韓ドラ日記33『涙の女王』
もう5月も終わりですね~。ここ最近は、流行りの人気作ばかりみています。というわけで今回は、『涙の女王』!
いや~~~本当にきれいなきれいな作品でした。
どの瞬間を切り取ってもきれいで、とくに主人公ふたりのシーンはいつも絵になるというか、隙のないえづくりを感じました~
すごく新しくてぴかぴかだけど、これでもかというほどの韓ドラあるある要素が盛り込まれてましたね。財閥の娘、お金にしか目がない親族との不和、からの愛されていたことの気づき、幼いころに亡くした兄弟の存在、和解後は手のひらを返すような関係性の変わりよう、これに対して愛にあふれた家庭に生まれたパートナーによって得たもう一つの家族、彼の故郷ド田舎、田舎あるある美容室(笑)、突然の重病による余命宣告、記憶障害、学生時代から付き合いのある当て馬くん、でも実は幼少期に出会っていた過去、運命的に一目ぼれしていた二人… こってこてに韓ドラでした。。
(しいて言うならあまりに「一目ぼれ」要素がつよくて若干容姿コンプにはつらかった!><)
当て馬くんにまったく心揺さぶられないところはむしろ目新しいかも、というくらいに勝ち目がなく全員にとって敵でしたが…
あとから『星から来たあなた』『愛の不時着』の脚本家の方と知りました…さすがのヒットメーカーですね。。あ~~あのときの感情でもう一回星から~みたい!!今はもう少し心が廃れてしまったような…
めちゃくちゃきれいで、それなりに感動シーンも多かったことは多かったのですが、好みど真ん中かというとそうでもないのかも… どちらかというとスチョルとダヘのシーンが結構泣けました。。ダヘがめちゃくちゃグズでも、スチョルはず~っとおばかに信じてくれていて、あまりにもへインは正直な子なので、これくらい毒気のある子のほうが共感できたのかもしれない…笑
大きな裏切りをして、でも戻ってきて、そのあと遊園地行ってもう一度裏切りかえてしまうシーン、迷子センターからの呼び出し、、あのシーン個人的にすごくすきでした、、笑 ヒョヌ並みのスーパーダーリンでなくていいからスチョルみたいにず~~っと肯定してくれる人どこ~~泣泣
そう、あまりにも裏切りが多すぎて、裏切る人も多いし寝返ってさらに寝返って、みたいなことも多くて、さすがに人間不信になるど、、現実はそんなに信じられんぞ、、となってしまう。。
信じていいのはヒョヌとへインと離婚弁護士だけ...。ヒョヌ母もかな、、
家族が枠を超えて協力して一つのチームのようにユンソンに立ち向かうのは素敵だったけど、さすがにそんなにひどいことされて許せる…?とは思ってしまいましたね、、許すことが愛とはよく言ったもので、、
まぁ本人たちがよかったならよかったのかな。。
なんか若干雑な見方をしていたこともあって、へインがたびたび起こすフラッシュバックのような記憶障害のシーン、じつは未来予知てきな、彼女が記憶を失ってもなお生き続けた先に存在したシーンをみていた、という考察を読んで、なるほど~!と思いました。
もうちょっと集中してみてたらもっとどっぷりはまって毎度泣けたかな~~本当に主人公たちよ~~く泣くしそれが本当にきれいなのですが、、わたしも1回くらい一緒に泣きたかった。。お~~ん、となるシーンはあったけど、もっと毎話ないてないて!くらいに浸かれた人もいたんだろうな、、
とはいえ!本当にきれいで、さすがの話題作という感じでした!
結構人間の汚いところも多くて、すべての人間(上記3人を除く)以外は好きになったり嫌いになったりが激しくてちょっと疲れてしまいますが、総じて満足度のたかい作品でした、、本当にきれいだったよ~~~(何回言うの)
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