うぬぼれと地獄、執着

先日、タロット占いなんてものをしてきた。
イベントでお出会いした方がなんと、占い師だって。なんやそれ、占ってほしいとマルシェにお邪魔した。

結論から言うと、めちゃくちゃ良かった。占いなんだけど、もう人生で、カウンセリングされているようだった。
私は仕事のことを占ってもらって、現状整理とアドバイスを受けた。

私が選んだカードは私が言ってほしかったことばたちだった。友達からも職場の人からもそんなことは言われない、そんなことばたち。でも自分は心のどこかでそう思っていたようなカードたち。ことばたち。
自分がうぬぼれていること、あれもこれもほしいと理想ばかり並べて離そうとしないこと。

執着。
人がコインを離そうとしない絵。執着するばかりで、離そうとせずコインを両足で踏んでいる。
それは、離そうとしないと思っているあまりに足でコインを踏み自分も動けなくなってしまっている状態でもあるそう。私はあれもこれもほしい、と手に持って足で踏んで自分も動けずにいる。一歩を踏み出せずにいる。足に踏んでるコインは本当に必要なものなのだろうか。
自分にとって本当に大切なものはなんなのだろうか。ゆずれないものとは。

自分のために働き続ける。
不機嫌な人の機嫌をとる必要もない。優しくする必要もない。でも、その人との関わりを考える。自分と向き合う、自分を知る。その人のことを知る。
自分を大切にしてくれる人を大切にすればいい。

いつも辞めてきたから、また辞めようかと思っていたんだけど、自分のために、自分と向き合うために働き続けようと思う。だからといって、たぶん長く働き続けることはしないと思う。やみくもに先も見えずに辞めるのではなく、次を見つけた時にちゃんと区切りをつけようとひっそりと心に決めました。