たゆたえども沈まず

「どんなに強い風が吹いても沈みはしない」・・セーヌ川を行き交う船乗りがおまじないとして使っていた言葉はやがてパリ市の紋章に刻まれました。オリンピックでも度々紹介されていましたね。
「アンサンブル　ベル・セゾン」夏空のコンサート2024のテーマです。
レ・ミゼラブル、ヴェルレーヌの詩に寄せて、パリの空の下セーヌは流れる、、、そしてテーマに沿ってプラハの春と東日本大震災の場合・ヘイジュード、花は咲く、、など。
少人数の女性マンドリンアンサンブル（賛助の男性がお一人いらっしゃいます）で、演奏は大変素晴らしく、そしてテーマもおしゃれ！　毎年猛暑の中でも大勢のお客様がご来場くださいます。

今までのテーマの一部をご紹介
♪カフェの見える風景
♪琥珀色の時間（とき）
♪言葉のないロマンス
♪風に聴いたメッセージ　
♪木洩れ陽がうたうように
♪光あふれる午後に
♪空につつまれて　
♪微笑みの向こうに　
♪昨日と明日の舞踏会　　などなど

今回は２９回目。私は１回目から司会、ナレーションをやらせて頂いています。原稿もオリジナリティ溢れる完璧なもので、私もその世界に入らないとお客様には伝わりません。一年で一番緊張する時が来週に迫りました。
既に緊張モード(笑)　でもね、曲紹介で空気が変わるのです。そしてステージで演奏にナレーションをかぶせると最高に幸せな気持ちになります。それを２９回もやらせて頂いていることに感謝しかありません。
さあ、今年も頑張ろ！