イーサリアム(ETH)とイーサリアム・クラシック(ETC)をゲーミングPCでマイニングした話

ゲーミングラップトップ(RTX3080)でイーサリアムとイーサリアム・クラシックをマイングしてみた。最初はイーサリアムをやっていたのだが、最小の払い出し単位が0.5ethなので希望の日時ではマイニングが終わらないことがわかりました。そのため、途中からイーサリアム・クラシックをマイニングしています。だいたい、2週間ぶっ通しでマイニングすれば0.5etcに届きます。最初から、こっちをやればよかったかな?(2022年末でethはPoSに変わる予定のため)
やり方はとても簡単でした。

・パソコンを用意する(高性能GPU搭載)
・マイニングソフトウェアをダウンロード→解凍
・ETHかETCか自分のマイニングしたい.bat(バッチファイル)を編集から開いて、アドレス部分を自分のウォレットアドレスに変更する→上書き保存
・その.batファイルを叩いてマイニングプールに接続する。

マイニングが成功すると物凄いファンの音とともパソコンが動作します。春のこの時期でも部屋が暖房になりそうです(ノートパソコンなのに)。夏場なら常にエアコンを付ける必要がありそうですね。

電気代は月にいくらかかるか分かりませんが(このウクライナ戦争の最中、日本の電気代はプラス20%アップしています)、1万円は軽く超えると思われます。それでも、月に1etc以上はマイニングできるので、1年間で12etc以上はもらえる計算になります。etcも今後は数万円にはなると思うので、10倍くらいにはなるのではないでしょうか?

それよりも、仮想通貨は本来は販売所で買うのではなく、こうやってマイニングして手に入れるのだという当たり前の感想を持ちました。正直、自分でお金を出して仮想通貨を購入するのはお金がもったいない気もします。特に、ガバナンストークンを新たに発行して運営に使用するDAOは私たちのような一般人はほとんどメリットがないとも言われています。結局、大きな資金を持っている人たちが得をするようになっているようです。もちろん、うまく稼げる仮想通貨もあると思いますが。

他にも、マイニングできる仮想通貨はたくさんあるので、1台ゲーミングPCを購入して挑戦してみるのもいいと思います。ちなみに、PoSの場合はアマゾンAWSを月に1万円くらいで借りて、それをバリデーターにして均等に掛け金が配分されるプロトコルなら、Powのマイニングのように、報酬がもらえるみたいです。今後は、PoSのマイニングにも挑戦してみるつもりです。

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