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兵庫県教員採用試験の合格ラインは?気にするだけ無駄な理由も解説

兵庫県教員採用試験の合格ライン

一般教養+専門教科=5割~7割
+集団面接の結果

というのが、合格者から教えてもらい、わかっている限りの平均値です。

もちろん、校種・教科によってこれ以上、以下ということもあります。

小学校や中学校技術のように低倍率な校種・教科であれば5割前後で合格できていますし、逆に高倍率になりやすい保体や養教であれば7割あってギリギリという場合もあるんですよね。

しかも、年度によっても変動します。

合格ラインを知るのは難しい

兵庫県教育委員会が公式な合格ラインを公表していない以上、確かな合格ラインを知ることはできません。

また、集団面接の点数を正確に出すことは無理なので、実際の合格ラインを知るのは相当難しいといえます。

合格ラインを気にしても意味がない理由

合格ラインを気にしても意味はありません。

なぜなら、相対評価だからです。

たとえば英検や漢検のような資格試験であれば、基準点以上(たとえば6割とか)の点数を取れば全員合格できます。これを絶対評価の試験といいます。

一方で、教員採用試験は合格人数が決まっていて、成績順に合格者を決めるのです。

賢い人が多ければ合格ラインは上がりますし、その逆もあるというわけです。採用人数によっても変動しますね。

例えば、5人の受験者がいて3人受かる場合。

2022年:100点、100点、80点、50点、30点
2021年:80点、70点、55点、40点、40点
2020年:100点、60点、45点、42点、40点

2020年の合格ラインは45点、2021年は55点、2022年は80点です。

これで合格ラインを知る(予測する)のって無理ゲーじゃないですか?仮に2021年までの受験者に合格ラインは6割あれば余裕と助言しても、2022年の合格ラインは80点ですから受かりません。

昨年の合格ラインが6割だと思って7割ぐらいの勉強をしていても、その年の合格ラインが8割だったら意味がないですよね。9割かもしれない。

なので、合格ラインを気にしても意味がないのです。

兵庫県教員採用試験の合格ラインは7割を目標に対策しよう

最低6割、できれば7〜8割。

これが過去の合格者データからわかる合格ラインです。

どれだけネットを探しても時間の無駄です。あなたが望むような正確なデータは転がっていません。

ぶっちゃけ、教採対策をしている大手予備校でも合格ラインは正確に把握できていません。実際に質問しても濁されます。

予備校でも把握できない(存在しない)ような情報を一個人のあなたが収集できると思いますか?僕は難しいと思いますよ。

そんなことに時間をかけずに、一問でも多くの問題を解く、志望動機を考える、などに時間をかけてみてください。

それでは、また。

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