オーラルケアがアジア各国で大注目のワケ〜アジア各国の動向〜


トレンド分析AIを活用し、流行の兆しが高いと予測されたのは「オーラルケア」分野だったーー。

三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:浅野 謙吾、以下:三井情報)は、Black Swan Data Limited(本社:英国 ロンドン、CEO:Steve King)が提供する「トレンドスコープ(Trendscope)」で、トレンド予兆を分析できるカテゴリとして新たに「オーラルケア」を追加しました。「トレンドスコープ」はSNSやオンライン情報からソーシャル上の仮想世論をAIで作り出し、消費者の予兆行動を可視化するSaaS型のデータ分析プラットフォームです。企業の商品開発またはマーケティング担当者は「トレンドスコープ」で得られる予兆行動データに基づいた洞察から、「流行の兆し」があるテーマ・素材・ベネフィット等を見つけ、新規事業開発や新商品企画に活用することができます。

(参照:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105994/202107067320/_prw_PR1fl_92r9wuq9.pdf)


これを裏付ける実例として、中国の参半(NYSCPS)ではブランド製品はキャビアや天然植物をはじめとする一風変わった成分を配合し、可愛らしいパッケージに、SNSでも関心が高まっている。


韓国発のブレスケアブランドとして代表されるDr.Pauls(ドクターポールス)は韓国ならではの繊細な色使いのパッケージやSNSのアカウントが韓国内外の女子の心を引きつけ、instagramのフォロワー数は3.2万人(2021/08/03現在)。


また、日本でもこのようにホワイトニング製品のprにおいて、キュレーションサイトやインスタグラマーの起用も増えてきており、私たちの目に入る機会は増えてくることにより、オーラルケアがより身近なものになってきているのを感じる事が出来る。


また近年では歯列矯正は歯並びや噛み合わせだけでなく、フェイスラインも変わるというメリットがあり、益々関心が高まっている。


パナソニック株式会社が行った日本・アメリカ・ドイツを対象にしたオーラルケアへの意識実態についての調査において、各国のオーラルケアへの年間投資額の差は歴然。日本では「3,000円未満」、アメリカでは「5,000円以上~10,000円未満」、ドイツでは「10,000円以上~15,000円未満」と日本はオーラルケアへの投資額が最下位という結果に。(参照:PRTIMES


元々西洋や欧米では、笑顔の文化や、キスやハグなど対人同士の距離が密接なためオーラルケアの意識が高いと言われているが、リアルな社会でのグローバル化のみならずSNSの普及によってよりアジア諸国でも、その傾向が強まっていると考えられる。


今後もオーラルケアは若者を初めとした人々の関心が高まって行くにつれ、益々画期的な商品が生み出されることが期待できるだろう。

コロナが収束するときには、国内外の人と関わる機会も強まり、口腔の清潔に興味関心が高い人々との関わりも増える可能性は大いにある。

日々歯や口腔内を大切にし、様々な商品を試して楽しもうと思う。


執筆:Moyo




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?