10/11 ●6-7 巨人と胴上げと紙テープ。(初心者向け紙テープ取り扱い講座)
決めて欲しかった……以上!!
と言う他ないです。
7回からライトスタンドでは紙テープが応援団から配られ始め、ソワソワした中での観戦でした。
投げたかったですねぇ……。
で、ハマスタのときも少し思ったんですが、黄金時代から時が少し長く経ってしまっているせいか、紙テープの扱いに困っている人をよく見かけます。
今の時代、紙テープを"投げる"なんて滅多にしないことですし当たり前っちゃ当たり前なんですが笑。
それでも、最低限芯抜きはしなきゃ危ないので、何かの一助になればと、簡単な芯抜きのやり方などを書いておきます。
(今日は野球あんまり関係ありません!笑)
まず、紙テープを用意します。
何とかハンズや、品揃え豊富な文房具店に行くと買えますが、シーズン終盤に巨人の胴上げ機運が高まると、都内近郊からオレンジ色の紙テープだけ消えます。
準備はお早めに。
ちなみに、良く行かれる方は、10個筒とかのまとめ買いをおすすめします。
コスパもバラ売りより圧倒的に良いですし、今年は何個投げようかなあ……とか悦に浸れます笑。
ちなみに、ジャイアンツの応援スタンドでは、
東京ドーム:ライトスタンド(オレンジシート)
ビジター球場:ビジター応援席
のみ、応援団から1人1個、胴上げの可能性が高まったタイミングでファン全員にオレンジテープが支給されます。
もっとも、ライト常連は業者かと見間違うような量を配布目的で自前で持ってきてたりする人もいます笑。
※各種注意事項
・東京ドームは2階席からの紙テープの投げ入れは禁止です。C席、D席の方は諦めてください……
・紙テープを投げ入れるのは試合終了し、胴上げが確定したときのみです。負けて胴上げが無くなった時は投げ込み絶対NGです。今日はそれで警備員に裏まで連行された酔っ払いがいました笑
・負けた際ライトに座った人は、支給された紙テープは座席に置いて帰るか、コンコースの応援団員まで返却しましょう。翌日以降に使い回します
【芯抜き編】
で、この紙テープですが、絶対にこのまま投げてはいけません。
真ん中の芯を抜いてから投げます。
厚紙で作られた芯ですが、後ろの列の人が投げた芯ありテープが頭に当たったりすると結構痛いです。
なので、買った人は予め芯を抜いておきましょう。
まず、紙テープをよく揉みます
硬い場合は床とかテーブルでも何でも押し付けてもらって、とにかく芯を潰します。
メーカーによっては、芯がなかなかに硬いテープもあるので、あまり力の無い方や近くに小さい子がいたら代わりに取ってあげると尚良いです。
色んな方向から芯を潰して揉んでいくと、次第に芯の一部が浮いてきます。
そうなれば、あとはそこから芯を抜き取って芯抜き完了です。
もし芯が浮いてこない場合は、厚紙を内側から徐々に剥がしつつ、テープをさらに揉みしだいて芯を剥がし切るやり方でも問題ありません。
とにかく、芯が抜ければ何でもOKです!
【巻き直し編】
※やらなくても全く問題はない工程です。興味無い方は[投げ方編]まで飛ばしてください。
芯を抜いて空洞が多い状態のテープだと、空中で解れてあまり飛距離が出ないことがあります。
空洞を無くし、小さく質量を固めたテープに巻き直すと、その可能性が少なくなります。
※もちろん巻き直したテープは普通のテープよりも硬めなので、角度を付けて投げ上げてください。人に当たらないように注意です。
プロレスファンの方の紙テープガチ勢のブログとかを読むと、道具を使って巻き直したりもしてて物凄い熱量を感じて頭が上がりませんが、ここでは手のみを使うお手軽な方法だけ紹介します。
まず、紙テープの内側と外側の両端の糊を剥がします。
剥がしたら、
利き手ではない手で紙テープの空洞に指を入れ、
利き手で外側のテープを引きます。
(語彙力が無くてすみません……分かりにくい……)
外側のテープを引くと、内側のテープが自分の指に巻きついて来ます。
ある程度引き終えたら、引いた分をまた外側に巻き直してあげてください。
それを何度か繰り返すと、こんな感じになります。
段々輪っかが小さくなってきます。
更に続けると……
こんな感じに空洞が小さくなります。
ここからは指が入らないので、空洞の中心辺りを軽く持ちつつ、外側のテープを引っ張ります。
すると、内側のテープが滑っていき、空洞が徐々に小さくなっていきます。
こんな風にギチギチになったら、完成です。
最後にシールやセロハンテープなどで外側を留めて、後は投げ込むまで保管しておきます。
【投げ方編】
いざ投げる際は、利き手ではない手で紙テープの外側の端を持った状態で投げ込みます。
なお、回転軸は藤川球児のストレートをイメージしてもらうと分かりやすいと思います笑。
綺麗な縦軸回転であればあるほど、抵抗を受けずにテープが宙を進んでいきます。
スリークォーターっぽい軸回転になると、あっという間に空中で解れてスピードを失って落下します。
巻き直した紙テープでちゃんと投げれば、紙テープの長さの分だけテープが伸びてくれる最高のテープ投げができるので、是非お試しいただきたいです笑。
と、たまには趣向を変えた記事を挟んでみました。
もし良ければ参考になれば幸いです。
また明後日!早く投げたい……!!
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