迷走するニート
ニートといえば迷走ですよね。
迷走と言えばニート。
ニートって「迷走する」って意味の動詞として使ったほうが自然なんじゃねえか。
ニートする。このごろニートしてる。あいつ最近ニートしてんな。
まあそんなのはどうでもいいんすよ。
まあねぇ、現役ガチニート22歳の僕も例にもれず迷走してるわけでして。
ニートしたりバイト一瞬だけしたりを繰り返してて、通信高校時代も週2日しか授業なかったからほぼほぼニートだったことを考えると、ニート歴もかなりのものになると思う。
小学校の頃に塾はクビになったし、中学は不登校だったし、中卒で入った会社もクビになった。もう俺が成り上がるにはこれしかない!と一念発起して入ったプログラミング学校もすぐ辞めた。
人生通して迷走している。
たぶんニートの人ってみんなそうなんじゃないかな。
いろいろみんな事情はあるのだろう。俺の場合は完全に全部自業自得なんだけどね。
腐って、ぜんぶ親のせいにして、暴れて家の壁に穴開けまくって、病んで、そういう典型的な迷走をしてた時期もあった。
ニートは、みじめな気分になることが多い。
ゲームしたり動画見たりして一時的には逃避できても、寝るとき目を閉じると一気にぐーっと暗い気分になる。
心臓がバクバクなって、寝れなくなる。
でも最近はなんか調子よくて、みじめな気分や暗い気分になりそうなときも「腐っちゃだめだ」って自分に言い聞かせたりしてる。
とりあえず腐ることだけは避けたほうがいいんじゃないかって、なんとなく思うんだよな。
まあそんな感じで調子がいいもんですから、投資の勉強なんか始めちゃったりして。
そんで意気揚々学んでて、「投資にはお金が必要」ってことにハッと気づいて。
「じゃあ結局いま学んだって意味ねえじゃん」ってちょっとモチベ下がったりして。
とりあえず投資をはじめるにはまずお金が必要ということがわかったから、しかたない、じゃあ就職するかということでインディードで求人を探してまして。
見れば見るほど怖いよな、求人って。
ああこれも自分には無理だ。接客なんか無理無理!
営業もむりだなぁ。これはまだ良さそうだけど、あー車免許いるのかぁ。
いきなり正社員ってのが間違いなんだよな、うん、バイトからやろう。
バイトもあんま変わんねぇな。できそうなのないや…。
とかいって気づいたら近所の求人は全部見尽くしてるっていうね。あとびっくりするぐらい時間たってる。半日も求人見てたじゃん…みたいな。
冷静に考えて、求人アプリでポチポチさがしていきなり天職が見つかるわけないし、働いている人たちだって「べつにやりたくてこの仕事やってるわけじゃねえよ!」って言うと思う。
たぶんいくら探しても「これだ!」っていうような求人は見つからないんだろうなぁって思う。
迷走しててもキリがない。ときには「ええい!」と勢いで道を選んでいくような感じじゃないと、たぶん一生進歩ないよな。
こんな感じで、一人のニートが迷走しています。
ニートの人も、そうじゃない人も、安心してください。
迷走してるのはあなただけじゃないです。
なに書こうと思ってたか忘れたし、なんか飽きてきたから↑みたいなそれっぽいこと書いて今回は終わります。
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あ、そうそう。
この記事のサムネ画像の絵を描いたゴーギャンも、タヒチっていう島でニートみたいなことやってたんだよ。もちろん、その間に偉大な作品をいくつも残しているという意味で俺とは別格ニートだけどさ。
当時のタヒチの住民たちは性に奔放だったみたいで、ゴーギャンもそれはもう楽しんだんだろうなぁ。たしか中学生ぐらいの女の子と結婚したりしてなかったっけ?俺もタヒチ行きてぇ。
一時期ゴーギャンと同居をしていたゴッホも弟から仕送りしてもらって生活してるニートだしね。ゴーギャンは絵が売れてたことを考えると、全然絵が売れてなかったゴッホこそほんまもんのニートだよな。
二人とも波乱万丈の人生で、最期は二人とも俺からしたら悲劇的な死に方なんだよね。
そういうジェットコースターみたいな生き方がかっこいいなぁって思って、一時期ゴッホとかゴーギャンに関する本読んでたんだよね。ゴッホの死に方とかかっこよすぎるよね、ホントに痺れる。
印象派とかその辺の時期の、1850~1910年ぐらいの西洋の画家で断トツで波乱万丈なのがこの2人だと思う。
同じ迷走でもこの二人がやってる迷走は意味のある、かっこいい迷走だよ。
俺がやってるのはほんとにただの迷走。
いやーそういうの考えると、俺も就職なんかやめてジェットコースターみたいな生き方してぇなぁ。
こんなこと書いてたらマジで終わらないから今日はこれでお開き。
以上🛌
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