韓ドラ日記34『D.P.―脱走兵追跡官―』

6月12日。最近にしては月の前半のうちに書くことができました~。というのも!本日は!BTS一人目の除隊者・キムソクジンくんの除隊日なのです!
ドラマとして短い分数×話数ということもあり、さくっとみれるボリュームではありましたが、うーん、どうしても得体のしれない部分の多い兵役という文化についてあまりにも大きすぎて小さすぎる不安を抱いているわたしとしては、この日を迎えられない限りは見られないとおもってずっと取っておいていました。
ですがもう6月12日が見えてきたのでね。先週くらいからか?意を決してやっとこさ観ました。

「DP、しんどいけどおもしろいよ、結構描写はきついけどね」と大抵の人から言われてきましたが、本当にその通りという感じでした。時間的なボリュームに対してすごく考えさせられる部分も多くて、濃密に感じるドラマでした。なんというか、おしゃれというか、えもい?そういう映像の側面もあるんだけど、登場人物も人間らしくて、でもわりと好ましい部分もある人が多いんだけど、でも現実として彼らの世界はしんどいよね。。という。。
兵役の軍社会がもつ暗さ、おもて面に見えてくるものが少ないからこそ根付いている向き合いづらい部分がモチーフでありながら、わりと人間どうしが集まった時の集団心理とか、普遍的な問題にもつながりそうですよね。
こういう言い方はこのご時世よくないかもしれないけれども、やっぱり男性だから、この年代だからというのもあるし、きっと同じように徴兵制がこの先続いていったとしても、今の「若い子」世代が上に立つときにはもっと違う世界になっているかもしれないし、それはこれまでもそうだったし、そしてこれからもそうだし。オープニングの映像に含まれるジェンダー観はやっぱりそこを無視できないよな~などと感じました。
ドラマ軸の時代から現在でもまた徴兵期間は短くなったし、それこそこのドラマの影響もあったりなかったりいろいろと問題を問題としてとりあげようという意識はあるのだと思います。なにがいい世界なのかは難しいけど、もっといい世界になってほしいし、なっていってきていると思いたいし、ほんとうの正しさが共通のものとしてこの世にはなくても、対話だけは失われてほしくないと勝手に思ってしまいます。
いい世界に、なんていうのは思考放棄の現実逃避だけど!いつも以上につまらない文章です。。

とにもかくにも!たしかにしんどいけどおもしろいドラマであり、意義あるドラマだと個人的には感じました。このままシーズン2もみてみようと思います。
わりとシーズン1で畳んでも、文学として成り立つことは成り立つんじゃないかと思っていましたが、さわりだけ見てみた感じでは普通に続いているっぽいですね。
このままシーズン1前半のように1話完結型の話になるのか、あるいはソクボンがらみの話を続けていくのか。どうなんだろ。

超余談。
この作品についてアップするとき、なにかジンくんに関連するものをあげたいなと思ったのですが、なんだろ。個人的にこれかな、と思ったリンクを貼っておきます。メンバーがそろうまであと1年ですね。
iKONも軍白期にはいってきてしまいました。ソロ活動も盛んではあるけど、そろそろ寂しくなってきてしまう。。そして自分でも不思議なほど(…?)SF9に対してアツく生きているのですが今年は夏もカムバックしてくれるみたいです!ジェユンくんは運命的にもジンくんと100日差での除隊なので、今日でD-100。スキズもカムバするこの夏を無事に乗り切れたら、会えるんですよね……!!
昨日今日、やたら暑い日が続きます。まだ6月も半ばなのに。みなさま健康に気を付けて、どうにか夏も秋も冬も春も乗り切れますように。


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