごしください。

さて、前回に引き続きDPのお話を。。
いや~~、本当にすごいドラマ。なんかもう、すごいもの見ました。どんな人にもとりあえず勧められるというか、まぁ人を選ぶといえばそうかもしれないけど、なんというか見る価値あるよ、といえる作品だなと思います。
シーズン1から引き続き、軍内部の問題へ、ジュノは静かな目を向け続け…1の最終話「傍観者たち」というタイトルも見事でしたね~。

わりとシーズン2はこの一連の事件・上層部への挑みがメインでしたが、1話完結の話もありつつ。まぁ脱走しようと思う時点で、少なからず軍生活における苦痛があり、それだけでなく人間関係や権力に任せた横行があるから脱走兵がでる、という意味では全部がこのクライマックスへ繋がるというか、すべてを見てきたジュノだからこそ、それぞれの記憶や感じたことが彼の行動にあらわれてきたのかなと。。

もともと多く話すほうではないジュノだけど、彼が単独的に動き始めたとき、あぁわたしは全然ジュノがどんな人なのか知らなかったんだな~となんとなく思いました。
じゃあ別のドラマならなんでも主人公を理解しているのかというと違うけれど、でもジュノがこれまでどういうことを考えてどういうことをしたいと思ってきていたのか…視聴者はジュノと一緒にDPになってからのそれぞれの出会いと顛末をジュノと同じ目線でみてきて、それに対するジュノのやるせなさも絶望感も救いも体感してきたけど、でもジュノがみたものきいたものに対するジュノのしたいことってなんにも知らなかったな~と。
でもそう考えると別にホユルならわかったのかとか考えだしたらキリないか。なんでそう思ったんだろ。

というか最終話見終えた直後の感想としては、おじさんおいしすぎ。もうシーズン2はあの犬猿おじさん二人の活躍で全部持ってかれちゃいました。みんなボロボロに殴られながらあれだけ頑張ったのに。DPってアクションもすごいですよね。めちゃ痛そうだし、練習大変そう(並感)。
裁判シーン、大尉~!!って思って、そのあと中士~!!(ずっと思ってたけどどうぶつ顔でちょっとかわいい)って思って、感情忙しかったです。ホユルが騙されたんだ!って言ってもうだめかと思ったけど、もう、、大尉の必死の主張もかすんでしまうよ(やめろ)。

結局加害者と被害者が受けるべき対応、それが復讐であっていいのか、暴力であっていいのか。全部をぜんぶ対話で仲直りして、わだかまり解消、もしくはできなくても飲み込んでうまくやっていきましょう握手、とできたらいいのかもしれないけれど、現実はそうもいかない。その状況を取り巻く周囲のほとんどが傍観者となるなかで、やっぱり「上」の判断を仰ぐのは当たり前で、でもそれが正しいのか。組織としては求められることなのかもしれないけれど、目の前にいる加害者、被害者、傍観者、それ以前にひとりひとりの人間であるという目の前の状況下で、なにが正しくて、するべきで、誰かのためになって、でもその「誰かのため」が「別の誰かのため」にはなっているのか。別の立場からすると、それをされた当事者からするとどう思われるのか。でもどう思われるとか感謝されるとか以前に、やっていいことなのか、やりたかったことなのか。
そういうのって何事にもおける課題だし、それがまたこの軍生活という閉ざされた空間、秩序だった組織、続いてきた文化があるなかだとまたより一層というところもあるのかなと予想されたり…こればっかりは軽く口出しできないけどね。
という感じで、軒並み最終的には前回と同じような感想になってしまったような気もしますが、とにかく彼らの未来が少しでも明るければいいなと。ホユルとジュノはちゃんとまた会えるよね?連絡するなと言ったのも「またね」と言ったのもホユルのほうだから…

チョンへイン、シーズン2は本気で半分くらい殴られ顔だったけど、ちゃんとしてればやっぱちゃんとイケメンなんだよな~笑っていてほしいよ、、かっこいいんだし、、
そんなFNCエンタ所属アイドルSF9の話をまたしてしまうんですけど(こじつけすぎるよ)きょうはダウォンくんの入隊日です。今年が半年終わったのも信じられないですが、来年おおみそかに帰ってくることになるんですよね。ちょうどって、すごい時期。
ダウォンくん、ほんとうにほんとうにファン思いなのです。。あ~~寂しい。昨年みたいに泣き暮らすわたしではないけれど、でも彼の、そして全てのみなさまの健康とますますの活躍を願って、ちょっとリンク貼っておきます👅(こじつけすぎるよ)(さいごのはフィヨンくんのソロ活動!)


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