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カルロスゴーン出国というイベントと年頭所感

突然ですが、先ず、昨今の動向を関数とします。

1:右傾

ここ数年日本が対隣国周辺を中心にオフェンシヴになりつつある傾向。(恐怖)

2:無知

これで疑問符がついた司法は勿論、立法、行政の三権の不甲斐ない在り方を間接的な寡頭政治とはいえ、導き選択してきた選挙権を持つ本邦国籍保有者...ディマンデングでありながらメタ認知できないワタシ達。 (停止)

3: Insularity

上記の我々の知性の歪みによりもたらされた周回遅れの排他主義..Brexit、そして同年に現政権を選択した某国等と同様の保守。(引籠)

今回の掲題イベントは、上記3項などに対する、皮肉な戻り値と捉えます。

あくまで私の見解ですが、

国籍を問わず能力がある人財を如何に本邦に集わせ、生産効率・品質を向上させ、更には留まらせる事で発生する淘汰圧の高低により次の20年が決定づけられる。

と考えています。 残念ながら我々には、この淘汰圧を、無自覚に自ら緩めてしまう国民性があります。根拠のない排他主義や日本国民とはに対する曖昧な定義こそ、宿便の様に重苦しい推進力の鈍化の根源...ではないでしょうか?

ここ数年は多少かつ微力ながら、上記の推進を促す事が出来れば、と活動してきたつもりでしたが、個による出力の限界もあり、捗ったとは言えません。 私はとても小さい。

今年は、過去のどこかで獲得したはずだが、見事に消し飛んだコスモポリタンな感覚を再生、拡張、できれば体系化するためにも、今一度、多少海外に脚を運ぶ機会を増やし、今後10年に起こる息吹と潮流を見つめ、少し学び直すつもりです。

以上、自身の年頭所感をメモしました。

*追伸: ここで”ゴーン氏本人”の功罪へ是非判断をするつもりはありません、できませんし。実際の背景全てを知る事が出来ない事、国内外それぞれの視点で見た際、それぞれの側から異なる主観が生じてしまう恐れがあるからです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191231/k10012232821000.html

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