NHKマイルカップ 全馬の短評



再開のご挨拶

こんばんは、BKと申します。

中々更新の時間が取れずに一旦noteを削除したのですが、少し時間が取れるようになったため、無理のない範囲で再開してみようと思い至り、戻ってきました。
自分の考えをまとめる過程で言語化するのに、記事にまとめようと思っていますので、お時間があればなんとなく覗いてやってください。

以前の投稿期間中は馬券の成績がイマイチだったので、巻き返していきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

短評

ここからは、全出走馬の短評です。
※個人の見解です。

ダノンマッキンリー
朝日杯FSでは、有力視されていたものの行きたがる仕草を見せ、直線では伸びなかった。ファルコンSのように、マイルよりも距離が短いほうが能力を発揮できる。今回はマイルに戻るが、ペースが流れれば。

ノーブルロジャー
高い能力と操縦性が武器。前でも受けられ、差しでもいい脚を使えるため、レースの流れで対応可能。前走の毎日杯は重馬場で、しかもメイショウタバルだけ馬場の良いところを走っていたので、負けたとはいえ評価を落とす必要はない。

ディスペランツァ
マイルに変更してから2戦2勝。末脚は確かで、トップスピードになるまでは遅いが、ラスト1ハロンの脚は圧巻。東京コースでどうか。京都のほうが合いそう。

イフェイオン
前走の桜花賞では行きたがる仕草を見せており、折り合いを欠く競馬となった。直線では前が開いてから伸びずに11着。取り合えていれば着差は縮まっていたと思われるが、それでも馬券内に入れたかは怪しい。フェアリーSで僅差の2着、6着だったマスクオールウィンとキャットファイトが桜花賞で14着、18着だったことも踏まえると、フェアリーS自体のレベルが低かったか。

ボンドガール
前走のNZTは、内・前の馬が馬券内を独占。掲示板に載った馬のうち、1頭分外を走っていたエコロブルーム以外ら道中最内をロスなく走っていた。このため、2着でも高く評価はできない。ただし、半年間の休み明けだったことを考えると、さらにパフォーマンスを上げてくる可能性も。

ロジリオン
クロッカスSでは、スタートで接触し後ろからになるも、直線で進路を確保してからはきっちり差し切っていて強い競馬だった。ファルコンSでは1番枠で出遅れており、直線でも進路ができずで参考外。メンバーレベルが上がってどうか。

チャンネルトンネル
1Cでは直線進路が開かずに4着だったものの、進路が確保できてからの伸びは優秀。スプリングSでは折り合いを欠いていて、ブレーキからのコーナーで加速など、体力のロスがあった。アーリントンCで騎手が変わるとうまく競馬ができていて、敗れたものの内容はよかった。東京向きと見ているため、この人気であれば買いたい。岩田望来騎手にも期待。

エンヤラヴフェイス
デイリー杯2歳Sではジャンタルマンタルと0.3秒差の2着。ただし、その後4度重賞に挑戦するもいずれも振るわない結果に。NZTでは、ボンドガールの時に触れたとおり内・前有利の中、後方からで9着と、バイアスを考慮すると着差よりは見直しができるが、それでもこのメンバーの中だと厳しい。

キャプテンシー
NZTでは、スタートの接触から前に上がって行って脚を使ってしまったためか、直線では失速。その前2走は逃げて結果を残しており、自分のペースで運べれば。ただし、今回は左回りで直線の長い東京コース。傾向的にペースも早くなりやすく、コース・展開的に向かない可能性がある。

ウォーターリヒト
シンザン記念では前が有利だった中、直線で強烈な末脚を発揮して3着。きさらぎ賞でもビザンチンドリームと僅差の2着と実力は示している。ただし、輸送による影響かここ2走の関東圏のレースでは結果を出せず。今回は広い東京コースで差しが決まりやすいレースだが、関東遠征のため不安あり。

アレンジャー
前走のアーリントンCではスタートをしっかり決めて先行、2着に残った。ただし、内・前の人気薄の馬が上位に多く残っていた点も考えると内・前有利でバイアスを味方につけての2着のため高く評価はできない。

ゴンバデカーブース
ホープフルSを出走取消となり、7ヶ月の休養を挟んでのレース。サウジアラビアRCではボンドガール、シュトラウスを相手に上がりタイム差0.6秒、0.8秒と、強力な末脚で優勝。サウジアラビアRC出走馬の内、同じく休養していたボンドガールを除く馬の次走以降が振るわない点と、休み明けという点で、仕上がり次第では今回は割り引きたいが、モレイラ騎手が怖い。

シュトラウス
東京スポーツ杯で強いレースをしたとおり、実力はある馬だが、気性に難あり。朝日杯FSでも向正面で行きたがってそのまま先頭に立ち、直線で後退。前走のファルコンSでは控える競馬を試しており、直線で進路があればもう少し着順を上げていた可能性も。今回も我慢ができて直線で弾ければ勝ちまであるだけの能力はあると思っているが、狙うのは今回ではないと見て買っても紐まで。

アスコリピチェーノ
前走の桜花賞は敗れたものの、着差は0.1秒。道中の接触等スムーズでなかった点を考慮すると負けて強しの内容。舞台も合っているし、牡馬相手でも十分勝ち負けできる。馬よりもルメール騎手の状態次第。

マスクオールウィン
フェアリーSでは鋭く伸びてイフェイオンの2着だったが、イフェイオンも本馬も桜花賞では2桁着順に敗退。前述のとおりフェアリーSのレースレベルが低かったと判断して今回は切り。

ジャンタルマンタル
朝日杯FSの覇者。能力は間違いなく、東京のマイルはピッタリの舞台。状態さえ良ければ勝ち負け。皐月賞での激走の反動だけが不安要素。

ユキノロイヤル
前述のとおり、NZTは内・前の馬で、かつ道中内を通った馬が上位を独占。展開が向いての2着であり、上積みはなしとみて今回は切り。外枠に入ったことも脚質的にマイナス。

アルセナール
クイーンカップは、外差し有利の展開で、本馬は内で詰まりながらの2着は強い。今回は本レースで成績優秀の外枠ということもあり、穴として狙いたい。

NHKマイルカップは、傾向としてはペースが早くなり、外差し有利となっていますが、今回は短距離馬からの距離延長馬で先行馬がいないため、ペースが早くならない可能性もあり、考慮が必要です。

その辺りも検討したうえで、最終的な買い目を記事にしようと思います。

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