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生まれて初めて乙女ゲーをやる話⓪

ようこそ。
ここはタイトルの通り、生まれて初めて乙女ゲーをプレイする私がフリュー株式会社提供の乙女ゲーム『恋愛幕末カレシ~時の彼方で花咲く恋~』の感想をごちゃごちゃと垂れ流す場所です。

せっかくプレイするならとTwitter(現X)で実況をしていたところ、友人に「Twitterは見逃すからnoteにまとめろ」と言われたのでこの記事が生まれました。
基本的にTwitterで呟いたことをまとめ直してついでに加筆しただけなのでまとまりはない。大目に見てください。

まさか人生初のブログ的なものが乙女ゲーム実況になるとは……。




事の発端


2024年3月某日、私は『幕末 乙女ゲーム』でネット検索をかけて出てきた作品のキャラデザだけで高杉晋作を当てる遊びに勤しんでいた。
なぜそんなことをしていたかというと、某英霊と世界を救う系ソシャゲの高杉晋作がめちゃくちゃに好きだからだ。あのゲームの高杉晋作が好きすぎて、違う世界の高杉晋作を見てみたくなった。それだけだ。別にあわよくば高杉晋作と恋愛したいとか思っているわけではない。嘘、したい。

正直こんなことをしていないで今制作中の英霊高杉晋作夢小説の原稿作業をしなければならないのだが、やらなくてはいけないことがあるときほど他のことが捗るのが世界の真理である。


2次元コンテンツで史実の人物をモデルにキャラクターデザインを考えるとなると、ある程度方向性は決まってくる。
特に幕末ものは新撰組が浅葱の羽織を着ているため、新撰組は寒色ベース、維新組は暖色ベースになりやすい傾向にある。他にも維新組は銃を持っていたり、幕府の組織でカチッとした印象の新撰組に対してどこか軽薄そうな印象の維新組だったり。
顔の印象も、例えば沖田総司は中性的だったりカワイイ系、土方歳三は鬼の副長と呼ばれるだけあって一見強面、坂本龍馬は明るい系となんとなくの傾向は見える。
高杉晋作はだいたい俺様系とかドSとかそういう顔。史実からして傍若無人テロリストですし。

そういった要素から考察すれば意外と見た目だけで当てられてしまうのでは? という目論見のもといくつかの作品を漁ってみたのだが……これがさっぱり当たらない! 新撰組と維新組を分けるところまではだいたい行けるのだが、坂本龍馬と高杉晋作と桂小五郎を見分けるのが難しい! みんなもぜひチャレンジしてみてね。


そして、たまたま最後にホームページを開いたのがこの作品だった。

某一人称視点夢漫画シリーズを思い出して違う意味で心臓がバクバクになるタイトル


ふっ、私は学んだ! この手のゲームで坂本龍馬を抑えて高杉晋作がメインになることは少ない、つまり真ん中でドヤ顔してる赤い着物の男は坂本龍馬! 高杉晋作は多分後ろの方にいる人!

あと右端の童顔は絶対沖田総司。絶対そいつ沖田総司。そのカワイイ系の顔面は沖田総司。


沖田総司は合ってたの笑う


どうして!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

他作品だとセンターはだいたい坂本龍馬だったじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!
お前が高杉晋作かよ!!!!!!!!!!!!!!
まあな……確かに言われてみれば俺様系ドヤ顔って坂本龍馬よりは高杉晋作だよね……。くっ……よく考えれば当てられた気がするぞこれは……悔しい……。


というかよく見たらこの高杉晋作、cv.中村悠一じゃねえか!!!!!!!!!!!!!!!!!

私は中村悠一の声が好きだ。好きな声優さんは? と聞かれたら中村悠一と濱野大輝と答えるくらいには好きだ。
いいよな中村悠一。BLEACHのテスラ・リンドクルツにウルトラマンX。最近だとFGOの煉獄オルタとか。初恋ではなかったけどFAIRY TAILのグレイ・フルバスターも好きだった。

は? ニッチ? BLEACHもウルトラマンもFAIRY TAILもビッグタイトルやろがい!!


……それはともかく、つまりこのゲームは高杉晋作(cv.中村悠一)と恋愛ができるゲームってことですか?


このアイコンが待受画面にあるの気まずすぎんか


うぉぉおおおぉ!! インストール!!

せっかく好きな声帯の高杉晋作を見つけたんだし(?)日本の女オタクとして生きてるなら人生で1度くらい乙女ゲーを通ってみたいし(???)やってみることにした。

本当は高杉晋作(cv.中村悠一)の攻略じゃなくて高杉晋作(cv.柿原徹也)の夢小説書かなきゃいけないからこんなことしてる場合じゃないんだけどな!
まあほら! 乙女ゲーはイチャイチャのプロだから! きっと創作のネタになるでしょう! インプット大事大事!

ということで、えらく前置きが長くなってしまったが、これが今回私が乙女ゲーをやるに至った経緯である。



諸注意


これから垂れ流す感想文は、当然だが『幕末カレシ』高杉晋作ルートのネタバレが含まれている。
含まれているというかネタバレで構成されている。
プレイ感想なので。
Twitterでは一応あまりネタバレをしすぎないようにしているつもりだが、こちらではネタバレ前提でガンガンに本編の話に触れていくつもりだ。


また、プレイヤー(私)には以下の要素が含まれる。
・夢女子
・Fate/Grand Orderの高杉晋作推し
・乙女ゲー、ギャルゲーは生まれてこの方プレイしたことがない
・歴史のお勉強は苦手、高杉晋作については少し勉強したが義務教育に毛が生えた程度

干支が1周するくらいは夢女子をやっているので、イケメンにチヤホヤされることに対しての抵抗はない。というか多分夢女子じゃなくてもイケメンにチヤホヤされるのは嬉しいだろ。
ただ、少年漫画の男に恋をして己の妄想自給自足だけで生きてきたので、実際画面上の男に歯の浮くようなセリフを言われることに対しての耐性は皆無だ。イチャイチャシーンで笑ってしまうし余計なところにツッコミを入れてしまうと思われる。

また、FGOの高杉社長の面影を探してプレイすることになるので、恐らく3秒に1回くらいのペースで高杉社長の話をする。他の男を重ねるために乙女ゲーをやる女。最低。
なおFGOの高杉晋作のことは高杉社長と呼称する。史実の高杉晋作と幕末カレシの高杉晋作とFGOの高杉社長。高杉の大渋滞。


上記の内容以外にも多分いろいろあると思うので、これらをご承知おきのうえで閲覧は自己責任でお願いしたい。みんないい歳した大人なんだからできるでしょ、自己責任閲覧くらい。

あと不定期更新だし途中で失踪するかもしれない。それはごめん。


それでは今度こそ、いざゲームスタート!
待ってろよ高杉晋作(cv.中村悠一)!

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