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【岩手県盛岡】自然に触れ、のんびり週末旅行に最適

コロナ禍で到来しているアウトドアブーム。

人との密集を避けながら、自然から癒しを得たいと考えている方もいらっしゃると思います。

また最近は、緊急事態宣言が解除され、「久しぶりに遠くへ旅行をしよう!」と考え始めている方も多いはず。

久々に旅行で癒されたい方、コロナ禍でも安心して屋外メインで旅を楽しみたい方へ、盛岡の魅力をご紹介いたします。


1.東京から新幹線で2時間ちょっとのアクセス

実は、東京駅から盛岡は東北新幹線で2時間10分。2時間半かかる東京-大阪間より近く、週末旅行にはぴったりです。

新幹線でのんびり休憩。体力をチャージするにはもってこいの時間です。

盛岡市内のアクセスは、循環バスが20分おきに走り、主要観光地をほとんど回ることができます。

1回120円で、観光客向けのフリーパスもありおすすめです。

さらには、盛岡市内は人混みになることはほとんどなく、まったり旅行をすることができます。

盛岡市内循環バス情報はこちら 岩手県交通株式会社HP

2.街のどこからでも感じられる自然

街中からでも眺められる岩手山とせせらぎの川

盛岡みちのく心のふるさと

盛岡の魅力はなんと言っても「街の真ん中でも自然を感じられること」。日本百名山の「岩手山」がどこからでも眺められ、街の中心には3つの川が流れています。

おすすめは、盛岡駅を降りて徒歩5分の「開運橋」。ここでは岩手山を背景に、透きとおった川を眺めることができます。

 特に春には、数万本のチューリップが出迎えてくれます。のんびりと散歩を楽しむことができる絶好のスポットです。

自然を感じる公園を通り抜け、出会える桜山神

盛岡駅から徒歩15分の盛岡城跡公園(岩手公園)。春は満開の桜、夏は新緑の木々、秋は紅葉、冬は雪景色と四季を折々の自然を楽しむことができるスポットです。

特に紅葉シーズンは、紅の木々と城壁のコントラストを楽しむことができます。

公園の先には南部藩の総鎮守として信仰されてきた「桜山神社」が待っています。

温かい季節に訪れると、枝垂れ桜がお出迎えしてくれます。

神社の右手後方の奥には、高さ6.6m、幅20mにもおよぶ巨大な烏帽子の形をした、その名も「烏帽子岩」がそびえ立っています。

盛岡城築城時にこの土地を掘り下げた際に出てきたとか。この巨大な岩からも自然のパワーを感じます。

岩手観光ポータルサイト

桜山神社HP


盛岡から車で20分 小岩井農場で感じる大自然

小岩井農場

盛岡市内のコンパクトな観光にプラスして、ミルクコーヒーやチーズなどでおなじみ「小岩井農場」へ足をのばしてみるのもおすすめです。

盛岡からはレンタカーで20分。岩手山を背景にした雄大な公園内でゆったりレジャーを楽しむことができます。

おすすめは乗馬体験と、屋外で楽しむバーベキュー。

乗馬体験はガイドさんが付いてくれるため、初心者の方も安心。お馬さんの優しい瞳とリズムに癒されること間違いなしです。

屋外で楽しめるバーベキューの魅力は、なんと言っても手ぶらでできること!道具は現地でレンタルでき、農場で育てられたお肉を楽しめるメニューが揃っています。

さわやかな風を感じながら、お腹も心も癒されます。

小岩井農場HP


3.自然を見ながら楽しめる盛岡グルメ

70年以上盛岡市民から愛される「福田パン」

福田パン

コロナ禍の食事は何かと気を遣うもの。しかし盛岡には以前からテイクアウトをして、屋外でグルメを楽しむ文化があります。

まずご紹介するグルメは県外不出の盛岡ソウルフード、福田パン。

創業は1948年。福田パンの魅力は、ふかふかのパンと、60種類以上におよぶの具材やクリーム。自分の好みに合わせて味がカスタマイズができる点が魅力的です。

盛岡の中心地に店舗があり、「開運橋」からも徒歩圏内。朝食やおやつタイムに河川敷コッペパンを頬張る盛岡市民も見かけます。

河川敷で岩手山を眺めながら、のんびりソウルフードを楽しむ。なんとも贅沢なひとときです。

福田パン食べログ


のんびり屋外で楽しむ盛岡の夕べ「材木町 よ市」

盛岡の夕方に、のんびり屋外で「自然」と「食」楽しめる「材木町 よ市」。

4月〜11月の毎週土曜15時〜18時に開催され、約430mが歩行者天国になり100件以上の露店が連なります。その歴史は48年だとか。

自然の恵を受けて育った盛岡の食材や、市内・県内の飲食店がずらりと並び、市民や観光客から愛されるマーケットです。

おすすめは、盛岡に根差し、ヨーロッパの文化を尊重した手造りの本格クラフトビールを造っている醸造所が提供する「ベアレンビール」。

屋外で自然を眺めなら、このビールをクイっと一杯楽しめるのも「よ市」だけ。

もちろんビールに合う海の幸、山の幸を楽しめるおつまみも、よ市の露店で出会うことができます。

材木町 よ市 Facebook

4.どこでも自然に触れられることが盛岡の魅力

今回は、東京からも意外と近いアクセス事情や、のんびり自然に触れる盛岡の癒しスポットをご紹介しました。

盛岡には特別大きなテーマパークがあるわけもなく、目立ったイベントも多いわけではありません。しかし、自然の本物のパワーや地元の人からものに触れることで、違った形で週末を楽しむこともできるはず。

久しぶりの週末旅行に、盛岡を訪れてみてはいかがでしょうか。

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