【ドリオ】フロアルールについて
松茶です。
ドリオ監督の皆さんは「フロアルール」というものの存在をご存じでしょうか？ドリームオーダーの「フロアルール」は、公式HPの「ルール」のページから閲覧およびダウンロードができます。
「基本フロアルール」をより詳しくしたものが「応用フロアルール」になりますが、今回は「基本フロアルール」を引用しながら内容を見ていきます。上記URLからデータを入手していただき、「基本フロアルール」を読みながらこのnoteを読んでいただければと思います。
１．フロアルールとは
「フロアルール」は、大会が公平にきちんと行うための約束ごとです。
書いてあるそのままです。ドリオ監督が大会に参加するために、守らなければならないものです。基本的には、大きな大会だけではなく、ショップ大会も含めて、参加するドリオ監督の皆様がこの「フロアルール」を理解し、守ることができれば、参加者全員が満足の行くイベントになるはずです。
ファイターをはじめすべての参加者の皆さんは、みんなが満足できる 大会になるよう、この内容をしっかり確認しましょう！
２．フロアルールの中身
重要だと考えている部分のみ詳しく述べていきます。
第１章 ファイターとしての心構え
第１章には以下の６項目が記載されていますが、そのうち重要だと考える３項目を抜粋します。
・フェアプレイでファイトしよう！
みんなが満足できる大会になるよう、元気にあいさつして、正しいプレイでファイトして、相手に対してもていねいな受け答えを心がけましょう。
・コミュニケーションをしっかりとろう！
ファイトは一人でするものではありません。相手と楽しくコミュニケーションをとりながらファイトしましょう。いろいろな宣言や、カードの移動は、相手に確認してもらいながら行ってください。
コミュニケーションの話が２点。対戦前後の挨拶は人として当たり前ですし、カードゲームは二人でするものなので、コミュニケーションは重要です。強振やミートの宣言や合計APやDPも、サポートするカードもしっかり見せて、対戦相手としっかり確認しながらプレイしていきましょう。
・やってはいけないことを行ってはいけません！
ルール違反や不正行為は行ってはいけませんし、悪い誘いに応じてはいけません。また、誰かを傷つけるような発言や行動をしてはいけません。こういったことを見かけたら、迷わず大会スタッフを呼んでください。
当たり前の話です。いないとは思いますが、自分が勝った後に対戦相手に対して「○○（球団名）は弱いですね」とか「○○選手なんか入れてるから勝てないんですよ」とかいう発言は対戦相手を傷つける発言になりますので、やめましょう。
残りの３項目、「デッキや筆記用具を持って行こう！」、「分からないことはジャッジに聞こう！」、「会場のきまりや観戦マナーを守ろう！」については、今後の大型大会などでは気を付けたほうが良い内容にもなるので、ご一読ください。
第２章 カードとスリーブ
・正しいカードやスリーブを使おう！
裏や横から見て見分けがつくようなスリーブや、ファイトに必要な情報（テキストやアイコンなど）が隠れるようなスリーブを使ってはいけません。
スリーブについては裏面や横からカードを特定できないようなものを使いましょう。あまり品質がよくないものは、製造ロット間のばらつきがあることがあり、ロットを混ぜて使ってしまうと裏や横から見たらカードが判別できるような状態になっている場合もあります。また、スリーブはカード保護のための消耗品ですので、傷や折れを見つけたら交換するようにしましょう。
・カードは正しい位置に置こう！
ファイト中は、別の場所のカードと混ざらないように、きっちりと分けてカードを置きましょう。また、手札をテーブルより下に持って行き、相手から見て隠れるようにしてはいけません。
カードの位置について。ここで注意する点は、手札をテーブルより下に持って行かないことです。テーブルの下の見えないところで、カードを入れ替えるような不正をする人もいるので、この行為は不正を疑われます。ドリームオーダーは攻守どちらも手札を出していくので、わざわざテーブルより下に手札を持って行く場面はないとは思いますが、手札からサポートするカードを選択する場面でもテーブルの上で行いましょう。
第３章 シャッフルについて
積み込み（意図的に山札の順番を操作すること）が疑われないように、入念に山札をシャッフルをしましょう。シャッフルについては、これだけでnoteが１本書けますし、探せば色んなnoteや動画が出てくると思いますので、シャッフルについて詳しく知りたい方はネットで検索してみてください。たくさん出てきます。
シャッフルを行った後あとは、確認の意味を込めて、相手にカット（いくつかの山に分けて積み直す）やシャッフルを行ってもらいましょう。
「自分は不正をしていませんよ」の意味を込めて、自分のシャッフルが終わった後には、対戦相手にカットしてもらうようにしましょう。
第４章 大会の種類
省略します。スイスドローとはとかの話です。
第５章 ファイト中に気をつけること
① ひとつひとつ確実にプレイする
カードを動かす、能力を使う、宣言をするなど、ひとつひとつの行動を相手にしっかりと伝えてプレイしましょう。また、相手がカードや能力を使う時ときはしっかりと見て、宣言などはしっかりと聞きましょう。 「１枚引く」場合に２枚引いてしまうなど、余分にカードを 引いてしまうことがないように注意しましょう。まとめてカードを引くと、余分に引いてしまうことがあるので、１枚ずつ引くようにしましょう。
後半の部分で、カードは「１枚ずつ引くようにしましょう」という部分は注意してほしいです。山札をまとめて引く行為は、不正をしようと思えば簡単にできてしまいます。２枚引く場合でも、重ねて素早く引けば相手に気づかれずに３枚以上引くことは可能です。不正を疑われたくなければ、１枚ずつテーブルの上に置いて、お互い引いた枚数を確認できるような引き方が望ましいです。
② 必要以上に考え込みすぎない
ファイト中の重要な場面で、考え込みすぎたり、何度も同じことを確認したりして、必要以上に時間を使ってしまった 結果、それがスロープレイになってしまうことがあります。お互いに気をつけあって時間内にファイトが 決着するよう心がけましょう。
対戦時間は二人に与えられた時間です。一方のプレイヤーが長考して時間を長く使うのは好ましくありません。これで時間切れ両者敗北になったら馬鹿らしいので、お互い対戦時間内に試合が終了するように気を付けましょう。
③ 過度なハンドシャッフルを行わない
普段からハンドシャッフル（手札のカードの 順番を入れ替えること）を行うクセがあると、緊張したり熱中することで、回数が必要以上に増えたり、力強くしてしまうことがあります。 パチパチと大きな 音が出るようなハンドシャッフルや、必要以上にハンドシャッフルを 行うと、カードが痛んでしまい、カードの区別がついてルール違反になることがあります。また、相手がビックリしたり、こわく感んじて、楽しくファイトができなくなってしまうので、行わないようにしましょう。
シャカパチはうるさいです。以上。
④ファイト後のコミュニケーションも大切に
勝った時に相手のことを忘れて大声を出だしたり、負けた後に相手にあいさつをしないでいると、せっかくのファイトが台無しになってしまいます。 対戦が終わったら、「ありがとうございました」とあいさつしたり、握手を交わしたりして、勝っても 負けても相手を尊重して、みんなで気持ちのいいファイトにしましょう！
勝っても奇声を発しないでください。ではなく、対戦相手を思いやる気持ちがないと、例え強いプレイヤーでも誰にも尊敬されることはないですね。第１章と被りますが、挨拶は基本中の基本です。それに、対戦は１人ではできず、２人でやるものです。引き分けはありますが、基本的には勝つ人がいて負ける人が出るものです。勝っても負けても相手を尊重して、気持ちよく対戦を行ってください。
第６章 インターネットで気をつけること
ＳＮＳ・ブログ・動画サイトなどインターネットに載ったものは、不特定 のたくさんの人に届きます。誰かを傷つけるような言葉・画像・映像などを使わないように気をつけましょう。
これは当たり前のことです。これもできないとドリオ監督失格レベルというか、人間としてどうかというレベルの話ですね。プロ野球界でもＳＮＳでの誹謗中傷が問題になっています。ドリームオーダーでも大会中だけでなく、大会外でもこのようなことをしないように心がけましょう。
以上が、「基本フロアルール」でした。文面を見てお気づきだと思いますが、子供でも分かるような文面で書かれています。ドリオ監督は大人の方が多いと思いますので、このフロアルールをしっかり守り、大会に参加してほしいです。少年監督もいますので、大人がいい見本となってください。
３．私の主催イベントにおいて
持ち物のところに2つ書いてあります。下記は次回（7/29）のイベント詳細ですが、基本的には一緒です。
「対戦相手を思いやる気持ち」と「ドリオを楽しむ気持ち」は必ず必要となりますので、この２つはデッキとともに必要不可欠な持ち物となります。忘れずにご持参ください。
今回は予定外の「フロアルール」についてのnoteでした。それではまた。
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