心の日記 #予兆

はじめに

noteに書くか迷っていましたが、私の心の病気について書いていこうと思います。
私は統合失調症です。100人に1人がなる病気だそうです。1%の確率を引き当てるなんて、なんてくじ運が悪いのでしょう(逆に良いのか?)。
私の病気の発症から治療、寛解に至るまでを記すことで、同じ病気の人やその家族の対応の参考になればいいなと思い、書くことにしました。
そうは言ってますが、自分の記憶の整理という面が大きいです。記憶を掘り起こすことはつらいこともあります。書くことで、あの人、障害者なんだって、noteで見たよ、と言われているような幻聴と妄想が起こるかもしれません。それでも、大切なことなので記録しておきたいと思っています。
書いていて、しかしまあ、よくこんなに覚えているもんだなと思いました。強烈な経験だったのでしょう。

予兆

今から思えばあれは病気の予兆だったなと思うことがあります。
大学生のとき、コンビニでアルバイトをしていました。接客は苦手なので、いつもいやいや行っていました。それでも1年半ほど続けていた頃、先輩アルバイトが私の悪口を言っているのが聞こえました。主に、仕事ができないと言っているように聞こえました。面と向かってではなく、レジにいる私からは見えないところで他の人としゃべっていました。それを母に言うと、そんなわけないじゃん、まじめに働いているんでしょ?と言われました。
私は、仕事が嫌になったのと、先輩アルバイトからの悪口が怖くて、アルバイトを辞めました。

おそらく悪口は幻聴だったのでしょう。
それが病気の始まりでした。

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