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苦手でもマガジンをはじめてみました

はじめまして
GMOグローバルサイン・ホールディングスのデザインマネージャーをしている田伐(たぎり)と申します。

私は正直なところ、文章を書くのが苦手です。SNS発信も苦手です。 考えを公に述べるというとは責任も伴ってしまうことだと恐れています。 なので、mixiからスタートした私のSNS人生、一応流行りに乗って多数のアカウントを持ってはいますが、活用できていません笑
それでも、なぜGMOグローバルサイン・HD :DESIGNマガジンをはじめようと思ったのか、ちょっとお話しさせていただければと思います。

はじめたいと思った動機

そもそも責任伴うの当たり前じゃない?だって仕事だもの。

一つ目の同期はタイトルそのままなのです。 前述したように、考え公に述べるということは責任を伴うと考えていたのですが、仕事という場においては当たり前なことではないか!と気づけたことが大きかったです。

その上で失敗もするし、失敗したら学べばいいだけ。 今できる最大限の努力をしていれば、堂々と考えを述べてみようと、ある意味開き直らせてもらってチャレンジすることにしました。

同業他社のデザインチーム記事に刺激をいただけていること

二つ目は、普段からnoteはもちろん色々な媒体でデザイナーさんたちの記事を拝見している中で、ふと「あれ、私情報もらってばっかりだ」と気づきました。 独学でデザイナーになって15年、デザインチームのチーフになって6年。体系的なデザイン学歴もなく実戦叩き上げの私でも、ちょっとはだれかのお役に立てる話が書けるかもしれない。と思えるようになりました。

しかし振り返ってみれば、年数はまったく関係ないと思えます。 デザイナー1年生の体験談も価値ある発信であり、事実、私自身が読ませていただいていますし、その記事から何か感じるものや考えることが生まれるのですから。

アウトプットするという目的をもってインプットしたい

三つ目は、インハウスデザインチームあるあるの課題対策です。
長期間同じメンバーと同じ事業の仕事をしていると、ついつい今まで通りという慣習に頼ってしまいがちです。むしろ新しいことを取り入れるより、そのほうが好都合なことは多くあります。

しかしそればかりでは、他社との競争に負けてしまいます。 お客さまにより良い価値を提供し続けられません。
インプットの量と質を上げ、実務でトライするアウトプットの場を設けることがベストですが、先述したとおりアウトプットの幅が広くないインハウスデザインチームではI/Oのバランスがとれません。
そのため、社外からの評価をモチベーションにインプットをするという新しい仕組みが欲しいと考えました。

私たちの活動を知ってもらおう

最後は純粋に、私たちが日々行っている「デザイン」という活動を知ってもらいたいという気持ちからです。
2018年のデザイン経営宣言を皮切りに、日本中の企業がデザインをもっと経営に活用しようという流れが起きています。一方で、まだまだ日本人の「デザイン」という言葉の印象は、モノを美しく作ること、見た目を美しくすること、という側面で捉えられているとも感じています。
あるいは「デザイン」という言葉の本質は広まってはいるものの、今まで「デザイナー」と呼ばれていた役割の人やチームと、結びついていないのかもしれません。

デザイナーは美しさだけを要件として作業はできません。 制作物のコンテクストが非常に重要であり、そこを共感・理解できてこそいいデザインが生まれ、ユーザーの課題を解決し、ビジネスの最大化に寄与できます。
そういった本当のデザインに取り組むには、デザイナーだけで完結するのではなく色々なロールの人に、私たちデザインチームが取り組んできていること、考えていること、学んできたこと、これらを知っていただくことで、協働していく基盤ができてくると考えています。

さいごに

GMOグローバルサイン・ホールディングスのデザインチームが、noteで発信していきたいことについて書きました。

「デザイン活動を発信することで循環を生む」を目標に様々なデザインコンテンツを発信していく予定ですので、再訪していただけると嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。


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